この記事でわかること
- CPA会計学院USCPA講座の良い評判・悪い評判の実例
- 受講料429,000円(税込・51単位込み)が業界最安である理由
- 開講2年半の新しい講座ならではの注意点5つ(ISC非対応・実績の読み方など)
- BIG4監査法人出身の筆者が考える「CPA会計学院が向いている人・向いていない人」
- 申し込み前に資料請求・カウンセリングで確認すべきポイント
著者情報:しわすゆう|USCPA(米国公認会計士)。大学在学時にアビタスのUSCPA講座を受講しUSCPAを取得。新卒でBIG4監査法人に就職し会計監査を3年経験。現在はコンサル会社に勤務。
最終更新日:2026年8月28日
「CPA会計学院のUSCPA講座、安いけど実際どうなの?」と評判を調べていませんか。
結論から言うと、CPA会計学院は受講料429,000円(税込・51単位分込み)という価格が最大の強みで、費用重視かつ自分で学習を進められる人には有力候補です。
一方で、USCPA講座としては2023年12月開講と新しく、合格実績の読み方や選択科目の対応には注意点もあります。
筆者はアビタス出身のUSCPAで、BIG4監査法人時代には各予備校出身の合格者と一緒に働いてきました。
この記事では特定校への肩入れなしに、良い評判と悪い評判の両方を実例ベースで整理します。
CPA会計学院のUSCPA講座とは?基本情報まとめ
CPA会計学院は日本の公認会計士試験で高い合格実績を持つ予備校で、2023年12月にUSCPA講座へ参入しました。最大の特徴は51単位込み429,000円という価格設定です。
まず基本スペックを表で確認しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受講料(税込) | 429,000円 |
| 単位取得費用 | 受講料に含む(最大51単位分) |
| サポート期間 | 2年+無料延長1年(延長期間は一部制限あり) |
| 質問対応 | 回数無制限 |
| 教材 | オリジナルテキスト+米国UWorld社と提携開発した問題集 |
| 選択科目 | BAR・TCPに対応(ISCは非対応) |
| 給付金・支援 | 国のリスキリング支援事業を案内(教育訓練給付制度は対象外) |
| 開講 | 2023年12月 |
※2026年8月時点の公式情報に基づきます。料金・制度は変更されるため、申込前に公式で最新情報を確認してください。
母体のCPA会計学院は、日本の公認会計士試験で合格者占有率の高さを誇る会計特化スクールです。
その講義ノウハウを引っさげてUSCPA市場に参入した「価格破壊型の新興」というのが、業界内での立ち位置です。
詳細な料金体系は資料請求で確認できます。講義の無料体験も付いてくるので、検討中ならCPA会計学院の資料請求で実物を見るのが早いです。
CPA会計学院USCPA講座の良い評判・口コミ
良い評判は「価格」「教材の使いやすさ」「講義の分かりやすさ」の3系統に集中しています。
ネット上の口コミと公開情報を整理すると、評価されているのは次の点です。
良い評判1:受講料が圧倒的に安い
最も多い評価は価格です。
USCPA予備校の相場は単位取得費用まで含めると総額60万〜80万円程度になるのが一般的で、CPA会計学院の429,000円は他校より20万〜30万円ほど安い水準です。
しかもこの金額に最大51単位分の取得費用が含まれているため、「授業料は安いが単位を取るたびに追加料金がかかり、結局高くついた」というUSCPA予備校でありがちなパターンを避けられます。
SNSでも「この価格ならUSCPAに挑戦するハードルが下がった」という趣旨の投稿が目立ちます。
