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USCPAのMC問題の解き方7つのコツ|時間配分と消去法

この記事でわかること

  • USCPAのMC問題(4択)の出題数・配点・テストレット構成と、2024年新試験で難易度変化がなくなった意味
  • MC問題の正答率を上げる7つのコツ(設問文から読む・消去法・数値問題の型・「except」「not」の処理・迷ったら印をつけて進む等)
  • 科目別のMC1問あたりの目安時間と、テストレット1〜2を何分で抜けるかの時間配分表
  • 「問題集の答えを覚えた状態」を壊す演習法と、正答率の推移で見る受験可否の目安
  • 筆者がFAR・AUD・REGで使ったMCの解き方と、AUDで「どれも正しく見える」選択肢に対処した方法

著者情報:しわすゆう|USCPA(米国公認会計士)。大学在学時にアビタスのUSCPA講座を受講しUSCPAを取得。新卒でBIG4監査法人に就職し会計監査を3年経験。現在はコンサル会社に勤務。

最終更新日:2026年8月29日

「問題集の正答率は上がったのに、模試や本番のMCで点が取れない」「MCで時間を使いすぎてTBSが駆け足になる」という方に向けた記事です。

結論から言うと、USCPAのMC問題は「知識の量」より「解き方の型」で正答率と速度が変わる問題形式で、①設問文(最後の1文)から読む
②消去法で2択に絞る
③1問1.5分を超えたら印をつけて進む、の3つを徹底するだけで、本番の正答率は安定します。

MCは全科目で配点の50%(ISCは60%)を占め、テストレット1〜2で出題されるため、ここで時間と精度を確保できるかが後半のTBSの余裕を決めます。

この記事では、AICPA(米国公認会計士協会)のブループリントを一次情報として、MC問題の構成、正答率を上げる7つのコツ、科目別の時間配分、演習法と受験可否の目安を、筆者が3科目で使った解き方と合わせて解説します。

TBSの解き方は「USCPAのTBS対策|出題形式5種類・部分点の取り方・時間配分」、試験全体の時間配分は「USCPAの時間配分|時間切れを防ぐ全科目共通の時間管理戦略」で扱っているので、本記事はMCに絞ります。

目次 閉じる

USCPAのMC問題とは?出題数・配点・テストレット構成

USCPAのMC(Multiple
Choice)問題とは、4つの選択肢から1つを選ぶ形式で、全科目でテストレット1〜2に出題され、配点はFAR・AUD・REG・BAR・TCPで50%、ISCで60%を占める。出題数は科目により50〜82問で、一部は採点対象外のプレテスト問題。2024年の新試験からテストレット2の難易度変化は廃止され、テストレット間を戻ることはできない。

まず、MCの全体像を科目別に整理します。

科目 MC問題数 テストレット構成 MC配点 TBS問題数
FAR 50問 テストレット1・2に25問ずつ 50% 7問
AUD 78問 39問ずつ 50% 7問
REG 72問 36問ずつ 50% 8問
BAR 50問 25問ずつ 50% 7問
ISC 82問 41問ずつ 60% 6問
TCP 68問 34問ずつ 50% 7問

出典:AICPA「Uniform CPA Examination
Blueprints」(2026年版)、2026年8月29日確認

MCで知っておくべき4つのルール

ルール 内容 解き方への影響
① テストレットは戻れない テストレット1を提出するとテストレット2以降から戻れない テストレット内では見直せるので、「印をつけて後で戻る」はテストレット内で完結させる
② 難易度変化は廃止 旧試験のテストレット2難化(視力検査方式)は2024年からなし 「テストレット2が難しい=順調」の判断は不要。全問を同じ姿勢で解く
③ 難易度で配点が変わる 難しい問題は正解の加点が大きく、易しい問題を落とすと減点の影響が大きい(NASBAの説明) 基本問題を落とさないことが最優先。難問に時間をかけない
④ プレテスト問題がある 採点対象外の問題が混ざる。見分けはつかない 見たことのない問題は「プレテストかも」と割り切って進む

MCの戦略はシンプルで、「基本問題を全部取る」「難問で時間を使わない」の2つに尽きます。

採点の仕組みは「USCPA合格点75点の意味と採点の仕組み|74点で落ちる理由」、プレテスト問題と手応えの関係は「USCPAの手応えと合否は相関する?」で解説しています。

