この記事でわかること
- BATIC(国際会計検定)が2022年度の第44回試験をもって終了した事実と、称号・公式テキストの扱い(称号は終了後も利用可、旧Subject2は認定期間内のみ)
- BATICが担っていた3つの役割(英文会計の入門学習・英語×会計の証明・履歴書の資格欄)と、それぞれの代替資格
- 目的別の代替表(USCPA・IFRS
Certificate試験・日商簿記+TOEIC・BATIC公式教材での独習・USCMA)と、費用・勉強時間・証明力の比較 - BATICの称号(Accountant Level・Accounting Manager Level・Controller
Levelなど)を持っている人の履歴書での書き方と、称号のレベル別の移行先 - 経理からBATICを経てUSCPAに進んだ同僚の実例と、BATIC教材をUSCPA学習の入口にする使い方
- 「BATICの代わりにUSCPA」が合う人・合わない人の判断基準
著者情報:しわすゆう|USCPA(米国公認会計士)。大学在学時にアビタスのUSCPA講座を受講しUSCPAを取得。新卒でBIG4監査法人に就職し会計監査を3年経験。現在はコンサル会社に勤務。
最終更新日:2026年8月30日
「BATICを受けようと思ったら終了していた」「BATICの称号を持っているが、今後どう扱えばいいのか」「BATICの代わりに何を取ればいいのか」と調べている方に向けた記事です。
結論から言うと、BATIC(国際会計検定)は2022年度の第44回試験をもって終了し、新規受験はできません。代わりに何を取るかは「BATICに何を求めていたか」で決まり、英語×会計をキャリアの証明にしたいならUSCPA、IFRSを体系的に学びたいならIFRS
Certificate試験、英文会計の入門学習だけならBATICの公式テキスト(継続販売中)での独習で足ります。取得済みのBATICの称号は終了後も履歴書に書けます(旧Subject2の称号は認定期間内のみ)。
筆者は大学在学中にUSCPAを取りましたが、監査法人の同僚にはBATICのController
Levelを経てUSCPAに進んだ人がいて、BATICからUSCPAへの移行の実際を聞いています。
この記事では、東京商工会議所の公式発表を一次情報に、BATIC終了の事実と称号の扱い、BATICが担っていた役割ごとの代替資格、称号のレベル別の移行先、同僚の実例を整理し、「自分の場合は何を取るべきか」を判断できるようにします。
USCPAという資格の全体像は「USCMAとは|難易度・費用・日本語受験、アビタスに講座はある?」で扱っているので、本記事は「BATICからの移行」に絞ります。
BATIC(国際会計検定)は終了した|事実と称号・教材の扱い
BATIC(国際会計検定)は、東京商工会議所が2001年から2022年まで実施し累計91万人が受験した「英語力と国際会計スキルを同時に測る」検定試験で、2022年度の第44回試験をもって終了した(東京商工会議所
2023年3月22日発表)。称号は試験廃止後も引き続き利用でき(旧制度のSubject2の称号は認定期間内に限り有効)、公式テキスト・公式問題集は継続して購入できる。
まず、事実関係を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主催 | 東京商工会議所 |
| 実施期間 | 2001年〜2022年(累計91万人が受験) |
| 終了 | 2022年度の第44回試験をもって終了(2023年3月22日発表) |
| 終了理由 | 「諸般の事情により」(公式発表)。会計基準の標準化やより高度な専門性への市場ニーズの変化が背景と見られる |
| 称号の扱い | 試験廃止後も引き続き利用可能。旧制度のSubject2の称号は認定期間内に限り有効 |
| 公式テキスト・問題集 | 継続して購入可能 |
| 新規受験 | 不可 |
出典:東京商工会議所「BATIC(国際会計検定)終了のお知らせ」(2023年3月22日)、東京商工会議所検定サイト(2026年8月30日確認)
BATICの制度の変遷も押さえておくと、自分の称号がどの制度のものか分かります。
| 制度 | 期間 | 構成 | 称号・レベル |
|---|---|---|---|
| 旧制度 | 2001年〜2020年度 | Subject1(英文簿記)とSubject2(国際会計理論)の2科目。合計1,000点満点のスコア制 | Bookkeeper Level、Accountant Level、Accounting Manager Level、Controller Level(合計点に応じて) |
| 新制度 | 2021年度〜2022年度 | 1科目に統合。400点満点のスコア制 | 点数に応じた称号。難易度は日商簿記3級レベルとされる |
アビタスのコラムは、新制度のBATICの難易度を「おおよそ日商簿記検定3級レベル」と整理しています。
BATICは「合否」ではなく「スコアと称号」で自分のレベルを示す検定だったため、代替を考えるときも「どのレベルの称号を持っていたか」「何を証明したかったか」で分けて考える必要があります。
BATICが担っていた3つの役割と、それぞれの代替
BATICは①英文会計(英語での簿記・会計)の入門学習
②「英語×会計ができる」ことの証明
③履歴書の資格欄に書ける国際会計の資格、の3つの役割を担っていた。①の代替はBATIC公式教材での独習かIFRS
Certificate試験、②の代替はUSCPA(全科目合格または科目合格)、③の代替はUSCPA・IFRS
Certificate・日商簿記+TOEICで、役割ごとに代替先が違う。
役割別に整理します。
| BATICの役割 | 求めていたこと | 代替の選択肢 | 補足 |
|---|---|---|---|
| ①英文会計の入門学習 | 英語で仕訳・財務諸表を学ぶ | BATIC公式テキスト・問題集での独習(継続販売)、USCPAの入門講座、IFRS Certificate試験 |
「学ぶ」だけなら資格でなくてよい |
| ②英語×会計の証明 | 転職・異動で「英語で会計ができる」と示す | USCPA(全科目合格・ライセンス)、USCPA科目合格、IFRS Certificate試験(英語版) |
証明力はUSCPAが最も高い |
| ③履歴書の資格欄 | 国際会計の資格を1行書く | USCPA、IFRS Certificate、日商簿記2級+TOEIC | 採用側に伝わる順はUSCPA>IFRS>簿記+TOEIC |
USCPAどこのブログは「英文会計の基礎を学びたい人はBATIC教材、IFRSを学びたい人はIFRS検定、英語×会計をキャリアに活かしたい人はUSCPAを検討するのが分かりやすい」と整理しています。
筆者の見方も同じで、「BATICの代わり」は1つではなく、BATICに何を求めていたかで3方向に分かれます。
目的別の代替資格を比較|USCPA・IFRS
Certificate・簿記+TOEIC・独習・USCMA
代替候補を費用・勉強時間・証明力で比べると、USCPAは費用60万〜100万円・勉強1,000〜1,500時間で証明力が最も高く、IFRS
Certificate試験は6万〜27万円・150〜200時間でIFRSの体系的理解を証明でき、日商簿記2級+TOEICは数万円・200〜300時間で国内の経理では十分に通じ、BATIC公式教材での独習は数千円で入門に足りる。USCMAは管理会計・FP&Aに寄せたい人向けである。
代替候補を比較します。
| 代替候補 | 費用の目安 | 勉強時間 | 何を証明できるか | BATICとの近さ | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| USCPA(米国公認会計士) | 60万〜100万円(予備校込み) | 1,000〜1,500時間 | 英語で財務会計・監査・税務ができる。国際的に通用 | 「英語×会計」の延長線上。BATIC Controller Levelの上位互換 | 英語×会計をキャリアの軸にしたい人、監査法人・外資系・海外を目指す人 |
| USCPA科目合格(FAR) | 予備校の一部 | 300〜400時間 | 英語で財務会計ができる(1科目) | BATIC Subject2に近い | 全科目合格まで時間がかかるが、途中でも履歴書に書きたい人 |
| IFRS Certificate試験 | 独学6万〜8万円、講座26万円前後 | 150〜200時間 | IFRSの体系的理解(日本語または英語) | BATICの「国際会計」部分 | IFRS適用会社の経理、連結・海外子会社管理 |
| 日商簿記2級+TOEIC | 数万円 | 簿記200〜300時間+TOEIC | 日本基準の会計+英語力(別々に) | BATICの「英文簿記」部分を分解 | 国内の経理で英語も使う人 |
| BATIC公式教材での独習 | 数千円 | 50〜100時間 | 証明なし(学習のみ) | そのもの | 英文会計の入門だけが目的の人 |
| USCMA(米国公認管理会計士) | 30万〜55万円 | 300〜500時間 | 英語(または日本語)で管理会計・FP&A | BATICより管理会計寄り | FP&A・経営企画に進みたい人 |
費用・時間は各資格の公表値と予備校の目安をもとにしたもので、個人差があります。
この表で分かるのは、BATICが「英文簿記」と「国際会計理論」を1つにまとめていた検定だったのに対し、代替は「どちらを深めるか」で分かれることです。
英文簿記の延長で「英語で会計ができる」証明を最大化するならUSCPA、国際会計理論(IFRS)の部分を深めるならIFRS
Certificate、というのが基本の分岐です。
各資格の詳細は「USCMAとは|難易度・費用・日本語受験、アビタスに講座はある?」「アビタスIFRS検定講座の評判と費用|受講料と独学との比較」「USCMAとは|難易度・費用・日本語受験、アビタスに講座はある?」で解説しています。
BATICからUSCPAへの移行を検討している方は、アビタスの無料説明会で「BATICの学習内容がUSCPAのどこに重なるか」「受験資格(単位)を満たせるか」を確認しておくと、移行にかかる時間と費用が具体的に見えます。
BATICの称号はどう扱う?レベル別の履歴書の書き方と移行先
取得済みのBATICの称号は試験終了後も履歴書に書け、「BATIC(国際会計検定)◯◯
Level(◯年◯月、スコア◯点)」と検定名・称号・年月・スコアを併記するのが伝わりやすい。旧制度のSubject2の称号は認定期間内のみ有効なため、期限を確認する。移行先はレベルで変わり、Bookkeeper・Accountant
Levelなら簿記2級+IFRS Certificate、Accounting Manager・Controller
LevelならUSCPAが自然な延長である。
履歴書での書き方です。
| 状況 | 記載例 | 補足 |
|---|---|---|
| 旧制度の称号(Subject1・2) | 2019年12月 BATIC(国際会計検定) Controller Level(スコア860点) | Subject2の称号は認定期間内のみ。期限が過ぎたら「Subject1 Bookkeeper Level」等に書き換えるか、スコアのみ記載 |
| 新制度の称号 | 2022年7月 BATIC(国際会計検定) スコア320点(◯◯ Level) | 新制度の称号名は東京商工会議所の認定に従う |
| 終了の注記 | 不要(採用側は終了を知っていることが多い) | 聞かれたら「2022年度で終了した検定で、称号は継続利用可」と答える |
採用担当者にとってBATICは「英語で会計を学んだことがある」の目安として今も伝わりますが、終了した検定であるため、証明力は年々弱まります。
称号のレベル別の移行先です。
| BATICの称号(旧制度) | 目安 | 移行先の候補 | 理由 |
|---|---|---|---|
| Bookkeeper Level | 英文簿記の基礎 | 日商簿記2級→IFRS Certificate、またはUSCPA入門講座 | 会計の基礎を固めてから国際会計へ |
| Accountant Level | 英文簿記+会計理論の基礎 | IFRS Certificate試験、USCPA(FARから) | 国際会計理論の延長 |
| Accounting Manager Level | 国際会計理論の中級 | USCPA | FARの内容と重なりが大きい |
| Controller Level | 国際会計理論の上級 | USCPA | 同僚Sの例。FARの学習時間を短縮できる |
BATIC Controller
Levelの知識はUSCPAのFAR(財務会計)と重なる部分が多く、Controller
Levelの人はFARの学習時間を2〜3割短縮できる、というのが同僚Sの実感です。
履歴書の書き方全般は「USCPAの履歴書・職務経歴書の書き方|資格欄の正式表記と例文」で解説しています。
同僚の実例|経理→BATIC
Controller Level→USCPA
筆者の同僚Sは、事業会社の経理2年目にBATICを受験してController
Levelを取得し、その後USCPAに移行してFAR・AUDを先に合格、監査アシスタントとして監査法人に入り、1年半で全科目合格して監査職に上がった。BATICで英文会計の土台を作っていたことがFARの学習を速め、「BATICはUSCPAの入口として機能した」と話している。
同僚Sの経緯を整理します。
| 時期 | 同僚Sの状況 | BATIC・USCPAとの関係 |
|---|---|---|
| 経理1年目 | 事業会社の経理。海外子会社の英文パッケージに触れ、英語で会計を学びたいと考える | ― |
| 経理2年目 | BATIC(旧制度)を受験。Subject1・2で合計スコアがController Levelに到達 |
「英語で会計ができる」の最初の証明。社内で海外子会社担当に |
| 経理3年目 | USCPAの学習を開始。BATICの知識でFARの用語・概念に慣れていた | FARの学習時間を2〜3割短縮 |
| 経理3年目末 | FAR・AUDに合格(2科目合格) | 履歴書に「BATIC Controller Level」と「USCPA 2科目合格」を併記 |
| 監査法人(アシスタント1年目) | 2科目合格で監査アシスタントとして入所 | 面接で「BATICからUSCPAへの流れ」が「英語×会計を継続して学んでいる」と評価された |
| アシスタント2年目 | 全科目合格→社内選考で監査職へ | ― |
| 本人の言葉 | 「BATICは終わったが、自分にとってはUSCPAの入口だった。今なら最初からUSCPAの入門講座かIFRS検定を入口にすると思う」 | ― |
同僚Sの例で分かるのは、BATICが果たしていた「英文会計の入口」の役割は、今はUSCPAの入門講座やIFRS
Certificate試験が担っていることです。
同僚Sの監査法人での経緯は「監査法人のトレーニー・非常勤とは?USCPA合格前に入る4つの道」で書いています。
「BATICの代わりにUSCPA」が合う人・合わない人
「BATICの代わりにUSCPA」が合うのは、英語×会計をキャリアの軸にしたい人、監査法人・外資系・海外子会社管理・海外就職を目指す人、BATICのAccounting
Manager・Controller
Levelを持ち会計の基礎がある人、1〜2年・60万〜100万円を投資できる人である。合わないのは、英文会計を「学ぶ」だけが目的の人、IFRSだけを深めたい人、国内の経理で英語をあまり使わない人、学習時間を確保できない人で、それぞれBATIC教材の独習・IFRS
Certificate・簿記2級+TOEICが現実的である。
判断の目安です。
| 状況・希望 | 代替 | 理由 |
|---|---|---|
| 英語×会計をキャリアの軸にしたい | USCPA | 証明力が最も高く、監査法人・外資系・海外に通じる |
| BATIC Accounting Manager・Controller Levelを持っている | USCPA | FARの学習時間を短縮できる。同僚Sの例 |
| IFRSを体系的に学びたい、IFRS適用会社の経理 | IFRS Certificate試験 | 150〜200時間・6万〜27万円で取れる |
| 英文会計を「学ぶ」だけが目的 | BATIC公式教材での独習 | 数千円で足りる。証明は不要 |
| 国内の経理で英語をあまり使わない | 日商簿記2級(+TOEIC) | 国内の経理では簿記が通じる |
| FP&A・経営企画に進みたい | USCMA | 管理会計・FP&Aの証明 |
| 1〜2年・60万〜100万円を投資できない | IFRS Certificateか簿記2級+TOEIC | USCPAは投資が大きい |
| USCPAの受験資格(単位)を満たしていない | USCPA予備校の単位取得か、IFRS Certificate | 受験資格の確認が先 |
「BATICの代わり」を探している人の多くは、「英語で会計ができることを示したい」という目的を持っています。
その目的を最大化する代替はUSCPAですが、投資が大きいため、「どこまで示したいか」でIFRS
Certificateや簿記+TOEICに落とす判断も合理的です。
USCPAの受験資格は州ごとに単位要件があり、「USCPAの受験資格|高卒・短大卒・在学中でも受けられる?」で解説しています。
よくある質問(FAQ)
Q1.
BATICはもう受験できませんか?
できません。
東京商工会議所は2023年3月22日に「2022年度の第44回試験をもって終了」と発表しており、新規受験は不可です。
公式テキスト・公式問題集は継続して購入でき、英文会計の入門学習の教材としては今も使えます。
Q2.
取得済みのBATICの称号は履歴書に書けますか?
書けます。
東京商工会議所は「称号は試験廃止後も引き続き利用できる」としています。
ただし旧制度のSubject2の称号は認定期間内に限り有効なため、期限を確認してください。
記載は「BATIC(国際会計検定)◯◯
Level(◯年◯月、スコア◯点)」と検定名・称号・年月・スコアを併記すると伝わりやすいです。
Q3.
BATICの代わりに最も近い資格は何ですか?
「英語×会計の証明」ならUSCPA、「国際会計(IFRS)の理解」ならIFRS
Certificate試験です。
BATICは英文簿記と国際会計理論を1つにまとめた検定だったため、完全に同じ位置の資格はありません。
BATICに何を求めていたか(学習・証明・履歴書)で代替を選んでください。
Q4.
BATICの知識はUSCPAの学習に役立ちますか?
役立ちます。
特にAccounting Manager・Controller
Levelの人は、USCPAのFAR(財務会計)の用語・概念にすでに慣れているため、学習時間を2〜3割短縮できる、というのが同僚Sの実感です。
BATICの公式教材は、USCPAの学習前に英文会計の入門として使う教材としても今も有効です。
Q5.
BATICの代わりにIFRS検定(IFRS Certificate試験)は妥当ですか?
「国際会計理論」の部分を深めたい人には妥当です。
IFRS
Certificate試験(2026年6月に「IFRS検定」から名称変更)は、ICAEW主催で日本語受験可、60問・2時間・正答率60%合格、勉強時間150〜200時間で、IFRSの体系的理解を証明できます。
一方、英文簿記の証明や監査・税務を含む会計全般の証明にはならないため、「英語×会計をキャリアの軸にする」目的ならUSCPAの方が合います。
Q6.
BATICを受けようと思っていた初学者は、何から始めればいいですか?
会計の基礎がないなら日商簿記3級→2級、英文会計に入るならBATIC公式教材かUSCPAの入門講座、から始めるのが現実的です。
USCPAの予備校には会計初学者向けの入門講座があり、BATICが担っていた「英文会計の入口」の役割を果たしています。
USCPAを目指すかどうかは、入門講座を試してから決めても遅くありません。
Q7.
BATIC終了で「英語×会計」の資格の価値は下がりましたか?
下がっていません。
BATICが終了した背景には「より高度な専門性を求める市場ニーズの変化」があると見られ、英語×会計の需要そのものは海外子会社管理・IFRS・外資系で増えています。
需要の受け皿がBATICからUSCPA・IFRS
Certificateに移った、と考えるのが実態に近いです。
まとめ:BATICの代わりは目的で決まる、「英語×会計の証明」ならUSCPA
この記事の要点を再掲します。
- BATICは2022年度の第44回試験をもって終了(東京商工会議所
2023年3月22日発表)。新規受験は不可、称号は終了後も利用可(旧Subject2は認定期間内のみ)、公式教材は継続販売 - BATICの役割は①英文会計の入門学習 ②英語×会計の証明
③履歴書の資格欄の3つで、代替は役割ごとに違う - 代替候補はUSCPA(証明力最大・60万〜100万円・1,000〜1,500時間)、IFRS
Certificate(150〜200時間・IFRSの体系的理解)、日商簿記2級+TOEIC(国内経理向け)、BATIC公式教材の独習(学習のみ)、USCMA(FP&A向け) - 称号は「BATIC(国際会計検定)◯◯
Level(年月・スコア)」と書く。移行先はBookkeeper・Accountantなら簿記2級+IFRS
Certificate、Accounting Manager・ControllerならUSCPA - 同僚Sは経理→BATIC Controller
Level→USCPA(FAR時間を2〜3割短縮)→監査法人。「BATICはUSCPAの入口だった」 - 「BATICの代わりにUSCPA」が合うのは英語×会計をキャリアの軸にしたい人。学ぶだけ・IFRSだけ・国内経理なら別の代替が現実的
BATICは終わりましたが、「英語で会計ができる」ことの価値は終わっていません。
まずBATICに何を求めていたか(学習・証明・履歴書)を1つ決め、それに合う代替を上の表から選ぶところから始めてみてください。
USCPAおすすめスクール
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アビタス
総合評価

| 受講料 | 624,800円〜 (実質10万円台) |
| 教材特徴 | 日本語テキスト+英語問題集、図解豊富で初学者OK |
| 講義形式 | 日本語講義、 スモールユニット形式 |
| サポート期間 | 5年間(業界最長) |
| 合格祝い金 | 社会人20万円、 学生15万円 |
| 単位取得 | 簡単(業界最短) |
ポイント
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95%がアビタス受講生 - 社会人でも短期合格できるコンパクト教材設計
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TAC
総合評価

| 受講料 | 400,000円〜485,000円 |
| 教材特徴 | オリジナルテキスト+Becker問題集、ボリュームあり |
| 講義形式 | 正統派黒板スタイル講義 |
| サポート期間 | 3年間 |
| 合格祝い金 | なし |
| 単位取得 | やや困難(時間がかかる) |
ポイント
- 長年の資格試験指導ノウハウを活かした
正統派学習スタイル - Becker問題集が使用可能で
実践的な学習ができる - REG・TCP(税務科目)の評判が特に良好
- 質問回答が迅速で的確なサポート体制
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CPA会計学院
総合評価

| 受講料 | 396,000円 |
| 教材特徴 | オリジナルテキスト+U World問題集、BARのみ対応 |
| 講義形式 | 日本語講義(会計知識前提) |
| サポート期間 | 2年間(延長可能) |
| 合格祝い金 | 10万円 |
| 単位取得 | やや困難 |
ポイント
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学習開始可能 - 合格お祝い金10万円でコスト負担を軽減
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受講料大幅軽減 - 日本の公認会計士試験指導実績を活かした
会計基礎解説 - 新設校ならではの最新設備と学習環境




