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USCPAの始め方ロードマップ|何から始める?5ステップで解説

この記事でわかること

  • USCPAを始めるとき、最初にやるべき「今日できる2つのこと」
  • 「知る→受験資格・州を決める→予備校選び→学習・受験→合格後」の5ステップと、それぞれの期間目安
  • 各ステップで迷いやすいポイントと、詳しく解説した当サイトの記事への案内(この記事は全体の目次です)
  • 大学生・社会人・30代以降・主婦など、立場ごとに変わる始め方の違い
  • 筆者が大学3年の秋にUSCPAを始めてから、最初の1ヵ月で実際にやったこと

著者情報:しわすゆう|USCPA(米国公認会計士)。大学在学時にアビタスのUSCPA講座を受講しUSCPAを取得。新卒でBIG4監査法人に就職し会計監査を3年経験。現在はコンサル会社に勤務。

最終更新日:2026年8月28日

「USCPAに興味はあるけれど、何から始めればいいのか分からない」という方に向けた記事です。

結論から言うと、USCPAの始め方は「受験資格の確認」と「予備校の情報収集」の2つを同時に進めるのが最短ルートです。

USCPAは、いきなり教材を買って勉強を始める資格ではありません。

州ごとに受験資格が異なり、学歴審査や単位取得といった手続きが学習と並走するため、順番を間違えると数ヵ月単位で遠回りします。

筆者は大学3年の秋、会計単位ゼロ・簿記の知識ゼロから動き出し、在学中に全科目合格しました。

この記事では、その経験と予備校公式の一次情報をもとに、USCPA取得までを5ステップのロードマップに整理し、各ステップで読むべき記事へ案内します。

目次 閉じる

USCPAの始め方は?最初にやることは「受験資格の確認」と「予備校の情報収集」

USCPAの始め方は、①自分の成績証明書で受験資格を確認する、②予備校の資料か説明会で試験制度と費用の全体像をつかむ、の2つを同時に始めることである。教材購入や独学は、この2つの後でよい。

なぜ「勉強」ではなく「確認」から始めるのかというと、USCPAには他の資格にない前提条件があるからです。

USCPAの特徴 始め方への影響
受験資格が州ごとに異なる(学位・会計単位・ビジネス単位) 自分が「今どの州に出願できるか」を先に知る必要がある
出願前に学歴審査(2〜3ヵ月)が必要 学習と並行して手続きを早めに動かす必要がある
不足単位は予備校の提携大学で取得する 予備校選びと単位取得が一体になっている
教材はほぼ予備校経由(市販の網羅教材が少ない) 独学の可否より「どの予備校か」が実質的な最初の選択になる

つまり、USCPAは「勉強を始める前に、自分の出願ルートを確定させる」必要がある資格です。

今日できることは、次の2つです。

  1. 大学の成績証明書(英文)を取り寄せる。受験資格の判定はこの書類ベースで行われます
  2. 予備校の資料請求か無料説明会を申し込む。試験制度・費用・自分の不足単位を一度にまとめて確認できます

筆者も、最初にやったのは説明会の予約と成績証明書の申請でした。

この2つを終えると、「自分が受験できるか」「いくらかかるか」「いつから学習を始められるか」が数字で見え、そこから先の判断が一気に速くなります。

まずはアビタスの無料説明会で不足単位と出願州の診断を受けると、この記事の残りのステップがすべて自分ごとになります。

USCPA取得までの全体像は?5ステップと期間の目安

USCPA取得は「①知る→②受験資格と出願州を決める→③予備校を選び学習開始→④出願・受験→⑤合格後のライセンスと転職」の5ステップで進む。学習開始から全科目合格まで1〜2年が標準的な期間である。

先に全体像を1枚の表で示します。

ステップ やること 期間の目安 詳しく読む記事
STEP1 知る 試験制度・難易度・費用・キャリアを把握し、自分に合うか判断する 1〜2週間 USCPAとは?資格の全体像ガイド
STEP2 受験資格・州 成績証明書で不足単位を確認し、出願州を決める 説明会当日〜数日 USCPAの受験資格
STEP3 予備校・学習開始 予備校を比較して申込み。学習と並行して不足単位を取得 申込みから2〜3ヵ月で単位取得 USCPA予備校おすすめ比較
STEP4 出願・受験 学歴審査→出願→NTS取得→科目ごとに受験 学習開始から1〜2年で全科目合格 出願から受験までの全手順6ステップ
STEP5 合格後 ライセンス申請、転職・キャリアの活用 実務経験1〜2年でライセンス 全科目合格後にやること7つ

各ステップの中身は、この後で順に解説します。

学習時間の目安は、CPA会計学院公式で各科目200〜400時間・4科目合計1,000〜1,500時間とされています。

社会人が平日2時間・休日5時間で進めると、1年〜1年半で全科目合格を狙える計算です。

なお、USCPAは科目合格制で、1科目ずつ受けて合格を積み上げます。

一度に4科目を仕上げる必要はないので、「まず1科目」の設計で始めるのが挫折を防ぐコツです。

STEP1:USCPAが自分に合うか判断するには?

STEP1では、USCPAの試験制度・難易度・英語・費用・取得後のキャリアを把握し、「自分が取る理由」を言葉にする。ここが曖昧なまま始めると、学習の途中で撤退しやすい。

最初の1〜2週間は、勉強ではなく「判断材料集め」に使ってください。

USCPAの撤退率は決して低くなく、途中でやめる人の共通点は「なぜ取るのか」が固まっていなかったことです。

判断に必要な情報と、当サイトの解説記事を整理します。

確認したいこと 要点 詳しく読む記事
試験の全体像 コア3科目(FAR・AUD・REG)+選択1科目、75点合格、日本で受験可 USCPAとは?資格の全体像ガイド、USCPA試験科目
難易度 合格率は科目ごとに40〜50%台。1科目ずつ積み上げる方式 USCPA試験の難易度、USCPA合格率の推移
英語力 TOEIC600点台からでも始められるが、会計英語は別途慣れが必要 USCPAに必要な英語力、英語ができない人のUSCPA攻略法
費用 予備校・受験料・出願費で総額80〜120万円が目安。給付金・補助金で圧縮可 USCPAの費用総額、教育訓練給付金とUSCPA
取得後のキャリア 監査法人・外資系経理・コンサル・海外勤務など USCPAの取得メリット、USCPAの転職市場価値
向き不向き 簿記知識ゼロ・数学が苦手でも問題ないが、継続力は必要 USCPAに向いている人・向いていない人

「意味ない」「やめとけ」という意見も目にすると思います。

その論点は「USCPAは本当に意味ない?やめとけと言われる5つの理由と真実」で正面から検証しているので、迷っている方は先に読んでおくと判断が早まります。

このステップの終わりに、「自分は◯◯のためにUSCPAを取る」と一文で言えれば合格です。

STEP2:受験資格の確認と出願州はどう決める?

STEP2では、大学の成績証明書をもとに不足している会計・ビジネス単位を確認し、出願州を決める。自己判断で単位を数えず、予備校の無料単位診断を使うのが最短。

USCPAの受験資格は「学位要件」と「単位要件」の2つで、州ごとに中身が違います。

日本人の出願先はアラスカ・グアム・ワシントン・ニューヨーク・モンタナの5州に集中しており、学歴別の目安は次のとおりです。

あなたの学歴 第一候補の出願州 受験に必要な主な単位
4年制大学卒(学部不問) アラスカ 会計15単位
大学在学中 アラスカ(不足18単位以内)、ニューヨーク 会計15単位、または120単位+会計4科目
短大卒 グアム、モンタナ 会計24+ビジネス24単位など
高卒・大学中退 モンタナ 会計24+ビジネス24単位

会計単位がゼロでも心配はいりません。

不足分は予備校が提携する米国大学の単位認定試験で取得でき、USCPA講座の学習と並行して2〜3ヵ月で揃うのが一般的です。

このステップで確認すべきことは3つです。

  1. 英文の成績証明書を取り寄せる(大学によって発行に1〜2週間)
  2. 予備校の無料単位診断を受け、不足単位と出願可能な州を数字で確認する
  3. 「受験資格」と「ライセンス要件」は別物と理解したうえで、受験しやすい州を選ぶ

詳しい要件は「USCPAの受験資格|高卒・短大卒・在学中でも受けられる?」、単位が足りない場合の対策は「USCPAの会計単位・ビジネス単位が足りない時の対策|最短の揃え方」、州の決め方は「USCPA出願州の選び方|結局どこがいい?学歴・目的別に即答」で解説しています。

STEP3:予備校はどう選び、学習はどう始める?

STEP3では、予備校を費用・教材・サポート・単位取得のしやすさで比較して申し込み、講座の学習と不足単位の取得を同時に始める。日本の主要予備校はアビタス・TAC・CPA会計学院の3校に絞られる。

USCPAは、市販の教材だけで合格まで持っていくのが難しい資格です。

海外教材(Becker・UWorldなど)は英語のみで、日本語で解説された網羅教材は予備校経由でしか手に入りません。

予備校選びが、実質的に「学習の始め方」そのものになります。

予備校 特徴 向いている人
アビタス 日本語テキストと講義の分かりやすさ、合格実績とサポート期間の長さ。単位取得プログラムが講座と一体 初学者・会計単位ゼロの人・学習の型を作りたい人
TAC Becker教材を併用。校舎での学習環境や教育訓練給付金 演習量を重視する人・通学したい人
CPA会計学院 受講料が相場の約半分で単位取得費用込み。UWorld教材 費用を抑えたい人・自走できる人

3校の細かな比較は「USCPA予備校おすすめ比較|費用・教材・サポートで選ぶ3校」にまとめています。

2校で迷っている方は「アビタスとTACどっち?」「アビタスとCPA会計学院どっち?」も参考にしてください。

予備校を決めるときのコツは、資料請求と説明会を「2社以上」で受けて比べることです。

説明会で聞くべき項目は「USCPA説明会で必ず聞くべき質問リスト|3校共通の20問」に用意してあります。

費用が気になる方は「USCPA予備校の費用を最安にする方法|割引・給付金を横断整理」で、割引・給付金・補助金を横断的に整理しています。

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アビタスの無料説明会で不足単位と費用を確認する

資料を先に読みたい方はアビタスの無料資料請求から。予備校なしでの独学を考えている方は「USCPAは独学で合格できる?予備校なしの現実と3つの壁」を先に読んでください。

学習を始めたら、最初に決めるのは「科目の順番」と「期限」

申込みが済んだら、勉強を始める前に2つ決めます。

1つ目は科目の順番です。

多くの予備校はFAR(財務会計)から始めるカリキュラムで、筆者もFARから入りました。

FARは範囲が最も広いため、途中で別科目に浮気すると忘れて戻ることになります(順番の考え方は「USCPA科目の受験順番|FARが最初の理由と選択科目別ルート」で解説)。

2つ目は1科目目の受験時期です。

「FARを◯月に受ける」と期限を決め、学歴審査と出願手続きをそこから逆算して動かすと、学習と手続きが同時に進みます。

1年で全科目合格を目指すモデルプランは「USCPA合格スケジュール|1年合格モデルプランと筆者の実例」に、必要な勉強時間の目安は「USCPA合格に必要な勉強時間と効率的な勉強法|科目別の目安」にまとめています。

STEP4:出願から受験までの手続きはどう進む?

STEP4では、学歴審査→出願(受験資格審査)→受験料支払いとNTS取得→試験予約→受験、の順で手続きを進める。学歴審査に2〜3ヵ月かかるため、1科目目の学習と並行して早めに着手する。

USCPAは学習が進んでも、手続きが終わっていなければ受験できません。

手続きの流れと所要期間を整理します。

手続き 内容 所要期間の目安
学歴審査 英文の成績証明書・卒業証明書を出願州指定の審査機関に提出 約2〜3ヵ月
単位取得と成績証明書送付 不足単位を提携大学で取得し、成績証明書をNASBAへ送付 単位取得に2〜3ヵ月(学習と並行)
出願(受験資格審査) NASBAにオンラインで申請 数週間で受験許可
受験料支払い・NTS取得 科目ごとに支払い。NTSの有効期限は6ヵ月 数日
日本会場手数料の支払い 日本会場で受ける場合、試験予約前に別途必要(CPA会計学院公式で390ドル) 数日
試験予約・受験 東京・大阪のプロメトリック会場を予約。土日は早めに 予約状況による

一番の落とし穴は学歴審査の2〜3ヵ月です。

「FARの勉強が終わってから手続きしよう」と後回しにすると、学習が仕上がっているのに数ヵ月受験できない空白が生まれます。

筆者は説明会の翌週に成績証明書の申請と学歴審査の書類準備を始め、講義を進めている間に審査が終わるようにしました。

手続きの詳細は「USCPA出願の全手順6ステップ|学歴評価からNTS・受験まで」で、試験科目と制度は「USCPA試験科目とは|コア3科目+選択1科目の内容と難易度」、選択科目の決め方は「選択科目はどれ?BAR・ISC・TCPの選び方」で解説しています。

受験後の合格発表日程は「【2026年】USCPAスコアリリース日程|日本時間と確認方法」で確認できます。

STEP5:全科目合格後は何をする?ライセンスとキャリア

STEP5では、ライセンス申請と転職・キャリアへの活用を進める。全科目合格だけでは「USCPA」と名乗れず、州のライセンスを取得して初めて名刺に書ける。

全科目合格はゴールではなく、資格を使い始めるスタートです。

合格後にやることは、大きく2つに分かれます。

領域 やること 詳しく読む記事
ライセンス 州の教育要件・実務経験要件を満たし、ライセンスを申請する USCPAライセンス取得の要件と流れ、ライセンスの実務経験要件とサインの依頼方法
名刺・履歴書 ライセンス取得までは「USCPA試験科目とは|コア3科目+選択1科目の内容と難易度」と表記する USCPAの正式名称・読み方・名刺での書き方
転職 監査法人・事業会社経理・コンサルなど、USCPAが評価される業界を選ぶ USCPAの転職市場価値、USCPA向け転職エージェントおすすめ比較
監査法人 未経験からBIG4を含む監査法人に入る方法 USCPAで監査法人に入る方法

筆者は大学在学中に全科目合格し、新卒でBIG4監査法人に入所、監査法人での実務経験をもとに3年目にワシントン州のライセンスを取得しました。

合格直後の動き方は「USCPA全科目合格後にやること7つ|ライセンス・転職・次の一手」に、科目合格の段階での転職の可能性は「USCPA科目合格で転職できる?」にまとめています。

筆者がUSCPAを始めた最初の1ヵ月でやったこと

筆者は大学3年の秋、会計単位ゼロ・簿記知識ゼロの状態から、説明会→成績証明書→単位診断→申込み→学歴審査の準備を1ヵ月以内に終え、学習開始から約2ヵ月で不足15単位を揃えた。

ここからは、筆者の実体験です。

最初の1週間は「調べて悩むだけ」で終わった

USCPAを知ったのは、大学3年の秋にゼミの先輩から「英語と会計を両方証明できる資格がある」と聞いたのがきっかけでした。

最初の1週間は、ネットで「USCPAの受験資格|高卒・短大卒・在学中でも受けられる?」「uscpa
費用」と調べ続けましたが、州ごとに条件が違うと書いてあるだけで、自分が受けられるのかは分かりませんでした。

経済学部でしたが、履修していたのは経済理論が中心で、簿記や会計学の単位はゼロだったからです。

説明会の30分で、悩んでいたことが全部数字になった

転機は、アビタスの無料説明会に成績証明書を持って参加したことでした。

その場で「会計単位0、アラスカなら15単位で出願可、卒業までの不足単位も18以内に収まる見込み」と自分のケースが数字で示され、1週間の悩みが30分で片付きました。

最初の1ヵ月の動きをまとめます。

時期 やったこと
1週目 ネットで調べるだけ(自分が受験できるか分からず停滞)
2週目 大学に英文成績証明書を申請、説明会を予約
3週目 説明会で単位診断。不足15単位・出願州アラスカ・受験スケジュールが確定
4週目 講座申込み。FARの講義視聴を開始、学歴審査の書類準備に着手
2〜3ヵ月目 FARと並行して単位認定試験を受け、15単位を取得

振り返って一番の反省は、1週目の「調べて悩むだけ」の時間です。

成績証明書と説明会を最初に持ってくれば、この1週間は丸ごと不要でした。

この記事を読んでいる方には、STEP1の判断材料集めと並行して、成績証明書の申請だけは今日のうちに済ませることをおすすめします。

立場によって始め方はどう変わる?大学生・社会人・主婦別

大学生は在学中出願を狙って早めに単位を揃え、社会人は学習時間の確保と給付金の事前申請を優先し、30代以降・主婦は取得後の活かし方から逆算する。始め方の骨格は同じでも、力点が変わる。

ロードマップの5ステップは共通ですが、立場によって注意点が違います。

立場 始め方のポイント 詳しく読む記事
大学生 在学中出願の条件(アラスカ:不足18単位以内など)を早めに確認。履修で会計科目を先に取る 大学生のUSCPA
社会人(20代) 平日夜の学習を計画に組み込む。会社の資格補助は申込前に事前申請 社会人が働きながらUSCPAに合格する方法、20代でUSCPAを取るメリット
30代 転職市場での評価を先に確認し、学習と並行してキャリアの方向を決める 30代からのUSCPA
40代・50代 「取った後に何をするか」を最初に決める。転職以外の活かし方も含めて設計 40代のUSCPAは意味ある?、50代のUSCPA
主婦・ワーママ 再就職・復職のタイミングから逆算して学習期間を決める 主婦のUSCPA挑戦、ワーママのUSCPA
海外在住 現地受験の可否と学歴審査の手続きを先に確認 海外在住からのUSCPA受験ガイド

自分の立場に近い記事を1本読んでからSTEP1に戻ると、判断がしやすくなります。

USCPAの始め方でよくある失敗は?

よくある失敗は「独学で教材から入る」「学歴審査を後回しにする」「受験資格だけで州を決める」「給付金の申請を忘れる」の4つ。いずれも順番を守れば防げる。

筆者の周りやBIG4時代の同僚の話から、始め方でつまずくパターンをまとめます。

失敗パターン 何が起きるか 防ぎ方
予備校を決める前に市販教材で独学を始める 網羅性が足りず、結局予備校に入り直して教材費が二重になる STEP3で予備校を比較してから教材を揃える
学歴審査を学習が仕上がってから始める 審査に2〜3ヵ月かかり、受験できない空白期間が生まれる 申込み直後に学歴審査の書類準備を始める
受験しやすさだけで出願州を決める 合格後にライセンス要件を満たせず、州の移行手続きが必要になる STEP2でライセンス要件も見ておく
給付金・補助金・会社の資格補助を申込後に知る 数万〜数十万円の支援が受けられない 申込前に制度と申請期限を確認する
FARの途中で別科目に手を出す FARの知識が抜けてやり直しになる 1科目ずつ仕上げ、受験日を先に決める

給付金・補助金は年度や時期で条件が変わるため、「教育訓練給付金とUSCPA講座|対象校・条件・申請手順を解説」と「リスキリング補助金とUSCPA|支援事業の仕組み・条件・注意点」で最新の状況を確認してください(制度の適用可否は申込前に予備校へ要確認)。

まず「自分の出願ルート」を確定させることから

USCPAの始め方で一番大切なのは、勉強を始める前に「自分が今どの州に出願でき、いくらかかり、いつ受験できるか」を確定させることです。

筆者は、この確認を説明会の30分で終えました。

成績証明書を持って説明会に行けば、不足単位・出願州・費用・スケジュールがその場で数字になり、この記事の5ステップがすべて自分の計画に変わります。

\成績証明書を持って行くと、その場で不足単位と出願州が分かる/

アビタスの無料説明会を予約する

複数の予備校を比較してから決めたい方は「USCPA予備校おすすめ比較|費用・教材・サポートで選ぶ3校」を、説明会で何を聞くか準備したい方は「USCPA説明会で必ず聞くべき質問リスト|3校共通の20問」をどうぞ。

よくある質問(FAQ)

Q1.
USCPAは何から始めればいいですか?

「成績証明書の取り寄せ」と「予備校の資料請求または説明会の申込み」の2つを同時に始めてください。

USCPAは州ごとに受験資格が異なり、自分が出願できる州と不足単位が分からないと、学習計画も費用も確定しません。

説明会では成績証明書をもとに不足単位と出願州をその場で診断してもらえるので、一人で調べるよりはるかに早く全体像がつかめます。

教材購入や勉強は、その後で問題ありません。

Q2.
簿記や会計の知識がなくても始められますか?

始められます。

USCPAの予備校講座は簿記知識ゼロの初学者を前提に作られており、筆者自身も会計単位ゼロ・簿記の学習経験なしから始めました。

ただし、簿記2級程度の知識があるとFARの序盤が楽になるのは事実です。

簿記なしで始める場合の注意点は「簿記知識ゼロからUSCPAは無謀?」で、簿記保有者の時間短縮効果は「簿記2級・1級保有者のUSCPA勉強時間|短縮効果を科目別に解説」で解説しています。

Q3.
英語ができないと無理ですか?

TOEIC600点台からでも始められます。

試験は英語ですが、出題される英語は会計・監査・税務の専門用語が中心で、日常会話やリスニングの力は問われません。

予備校の日本語テキストで内容を理解してから英語の問題に慣れる、という順番で進めれば、英語力を理由に諦める必要はありません。

詳しくは「USCPAの英語力|TOEIC何点から?600点台でも受かる理由」と「USCPAは英語できないと無理?7つの型で読解を突破する攻略法」をご覧ください。

Q4.
始めてから合格まで、どれくらいかかりますか?

学習開始から全科目合格まで、社会人で1年〜2年が標準的です。

必要な勉強時間は4科目合計で1,000〜1,500時間が目安とされており、平日2時間・休日5時間なら1年〜1年半で到達できます。

筆者は大学在学中に約1年半で全科目合格しました。

期間を短くするコツは、学歴審査を早めに動かして受験できない空白を作らないことと、1科目ずつ受験日を決めて逆算することです。

Q5. 独学でも始められますか?

始めることはできますが、おすすめしません。

日本語で解説された網羅教材は予備校経由でしか入手できず、不足単位の取得や出願手続きのサポートも予備校が担っているためです。

市販教材で始めて途中から予備校に入り直すと、教材費が二重になります。

独学の現実的な可否は「USCPAは独学で合格できる?予備校なしの現実と3つの壁」で詳しく検証しています。

Q6.
費用はいくら用意すればいいですか?

予備校の受講料・受験料・出願費用を合わせて、総額80〜120万円が目安です。

内訳は予備校が40〜80万円、受験料が4科目で30万円前後、学歴審査や出願費が数万円で、教育訓練給付金や会社の資格補助を使えば数十万円単位で圧縮できます。

金額は予備校のパックや制度の適用状況で変わるため、申込前に最新の料金と割引を予備校に確認してください。

費用の全体像は「USCPAの費用総額|予備校・受験料・出願費の内訳と試算表」にまとめています。

Q7.
説明会に行くと勧誘されませんか?

筆者が参加したアビタスの説明会では、その場で申込みを迫られることはありませんでした。

説明会の中心は試験制度の説明と個別の単位診断で、質問に答える形で進みます。

複数の予備校の説明会を受けてから決めるのが一般的なので、「比較中です」と伝えて問題ありません。

説明会の内容と流れは「アビタスUSCPA無料説明会の内容・時間・勧誘の有無【体験談】」で詳しく紹介しています。

まとめ:USCPAの始め方は「確認→予備校→学習」の順番を守る

この記事の要点を再掲します。

  • USCPAの始め方は「受験資格の確認」と「予備校の情報収集」を同時に始めること。教材購入や独学はその後
  • 取得までは①知る→②受験資格・州→③予備校・学習開始→④出願・受験→⑤合格後の5ステップ。学習開始から全科目合格まで1〜2年が標準
  • 学歴審査に2〜3ヵ月かかるため、申込み直後に手続きを動かすと受験できない空白を防げる
  • 予備校はアビタス・TAC・CPA会計学院の3校を2社以上比較して決める
  • 全科目合格後はライセンス取得と転職・キャリアへの活用が次のステップ
  • 今日できることは成績証明書の申請と説明会の予約の2つ

筆者は「調べて悩むだけ」の1週間を経て、説明会の30分で全部が数字になり、そこから一気に動けました。

USCPAは、始め方さえ間違えなければ、働きながら・学びながらでも十分に届く資格です。

まず成績証明書を手元に用意して、自分の出願ルートを確定させるところから始めてください。

USCPAおすすめスクール
ランキングTOP3

no.

1

アビタス

総合評価

4.7
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受講料624,800円〜
(実質10万円台)
教材特徴日本語テキスト+英語問題集、図解豊富で初学者OK
講義形式日本語講義、
スモールユニット形式
サポート期間5年間(業界最長)
合格祝い金社会人20万円、
学生15万円
単位取得簡単(業界最短)

ポイント

  • 日本のUSCPA合格者の
    95%がアビタス受講生
  • 社会人でも短期合格できるコンパクト教材設計
  • 合格お祝い金とリスキリング補助金で
    実質10万円台
  • AICPA公認の唯一の日本校で
    最新試験情報を直接入手
  • 5年間サポート期間で安心、
    USCPA+プログラムで合格後もサポート

no.

2

TAC

総合評価

3.5
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受講料400,000円〜485,000円
教材特徴オリジナルテキスト+Becker問題集、ボリュームあり
講義形式正統派黒板スタイル講義
サポート期間3年間
合格祝い金なし
単位取得やや困難(時間がかかる)

ポイント

  • 長年の資格試験指導ノウハウを活かした
    正統派学習スタイル
  • Becker問題集が使用可能で
    実践的な学習ができる
  • REG・TCP(税務科目)の評判が特に良好
  • 質問回答が迅速で的確なサポート体制
  • 教育訓練給付制度対象講座で
    受講料の一部支給

no.

3

CPA会計学院

総合評価

2.8
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受講料396,000円
教材特徴オリジナルテキスト+U World問題集、BARのみ対応
講義形式日本語講義(会計知識前提)
サポート期間2年間(延長可能)
合格祝い金10万円
単位取得やや困難

ポイント

  • 受講料が比較的安価で費用を抑えて
    学習開始可能
  • 合格お祝い金10万円でコスト負担を軽減
  • リスキリング補助金対象講座で
    受講料大幅軽減
  • 日本の公認会計士試験指導実績を活かした
    会計基礎解説
  • 新設校ならではの最新設備と学習環境

PR USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス
PR USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス