この記事でわかること
- AUD(Auditing and
Attestation)で問われる内容と、4つの出題領域(倫理・リスク評価・手続きと証拠・結論と報告)の配点比率 - 試験形式(4時間・MCQ78問・TBS7問・配点50:50)と、他のコア科目との違い
- AUDの合格率(2025年48.2%)と、「暗記科目」と言われながら合格率が伸びにくい理由
- 監査未経験者がAUDでつまずく3つのポイント(監査の流れ・専門用語・助動詞の使い分け)
- BIG4で3年監査を経験した筆者が振り返る、AUDの論点が実務のどこに対応しているか
著者情報:しわすゆう|USCPA(米国公認会計士)。大学在学時にアビタスのUSCPA講座を受講しUSCPAを取得。新卒でBIG4監査法人に就職し会計監査を3年経験。現在はコンサル会社に勤務。
最終更新日:2026年8月28日
「AUDって何を勉強する科目なのか」「FARとどう違うのか」「難しいと聞くが本当か」を、学習を始める前に把握したい方に向けた記事です。
結論から言うと、AUDは「監査人が財務諸表の信頼性をどう確かめ、どう報告するか」を問う科目で、計算はほぼなく、監査の流れと専門用語、そして判断の根拠を理解しているかが試されます。
出題範囲はAICPAのブループリントで4領域に分かれ、「リスク評価」と「手続きと証拠」の2領域で全体の55〜75%を占めます。
合格率は2025年通年で48.2%と、コア3科目ではFAR(42.1%)に次いで低く、「暗記科目」と言われる割に点数が伸びにくい科目です。
筆者は在学中にAUDに合格した後、BIG4監査法人で3年間、実際の監査に従事しました。
この記事では、AICPAの公表情報を一次情報に、AUDの範囲・形式・難易度を整理し、「試験の論点が実務のどこに対応しているか」という監査経験者の視点を加えて解説します。
AUDとは?USCPAコア3科目の1つ「監査・証明業務」
AUD(Auditing and
Attestation)とは、USCPAのコア3科目(FAR・AUD・REG)の1つで、監査人が財務諸表の適正性を検証し報告するまでの一連の手続きと、その前提となる倫理・独立性を問う科目である。財務諸表を「作る側」ではなく「検証する側」の視点が求められる。
まず、AUDの位置づけをコア科目の中で整理します。
| 科目 | 何を問うか | 視点 | 計算の量 |
|---|---|---|---|
| FAR(財務会計) | 財務諸表をどう作るか(会計基準の適用) | 作成者 | 多い |
| AUD(監査) | 財務諸表が正しいかをどう検証し、どう報告するか | 検証者(監査人) | ほぼなし |
| REG(税務・ビジネス法) | 税額の計算と法律上の判断 | 納税者・法律の適用者 | 中程度 |
AUDが他の科目と決定的に違うのは、「財務諸表を疑う側」に立つ点です。
FARで「この取引はこう仕訳する」と学んだ内容を、AUDでは「この仕訳が本当に正しいか、どんな証拠を集めて確かめるか」という角度から見直します。
そのため、FARで財務諸表の構造を理解した後にAUDを受けるのが一般的な順番です(受験順序は「USCPA科目の受験順番|FARが最初の理由と選択科目別ルート」参照)。
なお、AUDの範囲には財務諸表監査だけでなく、レビュー・コンピレーション(調製)・内部統制の証明業務など、監査以外の「証明業務(Attestation)」も含まれます。
USCPA全体の科目構成は「USCPA試験科目とは|コア3科目+選択1科目の内容と難易度」で解説しています。
AUDの出題範囲は?AICPAブループリントの4領域と配点
AUDの出題範囲は、AICPAのブループリントで①倫理・職業上の責任・一般原則(15〜25%)
②リスク評価と対応計画の策定(25〜35%)
③追加手続きの実施と証拠の入手(30〜40%)
④結論の形成と報告(10〜20%)の4領域に分かれる。②③の「監査の実施」で全体の55〜75%を占める。
出題範囲の一次情報は、AICPAが公表する「Uniform CPA Examination
Blueprints」です。
| 領域 | 内容 | 配点比率 | 具体的な論点の例 |
|---|---|---|---|
| Area I 倫理・職業上の責任・一般原則 | 監査人の独立性、AICPA倫理規程、監査の目的、監査契約、品質管理 | 15〜25% | 独立性を損なう関係(financial interest等)、契約書(engagement letter)の内容、監査人の責任 |
| Area II リスク評価と対応計画の策定 | 企業と環境の理解、内部統制の理解、重要な虚偽表示リスクの評価、監査計画 | 25〜35% | 固有リスク・統制リスク・発見リスク、重要性(materiality)、不正リスク、IT統制 |
| Area III 追加手続きの実施と証拠の入手 | 実証手続き、監査証拠の十分性と適切性、サンプリング、確認、分析的手続き、期末後の事象、経営者確認書 | 30〜40% | 確認状(confirmation)、実査・立会、証拠の階層(外部>内部)、監査調書 |
| Area IV 結論の形成と報告 | 監査報告書の種類と文言、限定意見・不適正意見・意見不表明、継続企業の前提、その他の証明業務の報告 | 10〜20% | 無限定適正意見の報告書構成、除外事項の記載、KAM(Key Audit Matters)、レビュー・コンピレーションの報告 |
学習上のポイントは2つです。
- Area
IIとIIIで全体の半分以上。監査の「計画→実施→証拠」の流れを、手続きの名前ではなく目的で理解することが得点の中心になる - Area
IVの「報告書」は暗記の比重が高いが、配点は10〜20%にとどまる。報告書の文言暗記に時間をかけすぎない
ブループリントは改訂されることがあるため、最新版はAICPA公式で確認してください。
AUDの試験形式は?4時間・MCQ78問・TBS7問
AUDの試験は4時間で、四択問題(MCQ)78問とシミュレーション問題(TBS)7問で構成され、配点はMCQ50%・TBS50%である。5つのテストレット(MCQ2つ・TBS3つ)を順に解き、TBSでは監査調書や確認状などの資料を読んで判断する問題が出る。
試験形式を、他のコア科目と並べて整理します。
| 項目 | AUD | FAR | REG |
|---|---|---|---|
| 試験時間 | 4時間 | 4時間 | 4時間 |
| MCQ(四択)の問題数 | 78問 | 50問 | 72問 |
| TBS(シミュレーション)の問題数 | 7問 | 7問 | 8問 |
| 配点比率 | MCQ50%・TBS50% | MCQ50%・TBS50% | MCQ50%・TBS50% |
| 計算の量 | ほぼなし | 多い | 中程度 |
| 英文の量 | 最も多い | 少ない | 中程度 |
AUDはMCQが78問とコア3科目で最も多く、1問あたりにかけられる時間は短くなります。
一方で計算がほぼないため、「読んで判断する」速度がそのまま得点に直結します。
TBSでは、監査調書の一部・確認状の回答・分析的手続きの結果といった資料が与えられ、「この状況で監査人はどう対応すべきか」「この証拠は十分か」を判断する問題が出ます。
英文の量がコア3科目で最も多いため、英語に不安がある人はFAR・REGで英文に慣れてからAUDに入るのが定石です(「USCPAは英語できないと無理?7つの型で読解を突破する攻略法」参照)。
なお、2025年からコア科目は通年で受験でき、スコアは受験後1〜2週間で発表されます(「【2026年】USCPAスコアリリース日程|日本時間と確認方法」参照)。
AUDの難易度は?合格率48%と「暗記科目」の誤解
AUDの合格率は2025年通年で48.2%、2026年上半期は約49%で、コア3科目ではFARに次いで低い。「計算がないから暗記で取れる」と思われがちだが、実際は「この状況で監査人がどう判断すべきか」を問う応用問題が多く、暗記だけでは合格ラインに届かない。
AUDの難易度を数字で確認します。
| 年 | AUDの合格率 | コア3科目内の順位 |
|---|---|---|
| 2020年 | 約53% | 2位 |
| 2023年 | 約47% | 2位 |
| 2024年 | 約46% | 2位 |
| 2025年 | 48.2% | 2位(FAR42.1%、REG63.1%) |
| 2026年上半期 | 約49% | 2位 |
合格率はAICPA公表の四半期データの累計で、推移は「USCPA合格率の推移|科目別10年データと日本人の実態を解説」でまとめています。
AUDが「暗記科目のわりに合格率が伸びない」理由は3つです。
| 理由 | 内容 |
|---|---|
| ①判断問題が多い | 「監査人が取るべき最も適切な対応はどれか」という問題は、手続きの名前を知っているだけでは解けない。目的と状況の理解が要る |
| ②選択肢が似ている | 4つの選択肢がすべて「もっともらしい監査手続き」で、微妙な違い(タイミング・対象・目的)で正誤が決まる |
| ③助動詞の使い分け | 監査基準の「must(shall)=義務」「should=推定的義務」「may=任意」の区別で正誤が変わる。英文の細部が得点を左右する |
つまり、AUDは「暗記が不要」なのではなく、「暗記した知識を状況に当てはめる」応用が必要な科目です。
筆者もAUDの学習初期は「報告書の文言を覚えれば取れる」と思っていましたが、模試で判断問題を落とし続けて考えを改めました。
AUDの具体的な勉強法は「USCPA AUDの勉強法|暗記に頼らない監査実務3年の攻略」で、監査実務の視点を交えて解説しています。
監査未経験者がAUDでつまずく3つのポイント
監査未経験者がAUDでつまずくのは、①監査の全体の流れが見えない
②専門用語(assertion・materiality・confirmation等)が日常英語にも会計英語にもない
③「監査人の立場」で考える視点の切り替え、の3つである。いずれも「監査を一度も見たことがない」ことから起きる。
AUDは、会計の知識があっても「監査を見たことがない」人には想像しにくい科目です。
| つまずき | 症状 | 対策 |
|---|---|---|
| ①流れが見えない | 「リスク評価」「実証手続き」「監査報告」が別々の知識に見え、つながらない | 「契約→計画→リスク評価→手続き→証拠→報告」の1本の流れを最初に図で覚え、各論点を流れの中に置く |
| ②専門用語 | assertion(アサーション)、materiality(重要性)、confirmation(確認)、substantive procedure(実証手続き)などが分からない |
用語は「監査人が何をするための言葉か」で覚える。例:confirmationは「外部の第三者に直接聞いて証拠を得る手続き」 |
| ③視点の切り替え | FARの癖で「正しい仕訳」を考えてしまい、「その仕訳が正しいことをどう確かめるか」に頭が切り替わらない | 問題を読むとき「自分は監査人。この会社の数字を疑っている」と前置きしてから解く |
③は、監査を経験した筆者から見て、最も見落とされやすいつまずきです。
AUDの問題は「会社が何をすべきか」ではなく「監査人が何をすべきか」を聞いています。
たとえば「売掛金の実在性を確かめるために最も適切な手続きは?」という問題で、「売掛金の仕訳」を考え始めると解けません。
正解は「顧客への確認状の送付」で、これは「会社の外にいる第三者から証拠を取る」という監査人の行動です。
この視点の切り替えは、簿記や会計の知識があるほど難しく、簿記ゼロから始めた筆者はむしろ切り替えが楽でした(簿記ゼロの学習については「簿記知識ゼロからUSCPAは無謀?」参照)。
BIG4で3年監査をした筆者が振り返る、AUDの論点は実務のどこにあるか
筆者がBIG4監査法人で担当した監査の1年は、AUDの4領域そのものだった。期首の監査計画(Area
II)、期中・期末の実証手続き(Area III)、監査報告書のドラフト(Area
IV)、そして毎年の独立性確認(Area
I)。AUDの論点は「試験のための知識」ではなく、監査の現場で毎日使う判断の型である。
ここからは、筆者の実務経験から見たAUDです。
監査の1年とAUDの4領域の対応
BIG4監査法人に入所して最初に担当した上場企業の監査で、1年の流れは次のとおりでした。
| 時期 | 実務でやったこと | AUDの対応領域 | 試験の論点 |
|---|---|---|---|
| 期首(4〜6月) | 監査契約の更新、チーム全員の独立性確認(株式保有等の申告) | Area I | engagement letter、independence、financial interest |
| 期首〜期中(6〜9月) | 企業の理解、内部統制の把握、リスク評価、重要性の基準値の設定、監査計画の策定 | Area II | risk assessment、materiality、internal control、fraud risk |
| 期中〜期末(10〜翌3月) | 売掛金・預金の確認状発送、棚卸の立会、固定資産の実査、分析的手続き、サンプリング | Area III | confirmation、observation、analytical procedures、sampling、audit evidence |
| 期末後(4〜5月) | 後発事象の検討、経営者確認書の入手、監査報告書のドラフト、審査 | Area III・IV | subsequent events、management representation、audit report、going concern |
実務に入ってから、「AUDで覚えた確認状(confirmation)は、こういう場面で使うのか」と腹落ちする瞬間が何度もありました。
実務で「試験の論点」が意味を持った3つの場面
| 場面 | 実務での出来事 | AUDの論点 |
|---|---|---|
| ①確認状が返ってこない | 得意先に送った売掛金の確認状が回収できず、代替手続き(alternative procedures)として期末後の入金を確認した |
Area III:確認状の未回収時の対応 |
| ②重要性の基準値 | 発見した誤りが「重要性の基準値」を下回っていたが、質的に重要(経営者の関与)と判断して修正を求めた | Area II:量的重要性と質的重要性 |
| ③独立性の確認 | 家族が保有する株式を申告し、担当できるクライアントが制限された | Area I:独立性を損なう関係 |
AUDで学ぶ「監査人はこう判断すべき」という型は、監査の現場でそのまま使われています。
逆に言えば、AUDの論点を「監査人が現場でどう動くか」の場面として理解すると、暗記では解けない判断問題が解けるようになります。
監査法人でのキャリアは「USCPAで監査法人に入る方法|採用要件・4つの入り方・選考対策」で、監査法人の1年の流れは「監査法人は激務?繁忙期の実態と年間の残業時間を実体験で解説」で書いています。
AUDの学習を始める前に確認したいこと
AUDは、計算がない代わりに「監査の流れ」と「監査人の視点」という、財務会計とは別の枠組みを理解する科目です。
学習を始める前に、次の3点を確認しておくと立ち上がりが速くなります。
- FARで財務諸表の構造を理解しているか。AUDは「財務諸表を疑う側」なので、疑う対象を知っている必要がある
- 英文を読む型ができているか。AUDはコア3科目で英文量が最も多い
- 予備校のAUD教材が「監査の流れ」を図で示しているか。用語の羅列ではなく、流れの中に論点を置く教材の方が判断問題に強くなる
3点目は、テキストのサンプルで確認できます。
\AUDのテキスト・講義のサンプルで「監査の流れ」の見せ方を確認/
AUDの学習法を実務の視点で先に知りたい方は「USCPA AUDの勉強法|暗記に頼らない監査実務3年の攻略」を、予備校を比較してから決めたい方は「USCPA予備校おすすめ比較|費用・教材・サポートで選ぶ3校」をどうぞ。
よくある質問(FAQ)
Q1. AUDとは何の科目ですか?
USCPAのコア3科目の1つ「Auditing and
Attestation(監査・証明業務)」で、監査人が財務諸表の信頼性をどう検証し、どう報告するかを問う科目です。
出題範囲はAICPAのブループリントで、倫理・独立性(15〜25%)、リスク評価(25〜35%)、手続きと証拠(30〜40%)、結論と報告(10〜20%)の4領域に分かれます。
財務諸表を「作る側」のFARに対し、AUDは「検証する側」の視点が求められます。
Q2.
AUDの試験形式はどうなっていますか?
試験時間は4時間で、四択問題(MCQ)78問とシミュレーション問題(TBS)7問、配点はMCQ50%・TBS50%です。
MCQの問題数はコア3科目で最も多く、計算はほぼないため、英文を読んで判断する速度が得点に直結します。
TBSでは監査調書や確認状などの資料を読んで、監査人の対応や証拠の十分性を判断する問題が出ます。
Q3.
AUDの合格率はどのくらいですか?
AICPA公表の2025年通年で48.2%、2026年上半期は約49%です。
コア3科目ではFAR(42.1%)に次いで低く、REG(63.1%)より15ポイントほど低い水準です。
「計算がないから暗記で取れる」と思われがちですが、状況に応じた判断問題が多く、暗記だけでは合格ラインに届かないことが合格率に表れています。
Q4. AUDは暗記科目ですか?
半分は暗記、半分は応用です。
監査報告書の文言や独立性のルールなど暗記が必要な部分はありますが、配点の大半を占める「リスク評価」と「手続きと証拠」の領域は、「この状況で監査人が取るべき最も適切な対応はどれか」という判断問題が中心です。
暗記した手続きの名前を、目的と状況に当てはめて選ぶ力が求められます。
勉強法は「USCPA AUDの勉強法|暗記に頼らない監査実務3年の攻略」で解説しています。
Q5.
AUDは何科目目に受けるのがいいですか?
FARの後がおすすめです。
AUDは財務諸表を「疑う側」の科目なので、FARで財務諸表の構造を理解してから入ると論点がつながりやすくなります。
また、AUDはコア3科目で英文量が最も多いため、FAR・REGで英文に慣れてから受ける方が負担が小さくなります。
一般的な順番はFAR→AUD、またはFAR→REG→AUDです(「USCPA科目の受験順番|FARが最初の理由と選択科目別ルート」参照)。
Q6.
監査の実務経験がないとAUDは不利ですか?
不利ではありますが、合格に実務経験は不要です。
筆者は在学中にAUDに合格しており、監査の現場を見たのは合格後でした。
監査未経験者がつまずくのは「監査の流れが見えない」「専門用語が分からない」「監査人の視点に切り替わらない」の3点で、いずれも「契約→計画→リスク評価→手続き→証拠→報告」の流れを最初に図で覚え、各論点をその流れの中に置くことで対応できます。
Q7.
AUDで学ぶ内容は実務で役に立ちますか?
役に立ちます。
筆者がBIG4監査法人で担当した監査の1年は、期首の独立性確認と監査計画(Area
I・II)、期中・期末の確認状発送や棚卸立会(Area
III)、期末後の監査報告書ドラフト(Area
IV)と、AUDの4領域そのものでした。
確認状の未回収時の代替手続きや、重要性の基準値を下回る誤りの質的判断など、試験の論点が現場の判断にそのまま対応しています。
まとめ:AUDは「財務諸表を疑う側」の科目、暗記と判断の両方が要る
この記事の要点を再掲します。
- AUDはコア3科目の1つ「監査・証明業務」。財務諸表を作る側のFARに対し、検証する側の視点を問う
- 出題範囲は倫理15〜25%・リスク評価25〜35%・手続きと証拠30〜40%・結論と報告10〜20%の4領域(AICPAブループリント)
- 試験形式は4時間・MCQ78問・TBS7問・配点50:50。計算はほぼなく、英文量はコア3科目で最多
- 合格率は2025年48.2%でFARに次いで低い。「暗記科目」ではなく、暗記した知識を状況に当てはめる判断問題が中心
- 監査未経験者のつまずきは流れ・用語・視点の切り替えの3つ。「契約→計画→リスク評価→手続き→証拠→報告」の流れに論点を置く
- 筆者のBIG4での監査の1年はAUDの4領域そのもの。論点を「監査人が現場でどう動くか」の場面で理解すると判断問題が解ける
AUDは、計算がない代わりに「監査人の頭の使い方」を身につける科目です。
流れと視点を先に固めてから、論点の学習に入ってください。
USCPAおすすめスクール
ランキングTOP3
no.
1
アビタス
総合評価

| 受講料 | 624,800円〜 (実質10万円台) |
| 教材特徴 | 日本語テキスト+英語問題集、図解豊富で初学者OK |
| 講義形式 | 日本語講義、 スモールユニット形式 |
| サポート期間 | 5年間(業界最長) |
| 合格祝い金 | 社会人20万円、 学生15万円 |
| 単位取得 | 簡単(業界最短) |
ポイント
- 日本のUSCPA合格者の
95%がアビタス受講生 - 社会人でも短期合格できるコンパクト教材設計
- 合格お祝い金とリスキリング補助金で
実質10万円台 - AICPA公認の唯一の日本校で
最新試験情報を直接入手 - 5年間サポート期間で安心、
USCPA+プログラムで合格後もサポート
no.
2
TAC
総合評価

| 受講料 | 400,000円〜485,000円 |
| 教材特徴 | オリジナルテキスト+Becker問題集、ボリュームあり |
| 講義形式 | 正統派黒板スタイル講義 |
| サポート期間 | 3年間 |
| 合格祝い金 | なし |
| 単位取得 | やや困難(時間がかかる) |
ポイント
- 長年の資格試験指導ノウハウを活かした
正統派学習スタイル - Becker問題集が使用可能で
実践的な学習ができる - REG・TCP(税務科目)の評判が特に良好
- 質問回答が迅速で的確なサポート体制
- 教育訓練給付制度対象講座で
受講料の一部支給
no.
3
CPA会計学院
総合評価

| 受講料 | 396,000円 |
| 教材特徴 | オリジナルテキスト+U World問題集、BARのみ対応 |
| 講義形式 | 日本語講義(会計知識前提) |
| サポート期間 | 2年間(延長可能) |
| 合格祝い金 | 10万円 |
| 単位取得 | やや困難 |
ポイント
- 受講料が比較的安価で費用を抑えて
学習開始可能 - 合格お祝い金10万円でコスト負担を軽減
- リスキリング補助金対象講座で
受講料大幅軽減 - 日本の公認会計士試験指導実績を活かした
会計基礎解説 - 新設校ならではの最新設備と学習環境




