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USCMAとは|難易度・費用・日本語受験、アビタスに講座はある?

この記事でわかること

  • USCMA(米国公認管理会計士)とは何か(IMAが認定する管理会計・FP&Aの国際資格)と、USCPAとの役割の違い
  • 試験制度(2パート・各100問の選択式+記述2問・4時間・500点満点で360点合格・年3回の試験期間)と、2025年6月から始まった日本語受験
  • 難易度(合格率約50%、勉強時間300〜500時間、USCPA合格者は約200時間)と費用(IMA会費・登録料・受験料で10万〜20万円超)
  • 認定に必要な要件(4年制大学卒+管理会計・財務管理の実務経験2年、合格後7年以内)
  • アビタスにUSCMA講座はあるか(2026年8月30日時点では開講していない)と、日本で受講できる予備校(TAC・CPA会計学院)
  • USCMAが活きる仕事(FP&A・経営企画・管理会計・事業会社の経理から上流へ)と、USCPAとどちらを先に取るべきか

著者情報:しわすゆう|USCPA(米国公認会計士)。大学在学時にアビタスのUSCPA講座を受講しUSCPAを取得。新卒でBIG4監査法人に就職し会計監査を3年経験。現在はコンサル会社に勤務。

最終更新日:2026年8月30日

「USCMAとはどんな資格か」「USCPAとどう違うのか」「日本語で受けられるようになったと聞いたが本当か」「アビタスにUSCMAの講座はあるのか」と調べている方に向けた記事です。

結論から言うと、USCMA(米国公認管理会計士)とは、米国管理会計士協会(IMA)が認定する管理会計・FP&A(財務計画・分析)の国際資格で、2パート・各4時間の試験を2025年6月から日本語でも受験できます。USCPAが「財務会計・監査・税務を広く学び、会計キャリアの土台を作る資格」なのに対し、USCMAは「予算・業績管理・原価・財務分析・意思決定を深め、事業側の数字に強くなる資格」です。アビタスにUSCMA講座は2026年8月30日時点でなく、日本で受講できる予備校はTACとCPA会計学院です。

筆者はUSCPAを在学中に取り、監査法人とコンサルで働いてきました。USCMAは取得していませんが、コンサルでFP&Aの業務改善に関わる中でUSCMA保有者と協働し、「USCMAが現場で何に効くか」を見てきました。

この記事では、IMA・TAC・CPA会計学院・アビタスの公開情報を一次情報に、USCMAの定義、試験制度、難易度、費用、予備校、活きる仕事、USCPAとの順番を整理します。

USCPAとの違いを深く比較したい方は「USCPAとUSCMAの違い|どちらを取るべきか12項目で比較」もあわせて読んでください。

USCMA(米国公認管理会計士)とは?IMAが認定する管理会計・FP&Aの国際資格

USCMAとは、1919年設立の米国管理会計士協会(IMA、Institute of
Management
Accountants)が認定する「管理会計と財務管理の専門知識・スキルを持つプロフェッショナル」の国際資格で、正式にはCMA(Certified
Management
Accountant)と呼ぶ。日本では日本の中小企業診断士の旧称「CMA」等と区別するためUSCMAと表記される。IMAは150ヵ国以上に14万人超の会員を持ち、USCMAは多国籍企業のFP&A・経営企画・管理会計の分野で評価される。

基本情報を整理します。

項目 内容
正式名称 Certified Management
Accountant(CMA)。日本では「USCMA」「米国公認管理会計士」
認定団体 IMA(Institute of Management
Accountants、米国管理会計士協会)。1919年ニューヨーク州設立、本部ニュージャージー州。150ヵ国以上・14万人超の会員
対象領域 管理会計・財務管理(FP&A、予算、業績管理、原価、財務分析、意思決定、リスク管理、内部統制)
試験 2パート(Part 1・Part 2)。各4時間
受験言語 英語。2025年6月から日本語でも受験可能
受験資格(試験時) IMAへの登録とCMA Entrance Feeの支払い。学位は試験時には不要
認定要件 4年制大学卒(学部不問)+管理会計・財務管理の実務経験2年。合格後7年以内に証明
独占業務 なし(能力の証明)
継続教育 年間30時間のCPE(うち倫理2時間)