MC問題の正答率を上げる7つのコツ

MCの正答率を上げるコツは、①設問文(最後の1文)を先に読む
②選択肢を2つに絞る消去法 ③数値問題は「求めるもの→式→数字」の順で計算
④「except」「not」「least」の否定形は設問文に印をつける
⑤「always」「never」「all」の断定語を含む選択肢を疑う
⑥1問1.5分で印をつけて次へ
⑦マークは必ず埋めて空欄を作らない、の7つ。

① 設問文(最後の1文)を先に読む

MCの問題文は、状況説明(2〜5行)の後に設問(最後の1文)が来ます。

先に設問を読んで「何を聞かれているか」を決めてから状況説明を読むと、必要な情報だけを拾えて読解時間が半分になります。

順番 読む場所 目的
1 最後の1文(設問) 「何を答えるか」を決める(金額?処理?監査手続?)
2 選択肢を一瞥 数値か文章か、何の論点かを把握
3 状況説明 設問に必要な情報だけを拾う。関係ない数字は読み飛ばす

FARやREGの計算問題では、状況説明に「使わない数字」が必ず含まれています。

設問を先に読むと、その数字を最初から無視できます。

② 消去法で2択に絞る

USCPAのMCは、4つの選択肢のうち2つが明らかに違う「捨て選択肢」であることが多いです。

選択肢の種類 見分け方 対応
明らかに違う(2つ) 論点が違う、数字の桁が違う、常識で否定できる 最初に消す
迷う(2つ) 似た表現、片方が「例外」を含む 設問文のキーワードとの一致で選ぶ

2択まで絞れば正答率は50%以上になり、「片方の選択肢の間違いを1つ見つける」作業に変わります。

迷った2択で決め手がない場合、設問文により多くのキーワードが一致する方を選ぶと、経験上正解が多いです。

③
数値問題は「求めるもの→式→数字」の順

FAR・REG・BAR・TCPの計算問題は、先に式を書いてから数字を当てはめると、途中で迷子になりません。

手順 例(FAR:減価償却)
求めるものを書く 「2年目の減価償却費」
式を書く (取得原価−残存価額)÷耐用年数(定額法)
数字を当てはめる (100,000−10,000)÷5=18,000
選択肢と照合 18,000がある→確定。なければ式か前提(定率法?)を疑う

選択肢には「よくある間違い」の数値(残存価額を引き忘れた額、1年目の額など)が必ず用意されています。

自分の答えが選択肢にある=正解とは限らないので、式の前提(償却方法・期間)を一度確認してからマークします。

④
「except」「not」「least」の否定形に印をつける

MCで最も多い凡ミスが、否定形の見落としです。

設問の型 意味 対応
Which of the following is not … 当てはまらないものを選ぶ 「not」に印をつけ、選択肢ごとに○×をつけて×を選ぶ
All of the following … except 例外を選ぶ 同上
Which is least likely … 最も可能性が低いものを選ぶ 「least」に印。「most」と読み違えない

筆者はREGで「except」を見落として、正しい選択肢(=当てはまるもの)を選んでしまった問題集の誤答が、演習初期に1割ほどありました。

否定語を見つけたら、画面のハイライト機能で色をつけてから選択肢を読む習慣をつけると、この失点はゼロになります。

⑤ 断定語を含む選択肢を疑う

「always」「never」「all」「only」「must」など、例外を認めない断定語を含む選択肢は、AUDやREGでは誤りであることが多いです。

断定語 なぜ疑うか 例外
always / never 監査・税法には例外がつきもの 基準が明文で「must」と定めている手続(監査報告書の必須記載など)
all / only 「すべて」「のみ」は反例が1つあれば誤り 定義問題
may / generally / ordinarily 例外を含む表現は正しいことが多い ―

AUDで「どれも正しく見える」ときは、断定語の有無で1つ消せることが多く、筆者はこれで2択に持ち込んでいました。

⑥ 1問1.5分で印をつけて次へ

MCの制限時間は、科目により1問あたり約1.5〜2分が目安です(次のH2で科目別に整理)。

状況 対応
1分以内に解けた そのまま次へ
1.5分たっても2択で迷う 現時点で確からしい方をマーク→フラグ(印)をつけて次へ
全く分からない 消去法で1つ選んでマーク→フラグ→次へ(プレテストの可能性あり)
テストレットの最後に時間が余った フラグの問題だけ見直す

フラグをつけても、必ず「仮の答え」をマークしてから進むことが重要です。

見直しの時間が取れなかった場合、空欄は確実に0点ですが、仮の答えは正解の可能性があります。

⑦ 空欄を作らない

USCPAのMCに「誤答による減点」はありません(NASBAの説明では、正解・不正解と難易度で決まる)。

分からない問題でも必ずマークし、テストレットを提出する前に空欄がないか確認してください。

時間切れで最後の5問を空欄にするのは、最も避けたい失点です。

科目別のMC時間配分|テストレット1〜2を何分で抜けるか

MCの目安時間は、FAR・BARが1問約2分(25問×2分=50分/テストレット)、AUDが約1.4分(39問×1.4分≒55分)、REG・TCPが約1.5分(36問×1.5分≒55分)、ISCが約1.3分(41問×1.3分≒55分)。テストレット1〜2の合計を100〜110分に収め、残り約130分をTBSに残す。

4時間(240分)をMC50%・TBS50%の配点で配分すると、MCに約120分が上限ですが、TBSに時間がかかることを考えると、MCは100〜110分で抜けるのが現実的です。

科目 MC問題数 1問の目安 テストレット1 テストレット2 MC合計 TBSに残す時間
FAR 50問 約2分 50分 50分 100分 140分(7問)
AUD 78問 約1.4分 55分 55分 110分 130分(7問)
REG 72問 約1.5分 55分 55分 110分 130分(8問)
BAR 50問 約2分 50分 50分 100分 140分(7問)
ISC 82問 約1.3分 55分 55分 110分 130分(6問)
TCP 68問 約1.5分 50分 50分 100分 140分(7問)

※AICPAブループリントの問題数と配点比率から筆者が算出した目安。休憩15分(テストレット3の後)は試験時間に含まれません。

画面のタイマーで「抜ける時刻」を決めておく

試験画面のタイマーは4:00からカウントダウンします。

テストレットごとに「残り時間がこの数字になったら提出する」と決めておくと、本番で計算せずに済みます。

科目 テストレット1提出時の残り時間 テストレット2提出時の残り時間
FAR・BAR・TCP 3:10 2:20
AUD・REG・ISC 3:05 2:10

USCPAどこのブログのどこ氏も、科目別に「各テストレットを終える残り時間」を提示しており、筆者の目安と大きく変わりません。

計算問題が多いFARで「1問2分」を守るには、③の「式を先に書く」型が必須です。

時間配分の全体設計は「USCPAの時間配分|時間切れを防ぐ全科目共通の時間管理戦略」、科目別の詳細は「USCPA FARの時間配分と解答戦略|計算で時間を失わない型」「USCPA AUDの時間配分|MC・TBSの目安と時間切れ対策」「USCPA REGの時間配分|TBS8問を解き切る目安と戦略」で解説しています。

MCの演習法|「答えを覚えた問題集」を壊して正答率を測る

MCの演習は、①1周目は日本語で論点を理解 ②2周目以降は英語のみ
③3周目からは「なぜ他の選択肢が違うか」を言えるまで解説を読む
④直前1ヵ月は章をまたいでランダムに解き、初見問題(リリース問題・模試)で正答率を測る。受験の目安は、初見問題の正答率が安定して75〜80%以上。問題集の正答率90%は「答えを覚えた」可能性があるので目安にしない。

周回ごとのやり方

周 やり方 目的 目安の正答率
1周目 日本語で解く(予備校の日英切替)。解けなくても解説を読んで理解 論点の理解 50〜60%
2周目 英語のみで解く。分からない単語は都度確認 英語の問題文に慣れる 65〜75%
3周目 正解の根拠と「他の選択肢がなぜ違うか」を一言で言えるまで解説を読む 出題者の意図を理解 80%以上
直前期 章をまたいでランダムに解く。リリース問題・模試で初見の正答率を測る 本番の状態を再現 初見で75〜80%以上

問題集を3周以上回すと、「問題を見た瞬間に答えが分かる」状態になります。

これは論点を理解したのではなく、問題と答えの組み合わせを覚えた状態で、本番の初見問題には対応できません。

「答えを覚えた」を見分ける3つのチェック

チェック 覚えているだけの場合 理解している場合
正解の根拠を一言で言えるか 「なんとなくこれ」 「テキストの○○の規定だから」
不正解の選択肢が「何を変えたら正解になるか」言えるか 言えない 言える
数字を変えた問題を解けるか 解けない 解ける

3つとも言えない問題は、正解していても「未習得」として扱ってください。

初見問題の入手は「USCPAリリース問題の入手方法と使い方|何年分をいつ解くか」、模試の使い方は「アビタスUSCPA模試は難しい?合格者平均との差と受ける時期」、復習の周期は「USCPAの問題集は何周?3周で仕上げる回し方と復習サイクル」で解説しています。

\MC・TBSの演習量と日英切替の使い方を確認/

筆者がMCの型を作ったアビタスの問題集(Webプラクティス)の演習量と日英切替の仕組みは、アビタスの無料説明会で実際の画面を見ながら確認できます。

筆者のMCの解き方|FAR・AUD・REGで変えたこと

筆者はFARで「設問先読み+式を先に書く」の型を作り、AUDでは「断定語で1つ消す+設問のキーワードとの一致で2択を決める」、REGでは「否定形のハイライト+数値の前提確認」を加えた。3科目ともテストレット1〜2は目安時間内に抜け、TBSに130分以上を残せた。問題集の正答率90%で受けたAUDだけ初見の正答率が70%前後で、手応えがなかった。

筆者が3科目でMCをどう解いたか、科目ごとの違いを整理します。

科目 MCで使った型 テストレット1〜2の所要時間 問題集の正答率 初見(模試・リリース問題)の正答率 結果
FAR 設問先読み→式を書く→数字を当てはめる→前提確認 約95分 約90% 約80% 80点台前半
AUD 断定語で1つ消す→設問のキーワードとの一致で2択を決める→1.5分で印 約105分 約90% 約70% 70点台後半(手応えなし)
REG 否定形をハイライト→数値問題は前提(個人/法人・年度)を確認→式 約100分 約85% 約80% 80点前後

AUDの「どれも正しく見える」にどう対処したか

AUDのMCは、4つの選択肢がすべて「監査人がやりそうなこと」に見えるのが特徴です。

筆者が使った判断順は、次の3段階でした。

段階 判断 消せる選択肢
1 断定語(always・never・all・only)を含むか 1つ
2 設問の場面(計画段階?実証手続?報告?)と合わない手続か 1つ
3 残り2択で、設問文のキーワード(risk・evidence・materiality等)と一致する語を含む方 決定

それでも初見の正答率は70%前後で、AUDだけは「知識」ではなく「監査の流れの理解」が足りていなかったと、監査法人に入ってから分かりました。

AUDのMCは解き方の型だけでは上がらず、テキストで監査の流れを通読する時間が必要です。

AUDの学習法は「USCPA AUDの勉強法|暗記に頼らない監査実務3年の攻略」、AUDで詰まった場合は「USCPA AUD沼の脱出法|点が伸びない5つの原因と対策」で扱っています。

MCの型を作ったら、次にやること

USCPAのMCは、「設問を先に読む」「消去法で2択」「1.5分で印をつけて進む」「空欄を作らない」の型で、正答率と速度の両方が安定します。

これから演習に入る方は、まず1周目で論点を理解し、3周目で「他の選択肢がなぜ違うか」を言えるようにしたうえで、直前期に初見問題で75〜80%を安定して取れるかを受験の目安にしてください。

問題集の正答率が90%でも、初見で70%なら「答えを覚えた」状態なので、リリース問題と模試で本番の状態を再現してから受験日を決めることをおすすめします。

予備校を比較してから決めたい方は「USCPA予備校おすすめ比較|費用・教材・サポートで選ぶ3校」を、MCの演習量・日英切替・模試の有無を1社ずつ確認したい方は各校の説明会や資料で「MC問題の収録数と初見問題の提供」を聞いておくと、演習計画を立てやすくなります。

よくある質問(FAQ)

Q1.
USCPAのMC問題は1問何分で解くべきですか?

科目により約1.3〜2分が目安です。

FAR・BARは計算問題が多いので1問約2分、AUDは約1.4分、REG・TCPは約1.5分、ISCは約1.3分で、テストレット1〜2の合計を100〜110分に収めると、TBSに130分以上を残せます。

1.5分たっても迷う問題は、仮の答えをマークしてフラグをつけ、テストレットの最後に見直してください。

Q2. MC問題に減点はありますか?

誤答による減点はありません。

NASBAの説明では、スコアは「正解かどうか」と「問題の難易度」で決まり、TOEICのように誤答でマイナスになる仕組みではありません。

ただし、易しい問題を落とすと減点の影響が大きいとされるため、分からない問題も必ずマークし、基本問題の取りこぼしをなくすことが最優先です。

Q3.
テストレット2が難しく感じたら、テストレット1ができた証拠ですか?

いいえ。

旧試験(〜2023年)ではテストレット1の出来でテストレット2の難易度が変わりましたが、2024年の新試験からこの仕組みは廃止されました。

現行試験ではテストレットの難易度は出来に関係なく決まるため、難易度の変化を手応えの材料にしないでください。

Q4.
問題集の正答率が90%になったら受験してよいですか?

問題集の正答率だけでは判断できません。

3周以上回した問題集は答えを覚えている可能性があり、初見問題(リリース問題・模試)の正答率が75〜80%以上で安定していることを受験の目安にしてください。

筆者はAUDで問題集90%・初見70%の状態で受験し、合格はしたものの手応えのない70点台後半でした。

Q5.
MCで分からない問題は飛ばしてよいですか?

飛ばしても構いませんが、必ず仮の答えをマークしてからフラグをつけてください。

テストレット内であれば後で戻って見直せますが、テストレットを提出すると戻れません。

空欄は確実に0点なので、消去法で1つ選んでマークしてから次に進むのが原則です。

Q6.
「except」「not」の問題で間違えやすいのですが対策はありますか?

否定語を見つけたら、画面のハイライト機能で色をつけてから選択肢を読む習慣をつけてください。

選択肢ごとに○×をつけ、「×」を選ぶと決めておくと、正しい選択肢を選んでしまう凡ミスがなくなります。

筆者も演習初期はこの失点が1割ありましたが、ハイライトの習慣でゼロになりました。

Q7.
AUDのMCは他の科目と解き方が違いますか?

違います。

AUDは4つの選択肢がすべて正しく見える問題が多く、「断定語(always・never)を含む選択肢を消す」「設問の場面(計画・実証手続・報告)と合わない手続を消す」「設問文のキーワードと一致する方を選ぶ」の3段階で2択に絞る型が有効です。

ただし型だけでは初見の正答率が上がりにくく、テキストで監査の流れを通読する学習が必要です。

まとめ:MCは「知識の量」より「解き方の型」で決まる

この記事の要点を再掲します。

  • MCは全科目でテストレット1〜2に出題、配点50%(ISCは60%)。テストレットは戻れず、2024年から難易度変化は廃止
  • 正答率を上げる7つのコツは①設問先読み ②消去法で2択
    ③数値問題は式を先に ④否定形に印 ⑤断定語を疑う ⑥1.5分で印をつけて次へ
    ⑦空欄を作らない
  • 時間配分はFAR・BAR1問約2分、AUD約1.4分、REG・TCP約1.5分、ISC約1.3分。MC合計100〜110分でTBSに130分以上残す
  • 演習は1周目日本語→2周目英語→3周目「他の選択肢がなぜ違うか」→直前期は初見問題。受験の目安は初見で75〜80%以上
  • 筆者は3科目とも型で目安時間内に抜けたが、AUDだけは型だけでは上がらず、監査の流れの理解が必要だった

MCで基本問題を全部取り、難問で時間を使わなければ、TBSに余裕が生まれ、科目全体のスコアが安定します。

まず次の演習から、「設問の最後の1文を先に読む」ところから始めてみてください。

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