この記事でわかること
- CPA会計学院USCPA講座の受講料429,000円(税込)に含まれるもの・含まれないもの
- 実質負担額を下げる2つのキャッシュバック(リスキリング補助・合格お祝い金)の仕組みと注意点
- 受講料以外に必ずかかるUSCPAの実費(出願・受験料など)の内訳
- 429,000円で使えるUWorld提携教材の中身
- 他校(アビタス・TAC)と総額で比べたときの損益分岐点
著者情報:しわすゆう|USCPA(米国公認会計士)。大学在学時にアビタスのUSCPA講座を受講しUSCPAを取得。新卒でBIG4監査法人に就職し会計監査を3年経験。現在はコンサル会社に勤務。
最終更新日:2026年8月28日
「CPA会計学院のUSCPA講座は安いと聞くけど、結局いくらかかるのか」を確かめに来た方へ。
結論から言うと、受講料は429,000円(税込)で最大51単位分の取得費用込み、キャッシュバック制度を満額使えた場合の実質負担は56,000円〜と公式に案内されています。
ただし、この「実質56,000円」には達成条件があり、さらに受講料の外側でかかるUSCPAの実費が別に数十万円あります。
この記事では、割引の仕組みと条件、そして予備校がどこであっても必ずかかる費用まで、全体像を整理します。
CPA会計学院USCPAの受講料はいくら?料金の内訳
受講料は429,000円(税込)の一本で、最大51単位分の単位取得費用・講義・教材・質問サポートをすべて含みます。
料金体系はシンプルです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受講料(税込) | 429,000円 |
| 含まれるもの | 全科目講義/オリジナルテキスト/UWorld提携問題集/最大51単位の取得費用/質問対応(回数無制限) |
| 受講期間 | 2年+無料延長1年(延長期間は一部制限あり) |
| 含まれないもの | 出願料・学歴評価費用・受験料などUSCPA共通の実費(後述) |
※2026年8月時点。受講料は2025年11月に396,000円から429,000円へ改定された経緯があり、今後も変わる可能性があります。申込前に必ず公式サイトで最新の金額を確認してください。
ポイントは51単位込みという点です。
USCPAは州ごとの受験資格を満たすために会計・ビジネス単位の追加取得が必要な人が多く、他校では単位数に応じて料金が変わったり(アビタスのパック制)、単位費用が別料金だったり(TAC)します。
CPA会計学院は「単位がどれだけ必要でも429,000円」という設計なので、追加単位が多く必要な人ほど相対的に得をする料金構造です。
実質負担56,000円〜のカラクリ|2つのキャッシュバック
「実質56,000円〜」は、リスキリング補助(最大273,000円)と合格お祝い金(100,000円)を両方満額受け取れた場合の数字です。それぞれ達成条件があるため、自分が満たせるかの確認が必須です。
公式が案内するキャッシュバックは2本柱です。
① リスキリング補助|最大70%(273,000円)
国の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象講座として、税抜受講料390,000円の最大70%にあたる273,000円の補助が案内されています。
ただし、次の点に注意が必要です。
- 還元は段階式:講座修了時点で一部、転職成功などの条件達成後に追加、という構造です。「最大70%」は全条件を満たした場合の数字です
- 対象要件がある:在職中の雇用保険被保険者であること、転職を前提とすることなど、事業の要件を満たす必要があります
- 制度の終了が予告されている:公式サイトでは制度の終了予定が案内されています(2026年8月時点)。申込を検討しているなら、制度が使えるうちかどうかを最優先で確認してください
② 合格お祝い金|100,000円
入会後、受講期間(3年間)以内に全科目合格した場合に受け取れるお祝い金です。
こちらは合格が条件なので、学習を完走するモチベーション設計としても機能します。
実質負担の計算例
| ケース | 計算 | 実質負担 |
|---|---|---|
| 両方満額 | 429,000円 − 273,000円 − 100,000円 | 56,000円 |
| リスキリング満額のみ | 429,000円 − 273,000円 | 156,000円 |
| お祝い金のみ(3年以内合格) | 429,000円 − 100,000円 | 329,000円 |
| 制度なし | ― | 429,000円 |
※金額は2026年8月時点の公式案内に基づく概算です。リスキリング補助の還元率・要件は変更されるため、正確な金額は必ず個別相談で確認してください。
見ての通り、リスキリング補助が使えるかどうかで実質負担は27万円変わります。
ここが読めないまま「実質5.6万円」を前提に申し込むのは危険なので、対象要件は資料請求か無料相談で先に潰しておきましょう。
このほか、時期限定の割引(例:2026年7月には業界経験者向けの受講料10%OFFキャンペーンが実施)や科目合格者向けの継続割引が出ることもあります。検討タイミングの最新キャンペーンはCPA会計学院の資料請求で確認できます。
受講料の外側でかかる費用|USCPA共通の実費
予備校がどこであっても、出願・受験の実費が別に30万〜40万円程度かかります。ここを見落とすと資金計画が崩れます。
筆者が実際にUSCPAを取得したときの経験から言うと、受講料以外の出費は想像より多いです。
主な実費は次の通りです。
| 費目 | 目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 学歴評価(単位評価) | 数万円 | 出願州指定の評価機関へ支払い |
| 出願料 | 州による | 初回出願・再出願で発生 |
| 受験料(4科目分) | 1科目あたり数万円 | 不合格なら再受験のたびに発生 |
| 国際会場手数料 | 1科目あたり数万円 | 日本会場で受験する場合に追加 |
| 合計目安 | 30万〜40万円程度 | 一発合格で最小、再受験で増加 |
※受験料・手数料は州や時期で変動します。最新額はNASBAと出願州の公式情報で確認してください。
筆者の場合、幸い再受験がなかったため実費は最小限で済みましたが、それでも「受講料の他にこんなにかかるのか」というのが受験当時の率直な感想でした。
とくに再受験は1回ごとに受験料+国際会場手数料が丸ごと再発生します。
「安い予備校を選ぶこと」より「再受験を減らすこと」の方が、総額への影響が大きい——これがUSCPAの費用の本質です。
USCPA全体の費用感は「USCPAの費用総額|予備校・受験料・出願費の内訳と試算表」で詳しく解説しています。
厳選!おすすめスクール3選!
no.
1

アビタス
日本のUSCPA合格者の95%が選ぶ圧倒的実績校。合格祝い金とリスキリング補助金で実質10万円台から受講可能。
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2

TAC
長年の資格試験指導ノウハウを活かした正統派学習スタイル。Becker問題集で実践的な学習を実現。
no.
3

CPA会計学院
396,000円の安価な受講料に加え合格祝い金10万円。リスキリング補助金でさらに負担軽減可能。
429,000円で使える教材|UWorld提携問題集の価値
CPA会計学院の教材は、オリジナル日本語テキスト+米国UWorld社と提携開発した問題集の組み合わせで、Web問題集には日英切替機能があります。
安さの話ばかりが注目されがちですが、教材構成は価格以上の内容です。
- オリジナルテキスト:日本の会計士講座で培った「理解重視」の解説スタイルで作られた日本語テキスト
- UWorld提携問題集:UWorldは米国のUSCPA受験生に広く使われる演習プラットフォームで、本試験に近い形式・難易度で演習できます
- 日英切替機能:Web問題集で問題文を日本語⇔英語で切り替えられるため、「日本語で論点を理解→英語で解き直す」という日本人向けの学習動線が作れます
筆者の受験経験から補足すると、USCPAの合否は最終的に「英語の本試験形式の問題をどれだけ回したか」で決まります。
その意味で、米国標準のUWorldベースの演習環境が受講料に含まれているのは、429,000円という価格を考えると率直に安いと思います。
一方で、講座としての歴史が浅いぶん、教材改訂の実績やサポート運用はこれから磨かれる段階です。
教材の相性は資料請求で無料体験できるので、テキストと問題集を実際に触ってから判断するのが確実です。
講座全体の評判は「CPA会計学院USCPA講座の評判・口コミ|安さの理由と注意点」で、良い評判・悪い評判の両面を整理しています。
他校と総額で比較|どんな人ならCPA会計学院が最安になるか
追加単位が多く必要で、リスキリング補助の対象になれる人はCPA会計学院が最安です。逆に、単位がほぼ不要な人や給付金を使いたい人は他校が逆転する場合があります。
3校の費用構造を並べます。
| 項目 | CPA会計学院 | アビタス | TAC |
|---|---|---|---|
| 受講料(税込) | 429,000円 | 624,800円〜 | 400,000円台〜 |
| 単位費用 | 込み(最大51単位) | 込み(パック制) | 別料金 |
| 教育訓練給付金(上限10万円) | 対象外 | 対象 | 対象 |
| リスキリング支援 | 国の事業を案内(終了予定に注意) | 独自制度(2026年7月開始) | なし |
※2026年8月時点。制度・金額は変更されるため各校公式で要確認。
この構造から、損益分岐は次のように読めます。
- CPA会計学院が最安になりやすい人:追加単位が15単位以上必要+リスキリング補助の対象要件を満たせる人
- 他校が逆転し得る人:単位がほぼ不要な人(TACの割引適用が安くなる場合あり)、教育訓練給付金を確実に使いたい人(CPA会計学院は対象外)、支援制度の要件を満たせない人
自分がどちら側かは、不足単位数と雇用条件で決まります。
3校の総合比較と決め方の手順は「USCPA予備校おすすめ比較|費用・教材・サポートで選ぶ3校」にまとめているので、費用以外の軸も含めて判断したい方はそちらをどうぞ。
よくある質問(FAQ)
Q1. 結局、CPA会計学院だと総額いくら見ておけばいいですか?
受講料429,000円+USCPA共通の実費30万〜40万円で、キャッシュバック前の総額は73万〜83万円程度が目安です。リスキリング補助と合格お祝い金を満額受け取れれば、そこから最大37.3万円が戻る計算です。再受験が増えると実費側が膨らむ点に注意してください。
Q2. リスキリング補助はいつまで使えますか?
公式サイトで制度の終了予定が案内されています(2026年8月時点)。国の事業の予算・要件に依存するため、正確な期限はこの記事では断定できません。検討中の方は、申込前に必ず公式の個別相談で「今から申し込んで補助の要件を満たせるか」を確認してください。ここが今、費用面で最大の変動要因です。
Q3. 教育訓練給付金(上限10万円)は使えますか?
CPA会計学院のUSCPA講座は教育訓練給付制度の対象外です(2026年8月時点)。給付金を使いたい場合は対象講座のあるアビタスかTACが候補になります。制度の仕組みは「教育訓練給付金とUSCPA講座|対象校・条件・申請手順を解説」で解説しています。
Q4. 受講料改定はまたありますか?
2025年11月に396,000円→429,000円への改定があった実績があり、今後の再改定も否定できません。過去の改定時は改定前申込が旧価格扱いでした。検討が固まっているなら、価格・キャンペーンの区切り(月末・制度終了前)を意識するのが実利的です。
Q5. 分割払いはできますか?
支払い方法・分割可否は申込時期やコースで変わるため、資料請求または公式サイトで最新の案内を確認してください。なお、リスキリング補助は「先に全額を支払い、後から還元される」建て付けである点に注意が必要です。手元資金は定価分を用意しておくのが安全です。
Q6. 51単位で足りない場合はどうなりますか?
出願州の要件と自分の履修状況次第では、51単位の枠を超える対応が必要になるケースがあり得ます。自分の不足単位数は学歴によって全員違うので、申込前の無料相談で「自分の場合に何単位必要で、講座の範囲で足りるか」を必ず確認してください。単位の基礎知識は「USCPAの会計単位・ビジネス単位が足りない時の対策|最短の揃え方」でも解説しています。
まとめ|「実質56,000円」は条件つき。まず自分の適用可否を確認
要点をまとめます。
- CPA会計学院USCPAの受講料は429,000円(税込)・最大51単位込みの一本価格
- 実質負担56,000円〜はリスキリング補助(最大273,000円)+合格お祝い金(100,000円)を満額受給した場合の数字で、それぞれ達成条件がある
- リスキリング補助は終了予定が案内されており、使えるかどうかで実質負担が27万円変わる。申込前の確認が最優先
- 受講料の外側でUSCPA共通の実費30万〜40万円が別途かかる。総額で資金計画を立てること
- 教材はUWorld提携問題集+日英切替機能つきで、価格対比の内容は充実。相性は資料請求の無料体験で確認できる
「安いから」で飛びつくのではなく、「自分の場合の実質負担がいくらか」を確定させてから決める。
それだけで、この講座の安さを最大限に活かせます。
\最新の料金・補助制度・無料体験を確認/
他校も含めて総額で比較したい方は「USCPA予備校おすすめ比較|費用・教材・サポートで選ぶ3校」をあわせてどうぞ。
USCPAおすすめスクール
ランキングTOP3
no.
1
アビタス
総合評価

| 受講料 | 624,800円〜 (実質10万円台) |
| 教材特徴 | 日本語テキスト+英語問題集、図解豊富で初学者OK |
| 講義形式 | 日本語講義、 スモールユニット形式 |
| サポート期間 | 5年間(業界最長) |
| 合格祝い金 | 社会人20万円、 学生15万円 |
| 単位取得 | 簡単(業界最短) |
ポイント
- 日本のUSCPA合格者の
95%がアビタス受講生 - 社会人でも短期合格できるコンパクト教材設計
- 合格お祝い金とリスキリング補助金で
実質10万円台 - AICPA公認の唯一の日本校で
最新試験情報を直接入手 - 5年間サポート期間で安心、
USCPA+プログラムで合格後もサポート
no.
2
TAC
総合評価

| 受講料 | 400,000円〜485,000円 |
| 教材特徴 | オリジナルテキスト+Becker問題集、ボリュームあり |
| 講義形式 | 正統派黒板スタイル講義 |
| サポート期間 | 3年間 |
| 合格祝い金 | なし |
| 単位取得 | やや困難(時間がかかる) |
ポイント
- 長年の資格試験指導ノウハウを活かした
正統派学習スタイル - Becker問題集が使用可能で
実践的な学習ができる - REG・TCP(税務科目)の評判が特に良好
- 質問回答が迅速で的確なサポート体制
- 教育訓練給付制度対象講座で
受講料の一部支給
no.
3
CPA会計学院
総合評価

| 受講料 | 396,000円 |
| 教材特徴 | オリジナルテキスト+U World問題集、BARのみ対応 |
| 講義形式 | 日本語講義(会計知識前提) |
| サポート期間 | 2年間(延長可能) |
| 合格祝い金 | 10万円 |
| 単位取得 | やや困難 |
ポイント
- 受講料が比較的安価で費用を抑えて
学習開始可能 - 合格お祝い金10万円でコスト負担を軽減
- リスキリング補助金対象講座で
受講料大幅軽減 - 日本の公認会計士試験指導実績を活かした
会計基礎解説 - 新設校ならではの最新設備と学習環境




