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USCPAリリース問題の入手方法と使い方|何年分をいつ解くか

この記事でわかること

  • USCPAのリリース問題(AICPA Released
    Questions・通称「リリ問」)とは何か、日本の「過去問」との違い
  • 個人では入手できない理由と、予備校経由で入手する方法(アビタスは2026年分まで日本語解説付きで掲載)
  • リリース問題に付された情報(難易度Mod/Hard・ブループリント参照・スキルレベル)の読み方
  • 解くタイミング2段階(全体像がつかめた頃/問題集7割の頃)と、何年分を解くか(3年分・2019年以降)
  • 旧試験(〜2023年)の問題が新試験の科目にどう組み替えられているかと、古い問題を解くときの注意点(特にREG)
  • 筆者がFAR〜REGで「直前1ヵ月・毎週1回・本番形式」で使った方法と、初見正答率の推移

著者情報:しわすゆう|USCPA(米国公認会計士)。大学在学時にアビタスのUSCPA講座を受講しUSCPAを取得。新卒でBIG4監査法人に就職し会計監査を3年経験。現在はコンサル会社に勤務。

最終更新日:2026年8月29日

「合格者がみんな『リリ問をやれ』と言うが、どこで手に入り、いつ、どう使えばいいのか分からない」という方に向けた記事です。

結論から言うと、USCPAのリリース問題とは、AICPA(米国公認会計士協会)が本試験で実際に使った問題を公開した「公式の過去問」で、個人では入手できず予備校経由で手に入れ、①科目の全体像がつかめた頃に1回
②問題集の正答率が7割を超えた頃から直前期に本番形式で、の2段階で使うのが基本です。

量は直近3年分(2019年以降)が目安で、問題集で「答えを覚えた」状態を壊し、本番の出題レベルと自分の実力の差を測る唯一の公式教材です。

この記事では、AICPAの公開情報と予備校の提供状況を一次情報として、リリース問題の正体、入手方法、付属情報の読み方、解くタイミングと量、新旧試験の組み替え、注意点を、筆者が4科目で使った方法と初見正答率の推移と合わせて解説します。

模試の使い方は「アビタスUSCPA模試は難しい?合格者平均との差と受ける時期」、サンプルテストは「USCPAサンプルテストの入手とやり方|AICPA無料版の活用法」で扱っているので、本記事はリリース問題に絞ります。

目次 閉じる

USCPAのリリース問題とは?日本の「過去問」との違い

USCPAのリリース問題(AICPA Released
Questions)とは、AICPAが過去の本試験で実際に出題した問題の一部を、解答付きで公開したものである。年1回程度、科目ごとにMC・TBSが公開され、受験生の間では「リリ問」と呼ばれる。日本の資格試験の「第○回の問題一式」とは異なり、抜粋であり、公開された問題は本試験には再出題されない。

まず、リリース問題の位置づけを整理します。

項目 内容
提供元 AICPA(米国公認会計士協会)
内容 過去の本試験で使われたMC問題・TBS問題の一部と解答(解説なし)
公開頻度 年1回程度、科目ごと
分量 科目・年により異なる。MCは数十問、TBSは数問(旧試験のAUDでMC36問等)
再出題 公開済みの問題(Retired Questions)は本試験に再出題されない
有効性 出題当時の規定に基づく。制度改正後は解答が変わる可能性がある(AICPAは「変更の把握は受験者の責任」と明記)

出典:AICPA「Released
Questions」、USCPAどこのブログ「リリース問題とは」(2026年8月1日更新)、2026年8月29日確認

日本の「過去問」との3つの違い

違い 日本の過去問 USCPAのリリース問題
一式か抜粋か 「第○回」の全問が公開される 本試験の一部が抜粋で公開。受験者ごとに出題が異なるため「一式」は存在しない
解説 予備校・出版社が解説付きで販売 AICPAは解答のみ。解説は予備校が独自に作成
入手 書店・公式サイトで誰でも買える 個人では入手できない。予備校・教材プロバイダー経由

「過去問を買って独学」ができないのが、USCPAが予備校中心になる理由の1つです。

AICPAが提供する受験準備教材は、①ブループリント(出題範囲と配点)
②リリース問題(出題レベル)
③サンプルテスト(画面操作)の3つで、リリース問題は「本番のレベルを体感する」役割を担います。

ブループリントの読み方は「USCPAブループリントの読み方と活用法|4階層と配点の使い方」、サンプルテストは「USCPAサンプルテストの入手とやり方|AICPA無料版の活用法」で解説しています。

リリース問題の入手方法|個人では買えず予備校経由になる

リリース問題は、AICPAが教材プロバイダー(予備校・米国のレビューコース)に提供しているもので、個人が直接購入・ダウンロードすることはできない。日本の受験生は予備校の受講生サイトから入手する。アビタスは2026年分までを日本語解説付きで掲載し、旧試験(2019〜2023年)の問題を新試験の科目に組み替えた対応表も用意している。

入手ルートの比較

ルート 入手できるか 解説 備考
AICPA公式サイト ×(個人向けの公開なし) ― サンプルテストとブループリントは公開
日本の予備校(アビタス等) ○ 受講生サイト 日本語解説あり アビタスは2026年分まで掲載、Evo対応表あり(2026年8月時点)
米国のレビューコース(Becker・UWorld等) ○ 教材に組み込み 英語解説 問題集の一部としてリリース問題を収録
ネット上の転載 △(権利上の問題あり) なし 出典・年度・解答の正確性が保証されない。使わない

出典:アビタス受講生サイト(筆者の受講時の構成)、USCPAどこのブログ、2026年8月29日確認

予備校を選ぶ際は「リリース問題を何年分、日本語解説付きで提供しているか」も比較項目に入れてください。

予備校比較の観点は「USCPA予備校おすすめ比較|費用・教材・サポートで選ぶ3校」で扱っています。

アビタスの受講生サイトでの場所(筆者の受講時)

筆者の受講時は、受講生専用サイトの「資料室→受験直前対策→AICPA
Released
Questions」にPDFがあり、年度・科目別にダウンロードできました。

USCPAどこのブログによると、2026年8月時点でも同じ場所に「Released
Questions
Evo対応表」が掲載されています(要確認:サイト構成は変わる可能性があります)。

リリース問題に付いている情報の読み方

リリース問題の各問には、①難易度(Mod=普通/Hard=難しい) ②Item
ID ③解答 ④ブループリントの参照(Area・Group・Topic)
⑤スキルレベル(記憶と理解/応用/分析/評価)が付いている。MCは前半が「普通」、後半が「難しい」の順に並ぶため、「後半で正答率が落ちる」のは難易度の違いが原因で、実力低下ではない。

情報 内容 使い方
難易度(Mod/Hard) 普通か難しいか。MCは前半Mod・後半Hardの順 Modの取りこぼしは「基本の穴」。Hardの失点は気にしすぎない
Item ID AICPAの管理番号 使わない
Key(解答) 正解 解説は予備校のものを読む
ブループリント参照 出題根拠のArea・Content Group・Topic 間違えた問題の論点をテキストのどこで復習するか特定できる
スキルレベル Remembering & Understanding / Application / Analysis /
Evaluation
Analysis・EvaluationはほぼTBSで出題。MCは記憶〜応用が中心

出典:AICPA「Released Questions」の付属情報、AICPA「Uniform CPA
Examination Blueprints」、2026年8月29日確認

特に「ブループリント参照」は、問題集にはない情報で、間違えた問題を「どの領域の、どのトピックの穴か」まで特定できます。

Performance
Report(不合格時のレポート)も同じArea単位で結果が出るため、リリース問題の間違いをArea別に集計しておくと、本番の弱点予測になります。

ブループリントとスキルレベルは「USCPAブループリントの読み方と活用法|4階層と配点の使い方」で解説しています。

リリース問題はいつ解く?2段階で使う

リリース問題は、①講義とMC問題を1周して科目の全体像がつかめた頃に1年分を「正答率を気にせず」解き、学習の方向が本番とズレていないかを確かめる
②問題集の正答率が7割を超えた頃から直前1ヵ月にかけて、残りの年度を時間を計って本番形式で解き、初見の正答率と時間配分を測る、の2段階で使う。本番直前に初めて解くのは、軌道修正が間に合わないので避ける。

2段階の使い方

段階 時期 使う量 目的 正答率の目安
第1段階 講義視聴+MC1周後(学習開始から1.5〜2ヵ月) 1年分(MCのみでも可) 出題レベルと学習の方向が合っているか確認。解けなくてよい 40〜60%(気にしない)
第2段階 問題集正答率70%以上〜直前1ヵ月 残り2年分+第1段階の再演習 初見の正答率と時間配分を測る。「答えを覚えた」状態を壊す MC75〜80%、TBS設問単位75%以上

USCPAどこのブログのどこ氏も「第1段階で正しくインプットできているか、第2段階で正しくアウトプットできるか」の2段階を推奨しており、筆者の使い方も同じです。

「直前に初めて解く」が危ない理由

タイミング 何が起きるか
学習初期に大量に解く 解けないのが当たり前で、学びも気づきも少ない。リリース問題を消費してしまう
直前1週間に初めて解く 本番のレベルと自分の学習がズレていても、修正する時間がない
第1段階で1年分・第2段階で残り ズレに早く気づけて、直前期には初見の状態で本番形式の演習ができる

リリース問題は「消費する教材」です。

一度解くと答えを覚えてしまうため、年度ごとに「いつ、何の目的で解くか」を決めてから使ってください。

学習全体の時間配分は「USCPA合格スケジュール|1年合格モデルプランと筆者の実例」、演習の周回は「USCPAの問題集は何周?3周で仕上げる回し方と復習サイクル」で解説しています。

何年分を解くか|3年分・2019年以降が目安

解く量は直近3年分が目安で、古くても2019年以降にとどめる。2019年以前は出題傾向と制度が違い、REGは税制改正で解答が変わっている問題がある。旧試験(2019〜2023年)の問題は新試験の科目に組み替えられており、旧FAR→新FAR/BAR、旧AUD→新AUD/ISC、旧BEC→BAR/ISC/新FAR/新AUD、旧REG→新REG/TCPに振り分けられている。

何年分か

年数 位置づけ
直近3年分 標準。第1段階に1年分、第2段階に2年分
2019年以降の全部 不合格が続いている人、出題レベルの感覚をつかみたい人
2018年以前 傾向・制度が古い。予備校も新試験用に組み替えていないため不要

旧試験の問題は新試験のどの科目になるか

旧試験の科目(〜2023年) 新試験での主な振り分け先
旧FAR 新FAR、BAR(一部は削除)
旧AUD 新AUD、ISC
旧BEC BAR、ISC、新FAR、新AUD(REG・TCPには行かない)
旧REG 新REG、TCP

出典:アビタス「Released Questions
Evo対応表」、USCPAどこのブログ、2026年8月29日確認

振り分けが気になるのは、「BAR選択でTCPの分は解きたくない新REG受験生」「TCP選択でBARの分は解きたくない新FAR受験生」など、限られたケースです。

BAR選択なら旧FARは全部、TCP選択なら旧REGの税務は全部解けばよいので、多くの人は対応表の細かい正誤を気にしなくて構いません。

選択科目の選び方は「USCPAの選択科目おすすめはどれ?BAR・ISC・TCP比較」で解説しています。

リリース問題を使うときの注意点4つ

注意点は、①古い問題は出題当時の規定で作られており、特にREGは税制改正で解答が変わる
②難問・奇問(プレテスト問題の可能性)が含まれるので「全問完璧」を目指さない
③同じ問題は本番に出ないので「似た問題を解ける」ことを目標にする
④解説はAICPAではなく予備校のものなので、根拠はテキストで確認する、の4つ。

注意点 内容 対処
① 規定の変更 出題当時の基準・税法で作られている。REGは頻繁に改正(2026年はOBBBA対応) 予備校の解説で「現行では解答が異なる」注記を確認。古いREGは税額計算より考え方の確認に使う
② 難問・奇問 実力を測れない問題も含まれる。AICPAはプレテスト問題の有無を明記していない Hard問題の失点は気にしすぎない。Mod問題の取りこぼしを潰す
③ 再出題されない Retired Questionsなので同じ問題は出ない 「なぜこの選択肢が正解か」を説明できる状態にし、類題に対応できるようにする
④ 解説の出所 AICPAは解答のみ。解説は予備校作成 根拠はテキストとブループリントで確認する

REGの改正対応は「USCPAのREGとは|出題範囲・配点・難易度を合格者が解説」、制度変更のまとめは「USCPA試験の制度変更ニュースまとめ【2026年8月更新】」で扱っています。

リリース問題・問題集・模試・サンプルテストの使い分け

4つの教材は役割が違う。問題集は「論点の理解と定着」、リリース問題は「本番のレベルと初見の実力の測定」、模試は「4時間の通し演習と合格者との比較」、サンプルテストは「画面操作の練習」。リリース問題だけを繰り返すのも、問題集だけで本番に行くのも、どちらも失敗パターン。

教材 役割 使う時期 回数
予備校の問題集(MC・TBS) 論点の理解と定着 学習期間全体 3周以上
リリース問題 本番の出題レベルの体感、初見の実力測定、「答えを覚えた」状態を壊す 第1段階(1年分)・第2段階(残り) 年度ごとに1〜2回
予備校の模試 4時間通し演習、合格者平均との比較、時間配分の確認 直前1ヵ月 1〜2回
AICPAサンプルテスト 本番の画面操作・資料の開き方・スプレッドシートの練習 直前2週間 1回

リリース問題の最大の価値は「初見で解ける割合」が分かることです。

問題集を3周した後の正答率90%は「答えを覚えた」可能性があり、リリース問題の初見正答率(MC75〜80%)が受験の目安になります。

MCの演習法は「USCPAのMC問題の解き方7つのコツ|時間配分と消去法」、TBSは「USCPAのTBS対策|出題形式5種類・部分点の取り方・時間配分」で解説しています。

\リリース問題の掲載年数と日本語解説の有無を確認/

筆者が使ったアビタスのリリース問題(日本語解説・Evo対応表)の実際の掲載状況は、アビタスの無料説明会で受講生サイトのデモとともに確認できます。

筆者のリリース問題の使い方|直前1ヵ月・毎週1回・本番形式

筆者は4科目とも、講義+MC1周後に1年分を解いて方向を確認し、問題集が7割を超えてからは直前1ヵ月に「毎週1回、リリース問題を時間を計って本番形式で解く」を続けた。初見正答率はFAR・REGで約80%、AUDは約70%にとどまり、AUDだけは本番の手応えがなかった(70点台後半で合格)。

科目別の使い方と初見正答率

科目 第1段階(方向確認) 第2段階(本番形式) 初見正答率(MC) 結果
FAR 学習2ヵ月目に1年分。正答率50%前後。「政府会計が全く歯が立たない」と分かり、テキストに戻った 直前1ヵ月に2年分+第1段階分を再演習。毎週1回、時間を計って 約80% 80点台前半
BEC(旧) 学習1ヵ月目に1年分 直前3週間に2年分 約80% 80点台
AUD 学習2ヵ月目に1年分。正答率45%。「どれも正しく見える」感覚をここで初めて経験 直前1ヵ月に2年分。正答率が70%から上がらなかった 約70% 70点台後半(手応えなし)
REG 学習1.5ヵ月目に1年分。税額計算は古い問題と現行で答えが違うと解説で確認 直前1ヵ月に2年分 約80% 80点前後

使ってみて分かった3つのこと

分かったこと 内容
第1段階の「歯が立たない」が最も価値がある FARの政府会計はここで弱点と分かり、テキストに戻れた。本番でも政府会計のTBSで苦戦したが、MCは取れていた
初見70%は「合格圏だが手応えなし」のライン AUDは問題集90%・リリース問題70%で受験し、合格したが紙一重。80%に上げてから受けるべきだった
「毎週1回・本番形式」が時間配分を作った 直前1ヵ月に4回、時間を計って解いたことで、テストレット別の抜ける時刻が体に入った

リリース問題は「解く」教材ではなく「測る」教材というのが、4科目を通した筆者の結論です。

筆者の4科目の学習記録は「アビタスUSCPA合格体験記|1発合格の学習記録つき」、AUDの学習は「USCPA AUDの勉強法|暗記に頼らない監査実務3年の攻略」で公開しています。

リリース問題の使い方を決めたら、次にやること

USCPAのリリース問題は、個人では入手できない公式の過去問で、予備校経由で手に入れ、「第1段階で1年分・第2段階で残り」の2段階で使う教材です。

これから学習を始める方は、講義とMC1周を終えた時点で1年分を解き、「歯が立たない領域」を早めに見つけてください。

直前期には、残りの年度を毎週1回、時間を計って本番形式で解き、MCの初見正答率が75〜80%に届いてから受験日を確定することをおすすめします。

予備校を比較してから決めたい方は「USCPA予備校おすすめ比較|費用・教材・サポートで選ぶ3校」を、リリース問題の掲載年数・日本語解説・新試験への組み替えの有無を1社ずつ確認したい方は各校の説明会や資料で「リリース問題の提供範囲」を聞いておくと、演習計画を立てやすくなります。

よくある質問(FAQ)

Q1.
USCPAのリリース問題は個人で入手できますか?

できません。

AICPAは教材プロバイダー(予備校・米国のレビューコース)にリリース問題を提供しており、個人が直接購入・ダウンロードする仕組みはありません。

日本の受験生は予備校の受講生サイトから入手します。

アビタスは2026年分までを日本語解説付きで掲載しています(2026年8月時点・USCPAどこのブログ調べ)。

Q2.
リリース問題は何年分解けばよいですか?

直近3年分が目安です。

第1段階(全体像がつかめた頃)に1年分、第2段階(問題集7割以上〜直前1ヵ月)に残り2年分を使います。

古くても2019年以降にとどめてください。

2018年以前は出題傾向と制度が違い、予備校も新試験用に組み替えていません。

Q3.
リリース問題はいつ解くべきですか?

2段階で解いてください。

1回目は講義とMC問題を1周して科目の全体像がつかめた頃に1年分を解き、正答率は気にせず学習の方向が本番とズレていないかを確認します。

2回目は問題集の正答率が7割を超えた頃から直前1ヵ月にかけて、残りの年度を時間を計って本番形式で解きます。

本番直前に初めて解くと、ズレに気づいても修正が間に合いません。

Q4.
リリース問題と同じ問題は本番に出ますか?

出ません。

公開された問題はRetired Questionsとして本試験から外されます。

ただし似た論点・似た形式の問題は出るので、「なぜこの選択肢が正解で、他が不正解か」を説明できる状態にして、類題に対応できるようにしてください。

Q5.
リリース問題の後半で正答率が下がるのは実力不足ですか?

いいえ。

リリース問題のMCは、前半が難易度「普通(Mod)」、後半が「難しい(Hard)」の順に並んでいるため、後半で正答率が下がるのは難易度の違いが原因です。

気にすべきは前半のMod問題の取りこぼしで、そこが「基本の穴」です。

Q6.
古いリリース問題のREGは解いても大丈夫ですか?

注意が必要です。

REGは税制改正が頻繁で(2026年はOBBBA対応)、出題当時の規定と現行で解答が変わっている問題があります。

予備校の解説にある「現行では解答が異なる」注記を確認し、古いREGは税額計算より考え方の確認に使ってください。

Q7.
問題集の正答率が90%ならリリース問題は不要ですか?

不要ではありません。

3周以上回した問題集の90%は「答えを覚えた」可能性があり、初見の実力を測れるのはリリース問題と模試だけです。

筆者はAUDで問題集90%・リリース問題70%の状態で受験し、合格はしたものの手応えのない70点台後半でした。

初見のMC正答率75〜80%を受験の目安にしてください。

まとめ:リリース問題は「解く」教材ではなく「測る」教材

この記事の要点を再掲します。

  • リリース問題はAICPAが本試験で使った問題を解答付きで公開した公式の過去問。抜粋で、再出題はされない
  • 個人では入手できず予備校経由。アビタスは2026年分まで日本語解説付き、旧試験問題の新科目への組み替え表あり
  • 付属情報の難易度(前半Mod・後半Hard)とブループリント参照を使うと、間違いを「どの領域の穴か」まで特定できる
  • 使い方は第1段階(全体像がつかめた頃に1年分)+第2段階(問題集7割以上〜直前1ヵ月に残りを本番形式)の2段階。直前に初めて解かない
  • 量は直近3年分・2019年以降。古いREGは規定変更に注意、難問・奇問は完璧を目指さない
  • 筆者は直前1ヵ月・毎週1回・本番形式で使い、初見70%止まりだったAUDだけ手応えがなかった。受験の目安は初見75〜80%

問題集の正答率が上がった今こそ、リリース問題で「初見で何割解けるか」を測るタイミングです。

まず予備校の受講生サイトで、リリース問題が何年分あるかを確認するところから始めてみてください。

USCPAおすすめスクール
ランキングTOP3

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1

アビタス

総合評価

4.7
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受講料624,800円〜
(実質10万円台)
教材特徴日本語テキスト+英語問題集、図解豊富で初学者OK
講義形式日本語講義、
スモールユニット形式
サポート期間5年間(業界最長)
合格祝い金社会人20万円、
学生15万円
単位取得簡単(業界最短)

ポイント

  • 日本のUSCPA合格者の
    95%がアビタス受講生
  • 社会人でも短期合格できるコンパクト教材設計
  • 合格お祝い金とリスキリング補助金で
    実質10万円台
  • AICPA公認の唯一の日本校で
    最新試験情報を直接入手
  • 5年間サポート期間で安心、
    USCPA+プログラムで合格後もサポート

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2

TAC

総合評価

3.5
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受講料400,000円〜485,000円
教材特徴オリジナルテキスト+Becker問題集、ボリュームあり
講義形式正統派黒板スタイル講義
サポート期間3年間
合格祝い金なし
単位取得やや困難(時間がかかる)

ポイント

  • 長年の資格試験指導ノウハウを活かした
    正統派学習スタイル
  • Becker問題集が使用可能で
    実践的な学習ができる
  • REG・TCP(税務科目)の評判が特に良好
  • 質問回答が迅速で的確なサポート体制
  • 教育訓練給付制度対象講座で
    受講料の一部支給

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3

CPA会計学院

総合評価

2.8
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受講料396,000円
教材特徴オリジナルテキスト+U World問題集、BARのみ対応
講義形式日本語講義(会計知識前提)
サポート期間2年間(延長可能)
合格祝い金10万円
単位取得やや困難

ポイント

  • 受講料が比較的安価で費用を抑えて
    学習開始可能
  • 合格お祝い金10万円でコスト負担を軽減
  • リスキリング補助金対象講座で
    受講料大幅軽減
  • 日本の公認会計士試験指導実績を活かした
    会計基礎解説
  • 新設校ならではの最新設備と学習環境

PR USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス
PR USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス