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USCPAの正式名称・読み方|名刺・履歴書での正しい書き方

この記事でわかること

  • USCPAの正式名称「U.S. Certified Public
    Accountant」の意味と、日本語名「米国公認会計士」との対応
  • 読み方は「ユーエスシーピーエー」でよいのか、会話や英語圏でどう呼ばれているか
  • CPA・JCPA・CIA・CMAなど、混同しやすい略語との違い
  • 名刺に「USCPA」と書けるのは誰か(試験合格者とライセンス保有者で表記が変わる理由)
  • 名刺・メール署名・履歴書・英語表記の具体的な書き方の例と、監査法人時代に筆者が実際にどう書いていたか

著者情報:しわすゆう|USCPA(米国公認会計士)。大学在学時にアビタスのUSCPA講座を受講しUSCPAを取得。新卒でBIG4監査法人に就職し会計監査を3年経験。現在はコンサル会社に勤務。

最終更新日:2026年8月28日

「USCPAの正式名称は何?」「読み方は?」「名刺にはどう書くのが正しい?」と検索している方は、試験について調べ始めた段階の方と、合格して肩書きの書き方に迷っている方の2パターンに分かれます。

結論から言うと、USCPAの正式名称はU.S. Certified Public
Accountant、日本語では米国公認会計士で、読み方は「ユーエスシーピーエー」です。

そして名刺に「USCPA」「米国公認会計士」と書けるのは、試験合格者ではなく州のライセンスを取得した人だけです。

筆者は監査法人1年目、全科目合格していたのに名刺に何も書けない時期を過ごしました。

この記事では、正式名称と読み方の基本から、ライセンスの有無で変わる名刺・履歴書の表記ルールまで、一次情報(AICPA・各州会計委員会・予備校公式)と筆者の実例で整理します。

目次 閉じる

USCPAの正式名称とは?U.S.
Certified Public Accountantの意味

USCPAの正式名称とは、U.S. Certified Public
Accountant(米国公認会計士)である。米国各州の会計委員会が認定する会計士資格で、「USCPA」は日本で定着した略称にあたる。

まず、名称を分解して意味を押さえます。

構成 英語 意味
U.S. United States 米国の(州ごとに認定される資格であることを示す)
Certified 認定された 州の会計委員会(Board of Accountancy)が資格を認定
Public 公共の・公開の 第三者(公衆)に対して会計・監査サービスを提供する立場
Accountant 会計士 会計の専門職

つまり「Certified Public
Accountant(CPA)」が資格名の本体で、その前に「U.S.」を付けて米国の資格であることを明示したものがUSCPAです。

米国内では単に「CPA」と呼ばれ、「USCPA」という略称は日本の予備校や求人媒体を中心に広まった呼び方です。

表記には、次のようなゆれがあります。

  • USCPA:日本で最も一般的。予備校(アビタス・TAC・CPA会計学院)や転職サイトはこの表記
  • US CPA / U.S.
    CPA
    :英語圏や英文レジュメで見かける表記。意味は同じ
  • 米国公認会計士:日本語の正式な訳語。名刺や履歴書では日本語表記も併用される
  • AICPA:American Institute of Certified Public
    Accountantsの略で、資格名ではなく米国公認会計士協会(試験を作成する団体)を指す

検索するときは「USCPA」で統一されているので、資格名として使う分には「USCPA」で問題ありません。

なお、資格の全体像(試験科目・受験資格・難易度)は「USCPAとは?試験・受験資格・費用・キャリアの全体像ガイド」で解説しています。

予備校選びから検討している方は、「USCPA予備校おすすめ比較|費用・教材・サポートで選ぶ3校」も参考にしてください。

USCPAの読み方は?「ユーエスシーピーエー」で通じるか

USCPAの読み方は「ユーエスシーピーエー」である。日本の会計業界では「ユーエス」と略して呼ぶことも多く、英語圏では単に「シーピーエー(CPA)」と呼ばれる。

アルファベットをそのまま読む「ユーエスシーピーエー」が正式な読み方です。

ただし、実際の会話では場面によって呼び方が変わります。

場面 よく使われる呼び方 補足
予備校・受験生同士 ユーエスシーピーエー 最も一般的
監査法人・経理部門の会話 ユーエス、ユーエスシーピーエー 「ユーエス持ってる?」のように略される
英語圏・外資系の会話 シーピーエー(CPA) 米国内では「US」を付けない
日本語の正式文書 米国公認会計士 名刺・履歴書・会社の資格手当申請など

筆者がBIG4監査法人にいたころは、「ユーエス組」「JCPA組」という言い方で、米国公認会計士と日本の公認会計士を区別するのが日常でした。

1つ注意したいのは、日本国内で「シーピーエー」とだけ言うと、日本の公認会計士(CPA=Certified
Public Accountant)と区別がつかない点です。

日本の公認会計士も英語ではCPAなので、日本国内の会話では「ユーエス」まで付けて呼ぶ方が誤解がありません。

USCPAと混同しやすい略語の違いは?CPA・JCPA・CIA・CMAを整理

USCPA(米国公認会計士)は、日本の公認会計士(JCPA)とは別の資格である。CIA(公認内部監査人)・CMA(米国公認管理会計士)なども名称が似ているが、認定団体も業務も異なる。

名称を調べている段階で、いちばん多い混乱が「CPAとUSCPAは同じ?」「JCPAとは?」です。

主な略語を1つの表にまとめます。

略語 正式名称 日本語 認定団体 主な特徴
USCPA U.S. Certified Public Accountant 米国公認会計士 米国各州の会計委員会 全米統一試験。日本国内で受験可
CPA(文脈次第) Certified Public Accountant 公認会計士 国・州により異なる 米国内ではUSCPAを、日本国内では日本の公認会計士を指すことが多い
JCPA Japanese Certified Public Accountant 日本の公認会計士 金融庁・公認会計士・監査審査会 日本の国家資格。日本で監査業務を独占
CIA Certified Internal Auditor 公認内部監査人 IIA(内部監査人協会) 内部監査の国際資格。試験は3パート
CMA Certified Management Accountant 米国公認管理会計士 IMA(管理会計士協会) 管理会計・財務分析の資格
EA Enrolled Agent 米国税理士 米国内国歳入庁(IRS) 米国税務の代理権を持つ資格

押さえておきたいポイントは2つです。

1つ目は、USCPAは日本の公認会計士(JCPA)の下位資格でも上位資格でもなく、別の国の別の資格だということです。

日本で監査報告書にサインできるのはJCPAだけで、USCPAが日本でできる業務は「USCPAの独占業務とは|日本でできること・できないこと」で整理しています。

2つ目は、日本国内で「公認会計士」という名称は公認会計士法で使用が制限されている点です。

USCPAが名刺や履歴書で「公認会計士」とだけ書くのは避け、必ず「米国公認会計士」または「USCPA」と書くのが原則です。

USCPAは名刺に書ける?ライセンスの有無で変わる表記ルール

名刺に「USCPA」「米国公認会計士」と書けるのは、州のライセンスを取得した人だけである。全科目合格のみの場合は「USCPA試験科目とは|コア3科目+選択1科目の内容と難易度」など、合格者であることが分かる表記にとどめる。

ここが、この記事でいちばん重要なルールです。

USCPAは「試験に合格した状態」と「ライセンスを取得した状態」が明確に分かれています。

アビタス公式サイトにも、試験合格だけでは「USCPA」と名乗れず名刺にも書けない、ライセンスを取得して初めて名刺に「USCPA」「米国公認会計士」と記載できる、という趣旨の記載があります。

状態 名刺に書ける表記 書いてはいけない表記
科目合格(1〜3科目) 原則として名刺には書かない(履歴書には記載可) USCPA、米国公認会計士
全科目合格(ライセンス未取得) USCPA試験全科目合格、米国公認会計士試験合格者 USCPA、米国公認会計士、CPA
ライセンス取得(Active) USCPA(◯◯州)、米国公認会計士(◯◯州) 公認会計士(単独表記)
ライセンス取得(Inactive) USCPA(◯◯州・Inactive)、CPA-Inactive等、州の規則に従った表記 「Inactive」を省いたUSCPA表記(州によっては規則違反)

なぜここまで厳格かというと、CPAの称号使用は各州の会計士法(Accountancy
Act)で規制されている
からです。

たとえばカリフォルニア州会計委員会(CBA)は、2010年1月1日以降、Inactive状態の保有者が名刺・ウェブサイト・書簡などでCPAの称号を使う場合、称号の直後に「inactive」を付けることを義務付けています。

ワシントン州でも、州法(RCW
18.04.345)でInactiveライセンス保有者は「CPA-Inactive」などの表記を使うよう定めています。

日本国内の名刺交換で米国の州法が直接問題になる場面は多くありませんが、外資系企業や海外の取引先に名刺を渡す場面では、ライセンスの状態と表記が一致していることが信頼の前提になります。

Inactiveの使い方や維持費の考え方は「USCPAのInactive化で維持費節約|条件・手続き・戻し方」で詳しく解説しています。

州名を入れるべき?入れなくてもよい?

州名の記載は義務ではありませんが、入れておくのが実務上の標準です。

USCPAのライセンスは州単位で発行されるため、「どの州のCPAか」を明示することで、相手が資格の正当性を確認できます。

筆者がいたBIG4監査法人では、USCPAライセンス保有者の名刺は例外なく「米国公認会計士(◯◯州)」の形式で、州名が入っていました。

会社によって名刺のフォーマットが決まっている場合は、総務や人事の名刺申請ルールに従ってください。

ライセンスを取るまで名刺に何も書けなかった筆者の体験

ここからは、筆者の実体験です。

筆者は大学在学中に全科目合格し、新卒でBIG4監査法人に入所しました。

入所時点でライセンスはなく、名刺には所属部署と氏名だけで、USCPAに関する記載は一切ありませんでした。

一方で、同じチームには「米国公認会計士(◯◯州)」と入った名刺を持つ先輩がいて、クライアントの経理部長に名刺を渡した瞬間に「USCPAなんですね」と話が広がるのを何度も見ました。

合格した事実は同じなのに、名刺に書けるかどうかで対外的な見え方がまるで違う、というのを1年目に痛感しました。

筆者は監査法人での実務経験をもとにライセンスを申請し、3年目にワシントン州で取得しました。

名刺を刷り直して「米国公認会計士(◯◯州)」と入った最初の1枚を受け取ったとき、ようやく「USCPAになった」と言える感覚がありました。

ライセンス取得までの要件と流れは「USCPAライセンス取得の要件と流れ|合格後にやること」に、合格後に何をすべきかは「USCPA全科目合格後にやること7つ|ライセンス・転職・次の一手」にまとめています。

名刺・メール署名・英語表記の具体例は?

日本語の名刺は「米国公認会計士(◯◯州)」、英語の名刺や署名は「氏名,
CPA (◯◯
State)」の形式が標準である。ライセンス未取得なら「USCPA試験科目とは|コア3科目+選択1科目の内容と難易度」と書く。

ここでは、そのまま使える表記例を状態別に示します。

ライセンス取得者の表記例

媒体 表記例
日本語の名刺 米国公認会計士(ワシントン州)
日本語の名刺(英語併記) 米国公認会計士(ワシントン州) / U.S. CPA (Washington)
英語の名刺 Taro Yamada, CPA (Washington State)
メール署名 山田太郎 / 米国公認会計士(ワシントン州)
英文メール署名 Taro Yamada, CPA
LinkedIn等の英語プロフィール CPA (Washington, U.S.)

英語表記で氏名の後ろにカンマを置いて「,
CPA」と付けるのは、米国の会計士が一般的に使う書き方です。

米国内向けの表記では「US」を付けず「CPA」だけで通じますが、日本や第三国向けなら「U.S.
CPA」や州名を添えると誤解がありません。

全科目合格者(ライセンス未取得)の表記例

媒体 表記例
日本語の名刺 USCPA試験全科目合格
メール署名 山田太郎 / 米国公認会計士試験全科目合格
英文レジュメ Passed all four sections of the Uniform CPA Examination

「USCPA(ライセンス申請中)」のような表記は避けてください。

ライセンスを取得するまでは、あくまで「試験合格者」であることが分かる書き方にとどめるのが安全です。

名刺に書くときの注意点3つ

  • Inactiveなら必ず明記する:州によっては「inactive」の付記が規則で義務化されています
  • 「公認会計士」単独では書かない:日本の公認会計士法上、無資格者による名称使用に当たるおそれがあるため「米国」を必ず付けます
  • 英語表記で「JCPA」と混同されない工夫を:海外向けには「U.S.
    CPA」や州名を添えると、日本の公認会計士と区別されます

履歴書・職務経歴書ではどう書く?科目合格から書ける

履歴書の資格欄には、科目合格の段階から記載できる。「USCPA(米国公認会計士)試験
FAR・AUD科目合格」のように、状態と合格科目を正確に書くのがルール。

名刺と違い、履歴書・職務経歴書は「事実を正確に伝える書類」なので、科目合格の段階から書けます。

状態 資格欄の書き方(例)
科目合格 2025年10月 USCPA(米国公認会計士)試験 FAR・AUD科目合格
全科目合格 2026年3月 USCPA(米国公認会計士)試験 全科目合格
ライセンス取得 2026年8月 米国公認会計士(USCPA)ライセンス取得(ワシントン州)
Inactive 2026年8月
米国公認会計士(USCPA)ライセンス取得(ワシントン州・Inactive)

書き方のポイントは3つです。

  1. 年月は西暦で統一する。他の資格と並べたときに読みやすくなります
  2. 科目合格は合格した科目名を書く。「一部科目合格」よりも「FAR・AUD合格」の方が採用側に学習の進捗が伝わります
  3. ライセンス取得は州名を書く。転職エージェントや採用担当が資格の状態を確認しやすくなります

なお、科目合格でも履歴書に書く意味があるかは「USCPA科目合格の価値|履歴書に書ける?評価と書き方」で、実例つきで解説しています。

ライセンス取得率はどれくらい?合格者の約7割が取得

USCPA全科目合格者のうち、ライセンスを取得・維持している人はアビタス受講生の調査で約70%とされる。名刺に書ける状態まで進む人が多数派である。

「ライセンスは取らなくてもいいのでは」と迷う方もいると思います。

USCPAどこのブログが紹介するアビタスの2019年度アンケートでは、合格したアビタス受講生の約70%がライセンスを取得・維持しているとされています。

エコスラUSCPAの記事でも、検討中の人を含めると約9割がライセンス取得に前向きだと紹介されています(いずれもアビタス調べの数値で、最新値は要確認)。

筆者の周りの傾向も同じで、監査法人の同期でUSCPAに合格した人は、ほぼ全員が2〜3年目までにライセンスを取っていました。

ライセンスの有無 名刺 履歴書 海外での通用性
なし(全科目合格) 「試験合格」表記のみ 記載可 資格保有者としては扱われにくい
あり(Active) USCPA・米国公認会計士と記載可 記載可 有資格者として認識される
あり(Inactive) Inactive付記で記載可 記載可 実務は不可だが称号は保持

日本国内の転職では全科目合格でも高く評価されますが、海外の取引先や外資系企業では「ライセンスがあって初めてCPA」という見方が一般的です。

名刺に書ける状態まで持っていくかどうかは、キャリアの方向性と合わせて考えてください。

正式名称と表記ルールを確認したら、次にやること

USCPAの正式名称と読み方、名刺・履歴書での書き方は、この記事で押さえたとおりです。

これからUSCPAを目指す方は、「名刺にUSCPAと書ける状態」をゴールに置くと、出願州の選び方まで含めて逆算しやすくなります。

受験資格やライセンス要件は出願州で変わるので、まずは予備校の資料で全体像をつかみ、自分の学歴・職歴に合う州を確認するのが最初の一歩です。

予備校を比較してから決めたい方は「USCPA予備校おすすめ比較|費用・教材・サポートで選ぶ3校」を、まず1社の資料で全体像を見たい方はアビタスの無料資料請求をどうぞ。

すでに全科目合格している方は、「USCPA全科目合格後にやること7つ|ライセンス・転職・次の一手」からライセンス申請の準備に進んでください。

よくある質問(FAQ)

Q1. USCPAとCPAは同じですか?

米国内では同じものを指します。

CPA(Certified Public
Accountant)は「公認会計士」を意味する一般名称で、米国ではCPAといえばUSCPAのことです。

一方、日本国内でCPAと言うと日本の公認会計士(JCPA)を指すことが多いため、区別するために日本では「USCPA」という略称が定着しました。

会話や文書では、日本国内なら「USCPA」または「米国公認会計士」、米国向けなら「CPA」と使い分けると誤解がありません。

Q2. 「US
CPA」と「USCPA」はどちらが正しい表記ですか?

どちらも誤りではありません。

「USCPA」はアビタス・TAC・CPA会計学院など日本の予備校や転職サイトで統一的に使われている表記で、日本語の文書ではこちらが一般的です。

「US CPA」「U.S.
CPA」は英語圏や英文レジュメで見かける表記で、意味は同じです。

1つの文書の中では表記を統一するのがよく、日本語の名刺・履歴書なら「USCPA(米国公認会計士)」で問題ありません。

Q3.
名刺に「USCPA」と書くには何が必要ですか?

出願州の会計委員会が発行するライセンスが必要です。

試験に全科目合格しただけでは「USCPA」「米国公認会計士」とは名乗れず、名刺にも書けません。

ライセンス取得には、州が定める教育要件(会計・ビジネス単位や総単位150など)と実務経験要件を満たす必要があります。

グアムのように実務経験なしでInactiveライセンスを取得できる州もありますが、その場合は名刺にも「Inactive」を付記します。

Q4.
全科目合格したら名刺にはどう書けばよいですか?

「USCPA試験科目とは|コア3科目+選択1科目の内容と難易度」または「米国公認会計士試験合格者」と書きます。

「USCPA」「米国公認会計士」「CPA」の単独表記はライセンス保有者の肩書きなので、合格のみの段階では使いません。

会社の名刺フォーマットで資格欄の文字数が限られる場合は、名刺には書かず、履歴書や職務経歴書で正確に伝える方法もあります。

筆者も監査法人1年目は、名刺に資格の記載なしで過ごしました。

Q5.
名刺に州名を入れないとダメですか?

義務ではありませんが、入れるのが標準です。

USCPAのライセンスは州単位で発行されるため、「米国公認会計士(◯◯州)」と書くことで、相手が資格の正当性を確認しやすくなります。

BIG4監査法人など会計専門職の名刺では、ほぼ例外なく州名が入っています。

英語表記なら「Taro Yamada, CPA (Washington
State)」のように州名を添えます。

Q6.
「米国公認会計士」ではなく「公認会計士」と書いてもよいですか?

避けてください。

日本では公認会計士法により、公認会計士でない人が「公認会計士」またはこれに類似する名称を使うことが制限されています。

USCPAは日本の公認会計士ではないため、名刺・履歴書・ウェブサイトなど対外的な表記では必ず「米国公認会計士」と「米国」を付けるか、「USCPA」と書きます。

英語表記の「CPA」についても、日本国内向けの文書では「U.S.
CPA」と書くと、日本の公認会計士との混同を防げます。

Q7.
USCPAの読み方を英語圏の人に伝えるときはどう言えばよいですか?

「シーピーエー(CPA)」と言えば通じます。

米国では「US」を付けずにCPAと呼ぶのが普通で、「U.S.
CPA」と言うと「米国のCPA」と丁寧に区別した言い方になります。

会話で「I’m a CPA licensed in
Washington.」のように州名を添えると、どの州の資格かまで正確に伝わります。

なお、日本の公認会計士を英語で説明する場合は「Japanese
CPA」や「JCPA」を使うと区別できます。

まとめ:USCPAは「米国公認会計士」、名刺に書けるのはライセンス取得後

この記事の要点を再掲します。

  • USCPAの正式名称はU.S. Certified Public
    Accountant、日本語は米国公認会計士
    。読み方は「ユーエスシーピーエー」
  • 米国内では単に「CPA」と呼ばれ、「USCPA」は日本の公認会計士(JCPA)と区別するために日本で定着した略称
  • 名刺に「USCPA」「米国公認会計士」と書けるのは州のライセンスを取得した人だけ。全科目合格のみなら「USCPA試験科目とは|コア3科目+選択1科目の内容と難易度」と書く
  • 名刺には州名を添えるのが標準。Inactiveなら州の規則に従って「Inactive」を付記する
  • 「公認会計士」の単独表記は避け、必ず「米国」を付ける
  • 履歴書には科目合格の段階から、年月・科目名・州名を正確に書ける

筆者は名刺に何も書けない時期を経て、ライセンスを取って初めて「USCPAです」と名乗れるようになりました。

名称の意味を知ることは、資格の全体像を知る入り口です。

「名刺に書ける状態」をゴールに置いて、受験資格・出願州・ライセンス要件まで逆算してみてください。

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PR USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス
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