出典:CPA会計学院「USCMAの試験制度、受験料を解説」(2026年3月)、TAC「米国公認管理会計士(USCMA)資格概要」、資格建築家(2026年6月)、IMA公式サイト

USCPAとの役割の違いを、USCPAどこのブログの整理を借りて表にします。

比較項目 USCPA USCMA
専門 財務会計(ルールに基づく報告)・監査・税務・ビジネス 管理会計(意思決定の材料)・FP&A・財務管理
学ぶ内容 FAR・AUD・REG+選択科目(BAR・ISC・TCP) 予算管理、業績管理、原価管理、財務分析、意思決定、リスク管理
位置づけ 会計・監査キャリアの土台を広く作る資格 管理会計・FP&A・経営管理を深める資格
活躍先 監査法人、経理、FAS、コンサル、外資系、海外 FP&A、経営企画、管理会計、事業会社の経理から上流へ
独占業務 米国では監査報告書への署名(ライセンス州) なし
試験の量 4科目・各4時間 2パート・各4時間

アビタスのコラムも「USCMAが企業の意思決定の材料となる『管理会計』を専門としている一方で、USCPAはルールに基づいた報告をするための『財務会計』を専門としている」と整理しています。

USCPAは「数字を正しく報告する側」、USCMAは「数字で経営を動かす側」の資格と考えると、違いが分かりやすいです。

USCPAの全体像は「USCPAとは|難易度・年収・活かし方」で解説しています。

USCPAとUSCMAのどちらを先に取るか迷っている方は、まずアビタスのUSCPA講座の資料で受験資格(州ごとの単位要件)と学習範囲を確認しておくと、「USCPAを土台にするか、USCMAで管理会計を深めるか」の判断材料が揃います。

USCMAの試験制度|2パート・4時間・360点合格・年3回・日本語受験可

USCMA試験はPart 1「財務計画・業績・分析」とPart
2「戦略的財務管理」の2パートで、各パートは選択式100問(3時間・配点75%)と記述2問(1時間・配点25%)の計4時間、500点満点のスケールドスコアで360点以上(72%相当)が合格である。試験期間は年3回(1〜2月・5〜6月・9〜10月)で、申込から3年以内に2パートに合格する必要がある。2025年6月から日本語での受験が可能になり、受験資格・科目・方式・時間・受験料・有効期限は英語版と同じである。

試験の概要です。

項目 内容
パート構成 Part 1: Financial Planning, Performance, and
Analytics(財務計画・業績・分析)/Part 2: Strategic Financial
Management(戦略的財務管理)
出題形式 各パート、選択式100問(3時間・75%)+記述(エッセイ)2問(1時間・25%)
試験時間 各パート4時間
採点 500点満点のスケールドスコア。360点以上で合格。選択式で50%以上正答しないと記述に進めない
試験期間 年3回(1〜2月、5〜6月、9〜10月)
受験地 プロメトリックのテストセンター(日本国内で受験可)
言語 英語または日本語(2025年6月〜)
有効期限 CMA Entrance Fee支払いから3年以内に2パート合格
受験の順番 Part 1・Part 2どちらからでも可

出典:CPA会計学院(2026年3月)、TAC、資格建築家(2026年6月)。制度は変更される可能性があるためIMA公式サイトで確認してください。

各パートの出題範囲と配点です。

パート 出題分野 配点の目安
Part 1 外部財務報告の意思決定、計画・予算・予測、業績管理、原価管理、内部統制、テクノロジーと分析 各15〜20%
Part 2 財務諸表分析、コーポレートファイナンス、意思決定分析、リスク管理、投資決定、職業倫理 各10〜25%

配点はIMAの現行の試験内容概要(Content Specification
Outline)に基づく目安で、改定される可能性があります。

USCPA合格者にとっては、Part
1の外部財務報告・内部統制はFAR・AUDと重なり、Part
2のコーポレートファイナンス・意思決定分析は旧BEC・BARと重なる
ため、学習時間を短縮できます。

2025年6月から日本語受験が可能に

TACは「2025年6月より英語だけでなく日本語での受験が可能となった」とし、「日本語での受験は、受験資格、試験科目、試験方式、試験時間、受験料、試験会場、試験結果、科目の有効期限は英語版と同じ」と案内しています。

比較項目 英語受験 日本語受験
内容・難易度 同じ 同じ(英語版の翻訳)
受験料・会場・期限 同じ 同じ
認定される資格 CMA CMA(同一)
英語力の証明 英語で合格した証明になる 英語力の証明にはならない
向く人 外資系・海外での評価を狙う人 管理会計の知識を日本語で確実に身につけたい人

日本語受験で取れるのは同じCMAですが、「英語で管理会計ができる」証明にはならない点は、外資系のFP&Aを狙う人にとって判断材料になります。

USCMAの難易度と費用|合格率50%・勉強時間300〜500時間・総費用10万〜20万円超

USCMAの世界平均合格率はPart 1・Part
2ともに約50%で、勉強時間は2パート合計300〜500時間が目安、USCPA合格者なら約200時間、管理会計の初学者は400〜600時間である。費用はIMA会費(年275ドル)、CMA
Entrance
Fee(280ドル・1回)、受験料(パートごと)を合わせて日本円で10万〜20万円超、予備校を使うとさらに20万〜35万円前後が加わる。

難易度の目安です。

指標 数値 補足
合格率 Part 1・Part 2ともに世界平均約50% IMA公表値ベース。年度で変動
合格点 500点満点中360点(72%相当) スケールドスコア
勉強時間(2パート合計) 300〜500時間 資格建築家(2026年6月)
USCPA合格者 約200時間 FAR・AUD・BEC/BARとの重なり
管理会計初学者 400〜600時間 同上
学習期間 6ヵ月〜1年(週10〜15時間) ―
他資格との比較 USCPA(1,000〜1,500時間)の1/3〜1/2、CIA(300〜600時間)と同程度 ―

費用の目安です。

費用項目 金額(米ドル) 日本円の目安 備考
IMA会費(Professional) 年275ドル前後 約4万円/年 学生・アカデミック会員は割引
CMA Entrance Fee 280ドル前後(1回) 約4万円 支払いから3年以内に合格
受験料(Professional) パートごと495ドル前後 約7万円×2パート 学生会員は割引
試験関連の合計 約1,500ドル 10万〜20万円超 為替で変動
予備校(TAC・CPA会計学院) ― 20万〜35万円前後 コース・キャンペーンで変動(要確認)
合計(予備校利用) ― 30万〜55万円前後 ―

金額は資格建築家(2026年6月)・CPA会計学院(2026年3月)の整理とIMA公式サイトをもとにした目安で、為替とIMAの料金改定で変わります。

USCPA(予備校込みで60万〜100万円前後)と比べると、USCMAは総費用が半分程度で、勉強時間も1/3〜1/2です。

その分、独占業務がなく、資格単体でキャリアの入口を開ける力はUSCPAより弱い、というのがUSCMAの位置づけです。

USCPAの費用は「USCPAの費用総額|予備校・受験料・出願費の内訳と試算表」で解説しています。

認定に必要な要件|4年制大学卒+実務経験2年、合格後7年以内

USCMAの認定(資格の取得)には、試験合格に加えて①4年制大学卒業の学位(学部不問)②管理会計または財務管理の実務経験2年以上が必要で、合格後7年以内に証明書を提出する。学位と実務経験は受験時には不要で、大学生や実務経験が浅い人も受験できる。

認定要件を整理します。

要件 内容 受験時 認定時
IMA会員 IMAに登録し会費を払う 必要 必要(維持)
CMA Entrance Fee 280ドル前後を支払う 必要 ―
学位 4年制大学卒業(学部不問)。認定された大学 不要 必要(合格後7年以内に証明)
実務経験 管理会計・財務管理の分野で2年以上(連続でなくても可)。経理・財務分析・予算・原価・内部監査・FP&Aなど 不要 必要(合格後7年以内に証明)
倫理 IMAの倫理規定への同意 ― 必要
継続教育 年間30時間のCPE(倫理2時間を含む) ― 認定後

TACは「4年制大学卒業の学位が必要。学部は特に問われない。この要件は受験時には問われず、登録時(合格後7年以内)に証明書を提出すればよい」と案内しています。

実務経験の範囲は広く、経理・財務・予算・原価計算・内部監査・財務分析のいずれかで2年あれば該当するのが一般的で、監査法人での会計監査の経験も財務報告に関わる業務として認められる例があります。

USCPA(ライセンスに州ごとの実務経験要件)と比べると、USCMAの実務経験要件は範囲が広く、事業会社の経理経験者が満たしやすい設計です。

アビタスにUSCMA講座はある?日本で受講できる予備校

アビタスは2026年8月30日時点でUSCMA講座を開講しておらず、公式サイトの講座一覧(USCPA・UMass
MBA・CIA・CFE・CISA・IFRS
Certificate・AAIA)にもUSCMAはない。アビタスはUSCMAとUSCPAの違いを解説するコラムを公開しているが、講座はUSCPAへの誘導が中心である。日本でUSCMA講座を受講できる主な予備校は、TAC(Becker教材ベース)と、2026年3月に開講したCPA会計学院の2校である。

予備校の状況を整理します。

予備校 USCMA講座 特徴 備考
アビタス なし(2026年8月30日時点) USCPA・CIA・CISA・IFRS・MBA等の講座。USCMAはコラムで解説のみ USCMAを検討する人にはUSCPA講座を案内
TAC あり Becker(米国大手)のテキスト・問題集ベース。オンラインセミナー・説明会動画あり。入会金1万円(免除券あり) 日本のUSCMA講座の主要な選択肢
CPA会計学院 あり(2026年3月開講) 公認会計士予備校がUSCPAに続きUSCMAを開講。試験制度・受験料の解説記事を公開 開講直後で合格実績は要確認
海外教材で独学 ― Becker、Wiley、HOCKなどの英語教材 英語で学べる人向け。日本語教材は限られる

出典:アビタス公式サイトの講座一覧・コラム、TAC「米国公認管理会計士(USCMA)」、CPA会計学院「USCMAの試験制度、受験料を解説」(2026年3月)、資格建築家(2026年6月)。開講状況・受講料は変更される可能性があるため各校の公式サイトで確認してください。

「アビタス
USCMA」で検索してこの記事に来た方に伝えたいのは、アビタスにUSCMA講座はなく、アビタスで学べる管理会計に近い内容はUSCPAの選択科目BAR(ビジネス分析と報告)とUMass
MBAのファイナンス科目
だということです。

USCMAそのものを取りたいならTACかCPA会計学院、「管理会計を含めた会計キャリアの土台を作りたい」ならアビタスのUSCPA、と選択肢が分かれます。

各予備校の受講料は時期・キャンペーンで変わるため、この記事では幅で示しています。

USCPA予備校の比較は「USCPA予備校おすすめ比較|費用・教材・サポートで選ぶ3校」で解説しています。

USCMAが活きる仕事と、USCPAとどちらを先に取るべきか

USCMAが活きるのは、①外資系・グローバル企業のFP&A
②事業会社の経営企画・経営管理 ③管理会計・原価管理の担当
④経理から予算・分析の上流に進みたい人
⑤コンサルの管理会計・業績管理領域の5つで、いずれも「実務経験にUSCMAを足す」形で評価される。順番は、会計キャリアの土台がまだない人はUSCPAが先、すでに経理・財務の経験がありFP&A・経営企画に進みたい人はUSCMAが先または単独で十分である。

活きる仕事を整理します。

仕事 USCMAの効き方 補足
①外資系・グローバル企業のFP&A 予算・予実分析・本社への業績報告の専門性の証明。英語受験なら英語力の証明も 外資系ではCMAの認知度が高い
②事業会社の経営企画・経営管理 事業計画・KPI・投資判断の数字の作り方 経理からの異動で評価される
③管理会計・原価管理 原価計算・業績管理の体系的知識 製造業の管理会計部門で評価
④経理から上流へ 「締める経理」から「分析・提言する経理」へ USCPAどこのブログも「経理で実績を積んだ人がFP&Aに進みたい場合、USCMAの学習内容は役に立つ」と整理
⑤コンサルの管理会計領域 予算管理・業績管理・原価管理の業務改善 筆者の周囲のUSCMA保有者はこの領域

筆者がコンサルで協働したUSCMA保有者は、FP&Aの業務改善プロジェクトで「予算策定プロセスの設計」「KPIの体系化」を担当しており、「USCMAで学んだ予算・業績管理のフレームワークを、クライアントの実務に当てはめる」使い方をしていました。

USCMA単体で転職の入口を開けるというより、経理・財務・コンサルの経験に足して「管理会計・FP&Aができる」と示す資格です。

USCPAとの順番の判断です。

状況 先に取る資格 理由
会計の実務経験がなく、会計キャリアの土台を作りたい USCPA 監査法人・経理・外資系と選択肢が広い。USCMAは実務経験と組み合わせて効く
経理・財務の経験があり、FP&A・経営企画に進みたい USCMA(単独でも可) 管理会計を深める。USCPAより費用・時間が半分
監査法人・FAS・外資系経理を目指す USCPA USCMAは監査・財務会計の証明にならない
USCPA合格済みで、管理会計・FP&Aに広げたい USCMA 約200時間で取れる。Part 1・2の重なりが大きい
外資系FP&Aで英語力も示したい USCMA(英語受験) 日本語受験では英語力の証明にならない
両方取りたい USCPA→USCMA 土台を先に作り、管理会計を足す

アビタスのコラムは「USCMAとUSCPAどちらを先に取るべきか」を扱い、USCPAどこのブログは「監査法人、会計監査、外資経理、グローバル会計キャリアまで広く狙うなら、USCPAの方が選択肢は広がりやすい」としています。

筆者の見方も同じで、「会計キャリアの土台」を作る段階ならUSCPA、「管理会計・FP&Aを深める」段階ならUSCMAという順番が、費用対効果の面でも自然です。

FP&Aのキャリアは「外資系経理のキャリアとUSCPA|職階別の仕事・年収・昇進の道」で、USCPA取得後に足す資格の比較は「USCPA取得後に取るべき資格|CIA・CISA・IFRS検定の比較」で解説しています。

USCPAを土台にする道を選ぶなら、アビタスのUSCPA講座の資料で選択科目BAR(ビジネス分析と報告)の内容を確認しておくと、USCPAの中で管理会計・財務分析をどこまで学べるかが分かり、USCMAを後で足すかの判断がしやすくなります。

よくある質問(FAQ)

Q1.
アビタスにUSCMAの講座はありますか?

ありません(2026年8月30日時点)。

アビタスの講座はUSCPA・UMass MBA・CIA・CFE・CISA・IFRS
Certificate・AAIAで、USCMAはコラムで解説されているのみです。

日本でUSCMA講座を受講できる主な予備校はTACとCPA会計学院(2026年3月開講)です。

アビタスで管理会計に近い内容を学ぶなら、USCPAの選択科目BARかUMass
MBAのファイナンス科目になります。

Q2.
USCMAは日本語で受験できますか?

できます。

2025年6月から日本語での受験が可能になり、受験資格・科目・方式・時間・受験料・会場・有効期限は英語版と同じで、認定される資格も同じCMAです。

ただし日本語受験は「英語で管理会計ができる」証明にはならないため、外資系FP&Aで英語力も示したい人は英語受験を選ぶ方が合います。

Q3.
USCMAの難易度はどのくらいですか?

世界平均の合格率はPart 1・Part
2ともに約50%、勉強時間は2パート合計300〜500時間が目安です。

USCPA合格者はFAR・AUD・BEC/BARとの重なりで約200時間、管理会計の初学者は400〜600時間とされます。

合格点は500点満点中360点(72%相当)で、選択式で50%以上正答しないと記述問題に進めません。

Q4.
USCMAの費用はいくらですか?

IMA会費(年275ドル前後)、CMA Entrance
Fee(280ドル前後)、受験料(パートごと495ドル前後)で、試験関連の合計は約1,500ドル、日本円で10万〜20万円超が目安です。

予備校(TAC・CPA会計学院)を使うと20万〜35万円前後が加わり、合計30万〜55万円前後になります。

USCPA(60万〜100万円前後)の半分程度で、為替とIMAの料金改定で変わります。

Q5.
実務経験がなくても受験できますか?

受験はできます。

学位(4年制大学卒)と実務経験(管理会計・財務管理2年)は受験時には不要で、合格後7年以内に証明すれば認定されます。

大学生や実務経験が浅い人も受験でき、経理・財務・予算・原価・内部監査・財務分析のいずれかで2年の経験を積んでから認定を受ける形です。

Q6.
USCMAは転職で評価されますか?

外資系・グローバル企業のFP&A、事業会社の経営企画・管理会計では評価されますが、単体で転職の入口を開ける資格ではありません。

USCPAどこのブログも「USCMAを持っているだけで転職市場で一気に評価される、というよりは、実務経験と組み合わせて評価される資格」と整理しています。

経理・財務・コンサルの経験に足して「管理会計・FP&Aができる」と示す使い方が現実的です。

Q7.
USCPAとUSCMAは両方取る意味がありますか?

あります。

USCPAで財務会計・監査・税務の土台を作り、USCMAで予算・業績管理・意思決定を深めると、「数字を正しく報告する側」と「数字で経営を動かす側」の両方を示せます。

USCPA合格者はUSCMAを約200時間で取れるため、事業会社の経理からFP&A・経営企画・CFO候補に進む人には順番として合理的です。

順番はUSCPA→USCMAが一般的です。

まとめ:USCMAは「数字で経営を動かす側」の資格、アビタスに講座はなくTAC・CPA会計学院で学べる

この記事の要点を再掲します。

  • USCMAはIMAが認定する管理会計・FP&Aの国際資格。USCPAが「数字を正しく報告する側」なら、USCMAは「数字で経営を動かす側」
  • 試験は2パート・各4時間(選択式100問+記述2問)・500点満点で360点合格・年3回。2025年6月から日本語受験可だが、英語力の証明にはならない
  • 難易度は合格率約50%・勉強時間300〜500時間(USCPA合格者は約200時間)、費用は試験関連10万〜20万円超+予備校20万〜35万円前後。USCPAの半分程度
  • 認定には4年制大学卒+管理会計・財務管理の実務経験2年(合格後7年以内)。受験時には不要
  • アビタスにUSCMA講座はない(2026年8月30日時点)。日本の予備校はTAC(Becker教材)とCPA会計学院(2026年3月開講)
  • 活きるのはFP&A・経営企画・管理会計・経理から上流へ・コンサルの管理会計領域。実務経験に足して効く資格
  • 順番は会計キャリアの土台がないならUSCPA、経理経験がありFP&Aに進むならUSCMA。両方ならUSCPA→USCMA

USCMAは、経理で数字を締められるようになった人が、次に「数字で経営を動かす」ために足す資格です。

まず自分が「土台を作る段階」か「管理会計を深める段階」かを確かめ、前者ならUSCPAの資料で、後者ならTAC・CPA会計学院のUSCMA講座で学習範囲を見るところから始めてみてください。

USCPAおすすめスクール
ランキングTOP3

no.

1

アビタス

総合評価

4.7
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starstarstarstarstar
受講料624,800円〜
(実質10万円台)
教材特徴日本語テキスト+英語問題集、図解豊富で初学者OK
講義形式日本語講義、
スモールユニット形式
サポート期間5年間(業界最長)
合格祝い金社会人20万円、
学生15万円
単位取得簡単(業界最短)

ポイント

  • 日本のUSCPA合格者の
    95%がアビタス受講生
  • 社会人でも短期合格できるコンパクト教材設計
  • 合格お祝い金とリスキリング補助金で
    実質10万円台
  • AICPA公認の唯一の日本校で
    最新試験情報を直接入手
  • 5年間サポート期間で安心、
    USCPA+プログラムで合格後もサポート

no.

2

TAC

総合評価

3.5
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受講料400,000円〜485,000円
教材特徴オリジナルテキスト+Becker問題集、ボリュームあり
講義形式正統派黒板スタイル講義
サポート期間3年間
合格祝い金なし
単位取得やや困難(時間がかかる)

ポイント

  • 長年の資格試験指導ノウハウを活かした
    正統派学習スタイル
  • Becker問題集が使用可能で
    実践的な学習ができる
  • REG・TCP(税務科目)の評判が特に良好
  • 質問回答が迅速で的確なサポート体制
  • 教育訓練給付制度対象講座で
    受講料の一部支給

no.

3

CPA会計学院

総合評価

2.8
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starstarstarstarstar
受講料396,000円
教材特徴オリジナルテキスト+U World問題集、BARのみ対応
講義形式日本語講義(会計知識前提)
サポート期間2年間(延長可能)
合格祝い金10万円
単位取得やや困難

ポイント

  • 受講料が比較的安価で費用を抑えて
    学習開始可能
  • 合格お祝い金10万円でコスト負担を軽減
  • リスキリング補助金対象講座で
    受講料大幅軽減
  • 日本の公認会計士試験指導実績を活かした
    会計基礎解説
  • 新設校ならではの最新設備と学習環境

PR USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス
PR USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス