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監査法人1年目の仕事内容|USCPA新人の1年間と3年間の変化

この記事でわかること

  • 監査法人の1年目が実際に何をするのか(現金・預金・売掛金などの勘定科目の監査手続、棚卸立会、確認状、調書作成)と、「監査」の仕事の中身
  • 筆者がBIG4で過ごした1年目の月別の業務(4月の研修から翌年3月の期末監査準備まで)と、1日の流れ
  • USCPAとして入所した場合に公認会計士の同期と何が同じで何が違うか(業務・評価・給与・署名権)
  • 1年目で身につくスキルと、つまずきやすい3つの場面(調書の書き方・クライアント対応・時間管理)
  • 2年目・3年目で業務がどう変わるか(担当科目の拡大・主査補助・後輩指導)と、3年で得たものと得られなかったもの

著者情報:しわすゆう|USCPA(米国公認会計士)。大学在学時にアビタスのUSCPA講座を受講しUSCPAを取得。新卒でBIG4監査法人に就職し会計監査を3年経験。現在はコンサル会社に勤務。

最終更新日:2026年8月29日

「監査法人に入ると1年目は何をするのか、USCPAだと公認会計士の同期と扱いが違うのか、そもそも『監査』という仕事の1日が想像できない」と、入所前や転職前に中身が見えずにいませんか。

結論から言うと、監査法人の1年目は、監査チームの一員として現金・預金・売掛金・固定資産などの勘定科目を1つずつ担当し、「会社の数字が正しいか」を証拠で確かめて調書に残す仕事を、クライアントを3〜5社掛け持ちしながら1年かけて一通り経験する期間です。

USCPAでも公認会計士の同期と担当する業務・評価・給与はほぼ同じで、違いは監査報告書に署名できないことだけですが、1年目にはそれを意識する場面はありません。

筆者は新卒でBIG4に入り、3年間で1年目の全科目担当から3年目の主査補助までを経験しました。

この記事では、監査の仕事の中身、筆者の1年目の月別業務と1日の流れ、USCPAと公認会計士の違い、身につくスキルとつまずき、2〜3年目の変化と3年で得たものを整理します。

監査法人の1年目は何をする?「監査」の仕事の中身

監査とは、会社が作った財務諸表が会計基準に従って正しく作られているかを、第三者である監査法人が証拠を集めて検証し、意見を表明する仕事である。1年目のスタッフは、監査チーム(パートナー・マネージャー・主査・スタッフ数名)の一員として、現金・預金・売掛金・棚卸資産・固定資産などの勘定科目を1つずつ担当し、①クライアントから資料をもらう、②残高や取引を証拠(銀行の残高証明・請求書・契約書・確認状)と突き合わせる、③手続の結果を調書に記録する、の3つを繰り返す。

1年目の主な業務 内容 具体例
勘定科目の監査手続 担当科目の残高・取引を証拠と照合し、会計処理の妥当性を確かめる 預金残高を銀行の残高証明と一致させる。売掛金の一部を抽出して請求書・入金と突き合わせる
確認状の発送・回収 銀行・取引先・弁護士に監査法人から直接残高や取引を問い合わせる 銀行確認状の作成・発送・回収・差異調査
棚卸立会 期末にクライアントの倉庫・工場に行き、在庫の実地棚卸に立ち会って数える 3月末の倉庫で在庫をサンプル抽出してカウント
実査 現金・有価証券・手形を実際に見て数える 期末日に金庫の現金を数える
調書作成 手続の内容・証拠・結論を監査調書(ワークペーパー)に記録する 監査ソフト上で手続の実施記録と証拠の写しを整理
内部統制の評価(J-SOX) 会社の内部統制が機能しているかをテストする 承認印の有無、承認フローの運用状況をサンプルで確認
四半期レビュー 四半期決算の分析的手続(前期比較・増減理由の質問) 売上の増減を前年同期と比べ、増減理由をクライアントに質問して記録

「会社の数字を疑って、証拠で確かめて、記録に残す」のが監査の仕事で、1年目はこのサイクルを科目ごとに何十回も繰り返します。

監査法人の全体像は「監査法人の仕事内容|USCPAが実際に担当した業務」、監査法人に入る方法は「USCPAで監査法人に入る方法|採用要件・4つの入り方・選考対策」で扱っています。

これから監査法人を目指す方は、アビタスの無料説明会で「合格者の監査法人への就職実績と、入所後の学習支援」を聞いておくと、この記事の業務内容を自分の入所後の姿に重ねやすくなります。

筆者の1年目|月別の業務と1日の流れ

筆者の1年目は、4月の入所研修(会計・監査・監査ソフトの使い方を1ヵ月)のあと、5月に3月決算クライアントの期末監査に途中参加し、6〜7月に有価証券報告書の監査と内部統制の評価、8月・11月・2月に四半期レビュー、9〜10月と12〜1月に内部統制の運用評価と期中監査、3月に期末の棚卸立会・実査、という流れで、クライアント3〜4社を掛け持ちした。1日は、往査(クライアント先)なら9時〜18時で資料の照合と調書作成、事務所なら調書の整理と翌日の準備が中心だった。

月別の業務(筆者の1年目)

月 業務 内容と印象
4月 入所研修 会計基準・監査基準・監査ソフト・調書の書き方を1ヵ月。USCPAの知識は会計の部分で役立ったが、日本の監査基準と調書の書き方は一から
5月 期末監査(途中参加) 3月決算クライアントの期末監査に途中から参加。預金・現金の照合、確認状の回収・差異調査を担当。先輩の指示で動くだけで精一杯
6〜7月 有報監査・内部統制評価 有価証券報告書の開示チェック、J-SOXの整備状況評価。6月下旬の有報提出後に少し落ち着く
8月 第1四半期レビュー 分析的手続と質問が中心。初めて自分で増減理由をクライアントに質問した
9〜10月 内部統制の運用評価・期中監査 承認フローのサンプルテスト。売掛金・買掛金の期中手続。担当科目が増える
11月 第2四半期レビュー 8月と同じ流れ。2回目なので前回の調書を基に進められた
12〜1月 期中監査・期末監査の準備 固定資産・人件費の期中手続。期末監査の手続計画の補助
2月 第3四半期レビュー 3回目。分析的手続の精度が上がった
3月 期末の棚卸立会・実査 3月末に倉庫で棚卸立会、金庫で現金実査。2年目の4〜5月の期末監査へ

1日の流れ(往査の日)

時間 内容
8:30 クライアント先の往査部屋に到着。チームで当日の分担を確認
9:00〜12:00 担当科目の資料をクライアントに依頼、届いた資料を証拠と照合
12:00〜13:00 昼食(チームで)
13:00〜17:00 照合の続き、差異があればクライアントに質問。調書に記録
17:00〜18:00 主査に進捗報告。翌日の依頼資料をクライアントに送る
18:00〜 繁忙期は事務所に戻って調書整理(〜21時)。閑散期は定時で帰る

1年目の稼働は、繁忙期(4〜5月)で月60〜80時間の残業、四半期レビュー期(8月・11月・2月)で月30〜40時間、閑散期(6〜7月後半・9〜10月・12〜1月)で月10〜20時間でした。

繁忙期の実態は「監査法人は激務?繁忙期の実態と年間の残業時間を実体験で解説」で詳しく書いています。

USCPAと公認会計士の同期は何が同じで何が違う?

1年目の業務・チーム内の役割・評価・給与は、USCPAと公認会計士の同期でほぼ同じで、担当科目・往査先・研修も区別されない。違いは、①監査報告書に署名できるのは公認会計士だけ(1年目には無関係)、②公認会計士は修了考査(合格後の実務補習)があり、USCPAはライセンス取得のための実務経験証明を法人がサポートする、③クライアントに外資系・US
GAAP適用企業がある場合、USCPAが英文の調書・海外監査人とのやり取りに回されやすい、の3点である。

項目 USCPA 公認会計士(試験合格者)
1年目の業務 同じ(勘定科目の監査手続・確認状・棚卸立会・調書) 同じ
チーム内の役割 スタッフ スタッフ
給与・賞与 ほぼ同じ(法人により資格手当の差) ほぼ同じ
評価・昇進 同じ基準。シニア昇進は3〜4年目 同じ
研修 同じ入所研修+USCPA向けの日本基準の補足研修 同じ入所研修+実務補習(修了考査)
監査報告書への署名 不可(補助者) 登録後は可
資格の維持 ライセンス取得(実務経験証明を法人が発行)、CPE 修了考査→登録、CPE
外資系・US GAAPクライアント 英文調書・海外監査人対応に回されやすい 担当することもある

1年目で「USCPAだから」と扱いが変わる場面はほぼなく、筆者が意識したのは、日本基準の知識が公認会計士の同期より弱かったこと(研修と実務で追いついた)と、US
GAAP適用クライアントの英文調書を任されたことの2つでした。

USCPAの業務範囲は「法務・弁護士×USCPAの掛け算|評価される場面と活かし方」、公認会計士との違いは「USCPAと日本の公認会計士の違い|どっちを取るべき?」で扱っています。

1年目で身につくスキルと、つまずきやすい3つの場面

1年目で身につくのは、①会計基準を実務の証拠と結びつけて判断する力、②財務諸表を「作る側」ではなく「検証する側」から読む力、③クライアントに資料を依頼し、差異を質問し、記録に残すコミュニケーションと文書化の力、の3つである。つまずきやすいのは、調書の書き方(結論と根拠の書き分け)、クライアント対応(資料依頼のタイミングと質問の仕方)、時間管理(担当科目の締切と複数クライアントの掛け持ち)の3つで、筆者も3つすべてで指摘を受けた。

身につくスキル

スキル 内容 転職市場での評価
会計基準×証拠の判断 「この取引はこの基準でこう処理すべき」を証拠から判断する 経理・内部監査・コンサルで「監査対応が分かる人」として評価
検証する側の視点 財務諸表のどこにリスクがあるか、どこを見れば誤りが分かるかを読む FAS・内部監査・経営企画で使える
資料依頼・質問・文書化 クライアントに資料を依頼し、差異を質問し、結論を調書に残す どの職種でも使える「根拠を持って説明する」力

つまずきやすい3つの場面(筆者の実際)

場面 何が起きたか 乗り越え方
調書の書き方 手続の記録に「何をしたか」だけ書き、「なぜその手続で十分か」「結論は何か」が抜けていて、主査から何度も差し戻された 先輩の調書を3本読み、「目的→手続→証拠→結論」の型で書き直した。3ヵ月で差し戻しが減った
クライアント対応 資料の依頼が遅く、期末監査の終盤にまとめて依頼してクライアントの経理担当者を困らせた 往査初日に「今週必要な資料一覧」を渡す。質問は箇条書きで1日1回にまとめる
時間管理 3社を掛け持ちして、1社の担当科目の締切を落とした 科目ごとの締切を1枚のリストにし、主査に毎日進捗を報告した

1年目の評価は「速さ」より「差し戻しの少なさと報告の早さ」で決まるというのが、筆者が主査から言われたことです。

2年目・3年目で業務はどう変わる?3年で得たもの

2年目は担当科目が増え(売上・原価・引当金・税金など判断を伴う科目)、1年目の後輩の調書をレビューし、クライアントの経理担当者と直接やり取りする場面が増える。3年目はシニア昇進(法人により3〜4年目)で主査補助になり、監査計画・リスク評価・チームの進捗管理・クライアントの経理部長との会議を担当する。筆者は3年でUS
GAAP適用企業の主査補助を経験し、「会計と内部統制を検証する力」と「監査法人側の見方」を得たが、「会社を経営する側の数字の使い方」は得られなかったと感じてコンサルに移った。

年次別の業務の変化

年次 担当 業務の変化 稼働
1年目 現金・預金・売掛金・固定資産などの基本科目 先輩の指示で手続を実施。調書の型を覚える 繁忙期は月60〜80時間の残業
2年目 売上・原価・引当金・税金など判断を伴う科目。後輩の調書レビュー 自分で手続を設計し、後輩に指示する。クライアントの経理担当者と直接やり取り 同程度
3年目(シニア) 主査補助。監査計画・リスク評価・進捗管理 チーム全体を見る。クライアントの経理部長との会議に出る。US
GAAP適用企業では英文調書と海外監査人対応を担当
繁忙期は月80時間超

3年で得たもの・得られなかったもの

得たもの 得られなかったもの
会計基準と証拠を結びつけて判断する力 会社を経営する側の数字の使い方(予算・KPI・意思決定)
財務諸表を検証する側から読む力 1つの会社の内側に入って課題を解決する経験
監査法人側の見方(何を見られるか、何が指摘されるか) 複数の会社を横断して比べる視点(監査は担当クライアントに限られる)
クライアント対応・文書化・チーム管理 年収の伸び(3年目で700万円前後。同年代のコンサルと比べると緩やか)
US GAAP・英文調書・海外監査人対応の実務 主査としての完遂(シニア昇進直後に転職したため)

3年目に「検証する側」から「動かす側」に移りたくなり、コンサルに転職しました。

監査法人からの転職の経緯は「USCPAでコンサルに転職|監査法人3年から移った筆者の体験談」、辞める判断は「監査法人を辞めたい|3年で辞めたUSCPAの意思決定プロセス」、年収は「監査法人の年収カーブ|スタッフ〜パートナーの職階別相場と実体験」で扱っています。

監査法人の1年目を具体的にイメージしてから決めるには

監査法人の1年目は、「会計基準を実務で使う」「財務諸表を検証する側から読む」「根拠を持って説明する」という、どの会計キャリアでも土台になる力を、クライアントの現場で1年かけて身につける期間です。

激務の時期はありますが、閑散期との差が大きく、1年目の残業は繁忙期以外は月10〜40時間でした。

監査法人を目指すなら、①採用の時期(6〜7月・9〜10月の山)、②科目合格の状況(3科目合格で応募可)、③入所後にUSCPAの残り科目とライセンスをどう進めるか、の3つを先に決めておくと、1年目の負荷を見込んだ計画になります。

予備校ごとの監査法人への就職サポート(法人説明会・合格者の入所実績)の違いは「USCPA予備校おすすめ比較|費用・教材・サポートで選ぶ3校」で比べてください。

「USCPAで監査法人に入った合格者が1年目をどう過ごしているか」「入所後の学習支援」を個別に聞きたい方は、アビタスの無料説明会で相談できます。

よくある質問(FAQ)

Q1.
監査法人の1年目は何をしますか?

監査チームの一員として、現金・預金・売掛金・固定資産などの勘定科目を1つずつ担当します。

クライアントから資料をもらい、残高や取引を銀行の残高証明・請求書・契約書・確認状と突き合わせ、手続の結果を調書に記録する、というサイクルを科目ごとに繰り返します。

期末には棚卸立会や現金実査で現場に行き、四半期ごとにレビュー(分析的手続と質問)を行います。

筆者はクライアント3〜4社を掛け持ちし、1年で一通りの手続を経験しました。

Q2.
USCPAだと公認会計士の同期と扱いが違いますか?

1年目はほぼ同じです。

担当科目・往査先・研修・評価・給与は区別されず、シニア昇進の時期も同じ基準です。

違いは、監査報告書に署名できるのが公認会計士だけであること(1年目には無関係)、公認会計士は修了考査があり、USCPAはライセンス取得のための実務経験証明を法人が発行することです。

筆者はUS
GAAP適用クライアントの英文調書と海外監査人対応を任され、そこはUSCPAが回されやすい業務でした。

Q3.
1年目の残業はどれくらいですか?

繁忙期(4〜5月)は月60〜80時間、四半期レビュー期(8月・11月・2月)は月30〜40時間、閑散期(6〜7月後半・9〜10月・12〜1月)は月10〜20時間が筆者の実際でした。

年間を通じて激務なのではなく、繁忙期と閑散期の差が大きい仕事です。

往査の日は9時〜18時がクライアント先で、繁忙期は事務所に戻って21時頃まで調書整理をしていました。

閑散期は定時で帰れる日が大半です。

Q4.
1年目でつまずきやすいのは何ですか?

調書の書き方、クライアント対応、時間管理の3つです。

調書は「何をしたか」だけでなく「なぜその手続で十分か」「結論は何か」を書く必要があり、筆者は主査から何度も差し戻されました。

クライアント対応は資料依頼のタイミングと質問のまとめ方、時間管理は複数クライアントの担当科目の締切管理でつまずきます。

1年目の評価は「速さ」より「差し戻しの少なさと報告の早さ」で決まります。

Q5.
監査の経験は転職で評価されますか?

されます。

会計基準と証拠を結びつけて判断する力、財務諸表を検証する側から読む力、根拠を持って説明し文書化する力は、経理・内部監査・FAS・コンサルで「監査対応が分かる人」として評価されます。

筆者は3年で監査法人からコンサルに転職し、会計・内部統制のプロジェクト要員として監査経験を評価されました。

US
GAAP・英文調書・海外監査人対応の経験は、外資系経理や海外駐在でも希少価値になります。

Q6.
2年目・3年目で仕事はどう変わりますか?

2年目は売上・原価・引当金・税金など判断を伴う科目を担当し、後輩の調書をレビューし、クライアントの経理担当者と直接やり取りします。

3年目はシニア昇進(法人により3〜4年目)で主査補助になり、監査計画・リスク評価・チームの進捗管理・クライアントの経理部長との会議を担当します。

筆者は3年目にUS
GAAP適用企業の主査補助を経験し、シニア昇進直後にコンサルへ転職しました。

「検証する側」から「動かす側」に移りたくなったのが理由です。

Q7.
入所後にUSCPAの残り科目やライセンスは取れますか?

取れます。

多くの法人は試験休暇や受験費用の補助など学習支援があり、筆者の周囲では入所後3〜6ヵ月で残り1科目に合格する人が多くいました。

ライセンス取得に必要な実務経験の証明は、法人の公認会計士(またはCPA)が発行してくれます。

繁忙期(4〜5月)を避けて受験日を置くのが、両立のポイントです。

まとめ:1年目は「数字を疑い、証拠で確かめ、記録に残す」を科目ごとに繰り返す

この記事の要点を再掲します。

  • 監査法人の1年目は勘定科目の監査手続・確認状・棚卸立会・実査・調書作成・内部統制評価・四半期レビューを、クライアント3〜5社の掛け持ちで一通り経験する
  • 筆者の1年目は4月研修→5月期末監査→6〜7月有報・J-SOX→8・11・2月四半期レビュー→9〜1月期中→3月棚卸立会。残業は繁忙期60〜80時間、閑散期10〜20時間
  • USCPAと公認会計士の同期は業務・評価・給与がほぼ同じ。違いは署名権とライセンス/修了考査。USCPAはUS
    GAAP案件の英文調書に回されやすい
  • 身につくのは会計基準×証拠の判断・検証する側の視点・資料依頼と文書化。つまずくのは調書の書き方・クライアント対応・時間管理
  • 2年目は判断科目と後輩レビュー、3年目は主査補助。筆者は3年で検証する力と監査法人側の見方を得て、経営側の数字の使い方を求めてコンサルへ
  • 1年目の評価は「速さ」より「差し戻しの少なさと報告の早さ」

監査法人の1年目は、会計キャリアのどこに進んでも土台になる力を、現場で身につける期間です。

まず自分が入所したら担当する科目と往査の1日を具体的に想像して、「検証する側」の仕事が合うかどうかを考えるところから始めてみてください。

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