良い評判2:UWorld提携の問題集と日英切替機能
教材面では、米国大手UWorld社と提携開発した問題集が評価されています。
UWorldは米国のUSCPA受験生に広く使われる演習プラットフォームで、本試験に近い形式で演習できます。
また、Web問題集には問題文の日英切り替え機能があり、「まず日本語で論点を理解し、英語で解き直す」という日本人向けの学習動線が作れます。
良い評判3:理解重視の講義と学習環境
日本の会計士講座で培った「なぜそうなるのか」を噛み砕いて説明する講義スタイルは、USCPA講座でも評価されています。
無料体験講義を受けた人からは「講師の説明が分かりやすい」という声が見られます。
また、新宿・水道橋・大阪などの校舎にはラウンジや自習室があり、通学圏の人は「仕事帰りに自習室で勉強する」ルーティンを作れるのも、オンライン専業の予備校にはない利点です。
CPA会計学院USCPA講座の悪い評判・注意点
注意点は「実績がまだ浅い」「受講生の口コミが少ない」「ISC非対応」の3つに集約されます。安さの裏側として理解しておくべき部分です。
公平を期すため、ネガティブな情報も具体的に見ていきます。
注意点1:合格実績の「数字の意味」が読みにくい
CPA会計学院は「累計合格者数100名突破」(2026年6月末時点)と公表しています。
ただし、この数字が全科目合格者のみか科目合格者を含むのか、算定基準は公式ページで明示されていません。
比較対象のアビタスは全科目合格者数(8,160人以上)を公表しているため、数字を横並びで比較するのは危険です。
2023年12月開講という講座の若さを考えれば実績が少ないのは当然で、それ自体は欠点ではありません。
問題は「基準の見えない数字で判断しないこと」です。
注意点2:受講生のリアルな口コミがまだ少ない
USCPAは合格まで1〜2年かかる試験のため、開講から2年半のCPA会計学院は「合格までの全行程を語れる受講生」がまだ少数です。
実際、SNSで検索しても教材の無料体験や申込報告の投稿は見つかる一方、「CPA会計学院で全科目合格した」という体験談は他校に比べて明らかに少ないのが現状です。
教材改訂やサポート運用も含め、講座としての完成度はこれから磨かれていく段階と見るのが妥当です。
注意点3:選択科目ISCが選べない
現行のUSCPA試験は必須3科目(FAR・AUD・REG)+選択1科目(BAR・ISC・TCP)ですが、CPA会計学院はISCに対応していません(2026年8月時点)。
IT・システム監査系のバックグラウンドがあり、ISCで受験したい人はこの一点で候補から外れます。
選択科目を決めていない人は、先に「選択科目はどれ?BAR・ISC・TCPの選び方」で自分に合う科目を確認してから予備校を選ぶと失敗しません。
注意点4:サポート期間が3校で最短
サポート期間は2年+延長1年の実質3年ですが、延長期間には一部制限があります。
アビタスの5年と比べると短く、仕事の繁忙期や家庭の事情で学習が中断しがちな人には、この差が撤退リスクとして効いてきます。
逆に「2年で取り切る」と決めて集中できる人には問題になりません。
注意点5:教育訓練給付制度の対象外
CPA会計学院は国のリスキリング支援事業(キャリアアップ支援事業)を案内していますが、教育訓練給付制度(上限10万円)は対象外です。
リスキリング支援は還元が段階式で、講座修了や転職成功などの条件を満たして初めて満額還元されます。
「最大◯%還元」の見出しだけで実質負担を計算せず、自分が要件を満たせるかを申込前に必ず確認してください。
厳選!おすすめスクール3選!
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アビタス
日本のUSCPA合格者の95%が選ぶ圧倒的実績校。合格祝い金とリスキリング補助金で実質10万円台から受講可能。
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2

TAC
長年の資格試験指導ノウハウを活かした正統派学習スタイル。Becker問題集で実践的な学習を実現。
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3

CPA会計学院
396,000円の安価な受講料に加え合格祝い金10万円。リスキリング補助金でさらに負担軽減可能。
【筆者の視点】BIG4で見た「安い予備校」の合格者たち
予備校の知名度と合格後の評価は無関係です。ただし「安さで選んで途中で止まる」のが最悪の結果なので、自走できるかどうかを自己診断してから決めるべきです。
筆者はBIG4監査法人で3年働き、さまざまな予備校出身のUSCPA合格者と一緒に仕事をしてきました。
はっきり言えるのは、採用や評価の場面で「どの予備校出身か」が話題になることは一切ないということです。
安い予備校で合格しても、高い予備校で合格しても、履歴書に書かれるのは「USCPA」の4文字だけです。
その意味で、CPA会計学院の安さは合理的な選択肢になり得ます。
ただし、周囲の合格者に共通していたのは「教材と学習ペースを自分で管理できるタイプ」だったことです。
サポートが手厚い学校は、言い換えれば「管理を外注できる学校」です。
CPA会計学院を選ぶなら、その外注分を自分で担う覚悟とセットで選んでください。
自己管理に自信がない人、会計も英語も初学者という人は、総額は上がってもサポート型の学校のほうが結果的に安くつく場合があります。
この判断軸は「USCPA予備校おすすめ比較|費用・教材・サポートで選ぶ3校」で詳しく解説しています。
CPA会計学院が向いている人・向いていない人
簿記2級レベル以上の会計知識があり、費用を最優先しつつ自分で計画を回せる人には好相性です。初学者・サポート重視派は慎重に比較してください。
ここまでの評判・注意点を踏まえた判定基準です。
向いている人
- 初期費用を最優先で抑えたい(429,000円+支援制度の還元)
- 簿記2級以上など会計の下地がある
- 学習計画を自分で立てて実行できる
- 選択科目はBARかTCPで問題ない
- 新しい講座であることを織り込んで判断できる
- 新宿・水道橋・大阪などの校舎に通える(自習室を活用したい人)
向いていない人
- 会計も英語もゼロからで、手取り足取りのサポートが欲しい
- ISCで受験したい
- 学習期間が3年を超えそうな不安がある
- 実績と口コミの多さを重視する
向いていない側に3つ以上当てはまった人は、アビタスを起点に比較するのが安全です。アビタスの実態は「アビタスUSCPAの評判・口コミ|元受講生が本音でレビュー」で筆者の受講体験をもとに解説しています。
申し込み前に確認すべきこと|資料請求とカウンセリングの使い方
「安いから」で即決せず、資料請求と無料カウンセリングで4点を確認してから決めてください。確認は無料で、1週間あれば終わります。
CPA会計学院を検討する場合、申込前に確認すべきは次の4点です。
- 自分の不足単位が51単位の範囲で足りるか:学歴によっては追加対応が必要な場合があります
- リスキリング支援の対象条件を自分が満たせるか:雇用形態・年齢・転職意思などの要件を具体的に
- 選択科目の開講状況:BAR・TCPの講義スケジュールと、ISC対応予定の有無
- 教材の相性:資料請求で無料体験できる講義・テキストを実際に試す
とくに4は重要です。
どれだけ安くても、教材が肌に合わなければ1年以上の学習は続きません。
無料体験は「安さの裏に品質の問題がないか」を自分の目で確かめる機会として使ってください。
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よくある質問(FAQ)
Q1. CPA会計学院のUSCPA講座は本当に429,000円だけで済みますか?
受講料429,000円(税込)には最大51単位分の取得費用が含まれます。ただし、USCPA全体では別途、出願料・学歴評価費用・受験料(1科目あたり数万円+国際会場手数料)がかかります。これはどの予備校でも共通の費用で、総額の目安は「USCPAの費用総額|予備校・受験料・出願費の内訳と試算表」で解説しています。
Q2. アビタスとCPA会計学院で迷っています。どう決めればいいですか?
判断軸は「サポートを買うか、自走して節約するか」です。会計初学者・英語不安・多忙ならアビタス、会計の下地があり自己管理できるならCPA会計学院が基本線です。両校の詳細な比較は「アビタスとCPA会計学院どっち?徹底比較」でまとめています。
Q3. CPA会計学院の合格率は公表されていますか?
合格率そのものは公表されておらず、「累計合格者数100名突破」(2026年6月末時点)という公表のみです。算定基準(全科目合格か科目合格含みか)も明示されていないため、この数字だけで講座の質を判断するのは避け、教材の無料体験など自分で確かめられる材料を優先してください。
Q4. 日本の公認会計士講座の実績は、USCPA講座の質の保証になりますか?
部分的にはなります。会計理論を分かりやすく教えるノウハウは共通するためです。ただしUSCPAは英語試験であり、米国の試験制度・出願手続きへの対応力は別物です。JCPAでの実績は「講義の質への期待材料」、USCPA固有のノウハウは「これから蓄積される部分」と分けて考えるのが正確です。
Q5. 途中でISCを選びたくなったらどうなりますか?
CPA会計学院ではISC講座がないため、独学用の海外教材(Beckerなど)で補うか、対応校の単科講座を探すことになります(2026年8月時点)。選択科目を後から変える可能性が少しでもあるなら、3科目すべてに対応している学校を最初から選ぶ方が安全です。
Q6. 社会人でも2年のサポート期間で合格できますか?
働きながらの標準的な合格ペースは1.5〜2年なので、計画どおり進めばぎりぎり収まります。ただし昇進・異動・繁忙期などで数ヵ月止まると延長1年を使い切る展開もあり得ます。学習中断のリスクが高い職種の人は、サポート期間の長い学校も含めて比較することをおすすめします。
まとめ|CPA会計学院は「条件が合えば」最良のコスパ
最後に要点をまとめます。
- CPA会計学院USCPA講座は429,000円(税込・51単位込み)で業界最安。UWorld提携問題集や日英切替機能など教材面の評判も良い
- 一方で2023年12月開講の新しい講座であり、合格実績の算定基準が非明示・受講生の口コミが少ない・ISC非対応という注意点がある
- 向いているのは「会計の下地があり、費用最優先で自走できる人」。初学者・サポート重視派は他校込みで比較を
- 予備校名は就職・転職で評価されない。安さを活かせるかは自分の自己管理力次第
- 決める前に資料請求の無料体験で教材の相性を確認するのが失敗しない唯一の方法
安さは正義ですが、それは完走できてこそです。
自分のタイプを見極めたうえで、CPA会計学院の安さを武器にできるなら、これほどコスパの良い選択はありません。
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3校すべてを比較してから決めたい方は「USCPA予備校おすすめ比較|費用・教材・サポートで選ぶ3校」もあわせてどうぞ。
USCPAおすすめスクール
ランキングTOP3
no.
1
アビタス
総合評価

| 受講料 | 624,800円〜 (実質10万円台) |
| 教材特徴 | 日本語テキスト+英語問題集、図解豊富で初学者OK |
| 講義形式 | 日本語講義、 スモールユニット形式 |
| サポート期間 | 5年間(業界最長) |
| 合格祝い金 | 社会人20万円、 学生15万円 |
| 単位取得 | 簡単(業界最短) |
ポイント
- 日本のUSCPA合格者の
95%がアビタス受講生 - 社会人でも短期合格できるコンパクト教材設計
- 合格お祝い金とリスキリング補助金で
実質10万円台 - AICPA公認の唯一の日本校で
最新試験情報を直接入手 - 5年間サポート期間で安心、
USCPA+プログラムで合格後もサポート
no.
2
TAC
総合評価

| 受講料 | 400,000円〜485,000円 |
| 教材特徴 | オリジナルテキスト+Becker問題集、ボリュームあり |
| 講義形式 | 正統派黒板スタイル講義 |
| サポート期間 | 3年間 |
| 合格祝い金 | なし |
| 単位取得 | やや困難(時間がかかる) |
ポイント
- 長年の資格試験指導ノウハウを活かした
正統派学習スタイル - Becker問題集が使用可能で
実践的な学習ができる - REG・TCP(税務科目)の評判が特に良好
- 質問回答が迅速で的確なサポート体制
- 教育訓練給付制度対象講座で
受講料の一部支給
no.
3
CPA会計学院
総合評価

| 受講料 | 396,000円 |
| 教材特徴 | オリジナルテキスト+U World問題集、BARのみ対応 |
| 講義形式 | 日本語講義(会計知識前提) |
| サポート期間 | 2年間(延長可能) |
| 合格祝い金 | 10万円 |
| 単位取得 | やや困難 |
ポイント
- 受講料が比較的安価で費用を抑えて
学習開始可能 - 合格お祝い金10万円でコスト負担を軽減
- リスキリング補助金対象講座で
受講料大幅軽減 - 日本の公認会計士試験指導実績を活かした
会計基礎解説 - 新設校ならではの最新設備と学習環境




