この記事でわかること
- 英語ができない人がUSCPAに合格するための7つの型(学習順序・設問先読み・専門用語の扱い・科目の順番など)
- 科目ごとに英語の負担がどれだけ違うか(FARは軽く、AUDが最も重い)と、それを踏まえた受験順序
- 「英語ができない」を3タイプに分けた原因別の対処法(文法・語彙・読解スピード)
- 留学経験なし・英語に自信なしの筆者が、FARの最初の1ヵ月で実際にやった読解の手順
- 英語が苦手な人ほど避けるべき予備校・教材の選び方
著者情報:しわすゆう|USCPA(米国公認会計士)。大学在学時にアビタスのUSCPA講座を受講しUSCPAを取得。新卒でBIG4監査法人に就職し会計監査を3年経験。現在はコンサル会社に勤務。
最終更新日:2026年8月28日
「英語ができないけれどUSCPAを取りたい」「勉強を始めたが英語で止まっている」という方に向けた、攻略法の記事です。
結論から言うと、英語ができない人がUSCPAに合格する鍵は、英語力を上げることではなく、「日本語で論点を理解してから英語の問題に入る」順番と、問題文を”読まずに解く”読解の型を身につけることです。
USCPA試験の英語は読解のみで、文法は中学〜高校レベル、難しいのは専門用語だけです。
筆者は留学経験なし・英語に自信なしの状態から、この記事で紹介する型で在学中に全科目合格しました。
必要な英語力の目安(TOEIC何点か)は「USCPAの英語力|TOEIC何点から?600点台でも受かる理由」で整理済みなので、この記事では「どう攻略するか」の具体策だけに絞ります。
英語ができない人がUSCPAに受かる理由は?試験の構造から
英語ができない人でもUSCPAに合格できるのは、試験が読解のみで、問題文が定型的な英文で書かれ、必要な語彙が会計の専門用語に限られるからである。英語の試験ではなく「英語で書かれた会計の試験」と捉え直すことが攻略の出発点になる。
まず、「英語ができない=不利」という前提を、試験の構造で分解します。
| 不安 | 実際の試験 | 攻略への意味 |
|---|---|---|
| 全部英語で書かれている | 問題文・選択肢・資料はすべて英語 | 事実。ただし「読む」だけでよい |
| 聞き取れない・話せない | リスニング・スピーキングは出題なし | 無関係 |
| 英作文が書けない | 旧BECの英作文は2024年の新制度で廃止 | 無関係 |
| 難しい英文が読めない | 文法は中学〜高校レベルの定型文が中心 | 文法の勉強はほぼ不要 |
| 単語が分からない | 難しいのは会計・監査・税務の専門用語 | 専門用語は学習の中で覚えるもの |
つまり、英語ができない人が本当に越えるべき壁は、「専門用語」と「英文を読み続ける慣れ」の2つだけです。
この2つは、TOEICの勉強や英会話では身につかず、USCPAの問題演習を通じてしか身につきません。
だからこそ、攻略法は「英語を勉強する」ではなく「英語で会計の問題を解く回数を増やす」に集約されます。
試験の形式と科目は「USCPA試験科目とは|コア3科目+選択1科目の内容と難易度」で確認できます。
英語ができない人のUSCPA攻略法7つの型
攻略法の骨格は、①日本語で理解してから英語を読む
②設問と選択肢を先に読む ③専門用語は問題文に書き込む ④文法書は薄い1冊だけ
⑤英語の軽い科目から受ける ⑥4時間通しの演習で慣れる
⑦日本語教材の予備校を選ぶ、の7つである。
7つの型を先に一覧で示し、順に解説します。
| 型 | 内容 | 効果 |
|---|---|---|
| ①順番 | 日本語の講義・テキストで論点を理解→同じ論点の英語の問題を解く | 「何を聞かれるか」が分かった状態で英文を読める |
| ②先読み | 問題文の本文より先に、設問(最後の一文)と選択肢を読む | 読む範囲が絞られ、長文でも迷わない |
| ③書き込み | 分からない専門用語は問題文に直接日本語を書き込む。単語帳に転記しない | 文脈ごと覚えられ、単語学習の時間を演習に回せる |
| ④文法 | 中学〜高校レベルの薄い文法書を1冊、最初の2週間で確認する | 主語・動詞・関係詞が取れれば問題文は読める |
| ⑤科目順 | 英語の負担が軽いFARから始め、AUDは最後に回す | 英語に慣れてから文章量の多い科目に入れる |
| ⑥通し演習 | 直前期に4時間通しの模試形式で解く | 本番で英文を読み続ける集中力を作る |
| ⑦教材 | 日本語テキスト・日本語講義の予備校を選ぶ。洋書だけの独学は避ける | ①の順番が実行できる環境になる |
型①:日本語で理解してから英語を読む
最も重要な型です。
英語ができない人が失敗する典型は、いきなり英語の問題を読んで「分からない」と止まることです。
順番を逆にして、日本語の講義とテキストで論点を理解し、「この論点ではこういう問題が出る」と分かった状態で英語の問題を読むと、専門用語さえ拾えれば文全体の意味が取れます。
筆者はこの順番を最初の1ヵ月で固定し、以後崩しませんでした(詳細は後述の体験H2)。
型②:設問と選択肢を先に読む
USCPAの四択問題(MCQ)は、本文が長くても、聞かれているのは最後の一文です。
「Which of the following〜?」「What amount should be
reported〜?」といった設問と、4つの選択肢を先に読んでから本文に戻ると、本文のどこを読めばよいかが決まり、読まなくてよい部分が分かります。
TBS(シミュレーション問題)でも同じで、資料を全部読む前に、解答欄で何を求められているかを確認します。
英語ができない人ほど「全部読まなければ」と思いがちですが、全部読む必要はありません。
型③:専門用語は問題文に書き込む
分からない専門用語が出たら、問題文の余白に日本語を直接書き込みます。
単語帳やノートに転記しないのがポイントで、転記する時間を演習に回す方が、同じ語に何度も出会えて定着が速いからです。
3回以上出会った語だけをスマホのメモにまとめると、結果的にREG(税務・法律)の用語が中心になります。
覚え方の詳細は「USCPA英単語帳おすすめと覚え方|専用単語帳は必要?」で解説しています。
型④:文法は薄い1冊だけ
「英語ができない」の中身が「中学英文法から怪しい」場合だけ、最初の2週間で薄い文法書を1冊確認します。
必要なのは、主語と動詞を見つける、関係代名詞(which・that)のかかり方が分かる、受動態と仮定法が分かる、の3点です。
USCPAの問題文はこの範囲で書かれているので、それ以上の文法学習は不要です。
TOEIC600点以上ある方は、この型は飛ばして構いません。
型⑤:英語の負担が軽い科目から受ける
科目によって英語の負担は大きく違います(次の見出しで詳述)。
英語ができない人は、数字と計算が中心で文章量が少ないFARから始め、文章量が最も多いAUDを最後に回すのが定石です。
FARで英語の問題演習を200問ほどこなした頃には、英文を「英語」として意識しなくなり、その状態でAUDに入る方が負担が小さくなります。
受験順序の全体像は「USCPA科目の受験順番|FARが最初の理由と選択科目別ルート」をご覧ください。
型⑥:4時間通しの演習で「読み続ける体力」を作る
本試験は1科目4時間です。
英語ができない人が本番で直面するのは、英語力の不足より「4時間英文を読み続けて後半に集中力が切れる」問題です。
直前期に模試形式で4時間通しの演習を2〜3回やっておくと、後半の失速を防げます。
型⑦:日本語テキスト・日本語講義の予備校を選ぶ
型①を実行するには、日本語で論点を理解できる教材が必要です。
洋書(Becker・Wileyなど)だけで独学すると、論点の理解と英語の読解を同時にやることになり、英語ができない人には二重の負担になります。
予備校ごとの教材の英語比率は違うので、「USCPA予備校おすすめ比較|費用・教材・サポートで選ぶ3校」で確認してください。
教材のサンプルで「日本語で理解→英語で解く」の流れが自分に合うかを見たい方は、アビタスの無料資料請求で確認できます。
科目別の英語の負担は?FARが軽くAUDが重い
英語の負担はFAR<REG<選択科目<AUDの順に重くなる。FARは計算と数字が中心で文章が短く、AUDは監査手続きの文章題が中心で最も英文量が多い。英語ができない人はFARから始めてAUDを最後にする。
科目ごとの英語の負担を整理します。
| 科目 | 出題の中心 | 英語の負担 | 英語ができない人への影響 |
|---|---|---|---|
| FAR(財務会計) | 仕訳・計算・財務諸表の数値 | 軽い | 数字を追えば解ける問題が多く、英文を「読む」量が少ない。最初の科目に最適 |
| REG(税務・ビジネス法) | 税法の計算と法律の判断 | 中 | 計算は軽いが、法律用語(consideration・negligence等)が日常英語にない。用語のリスト化が必要 |
| 選択科目(BAR・ISC・TCP) | BARは分析、ISCはIT、TCPは税務の応用 | 中 | 科目により差。ISCはIT用語が英語のまま使われるため、IT経験者は逆に楽 |
| AUD(監査) | 監査手続き・内部統制・監査報告の文章題 | 重い | 数字が少なく、文章の細かいニュアンス(shall・should・may等)で正誤が決まる。最後に回す |
筆者はFAR→REG→AUD→選択科目(旧BEC)の順で受け、AUDの文章量に最初は圧倒されましたが、FARとREGで英文に慣れていたため、読解そのものでは詰まりませんでした。
AUDの攻略は「USCPA AUDの勉強法|暗記に頼らない監査実務3年の攻略」で、FARの進め方は「FARの勉強法と必要勉強時間」で解説しています。
「英語ができない」のタイプ別に原因を切り分ける
「英語ができない」は、①文法が分からない ②語彙が分からない
③読むのが遅い、の3タイプに分かれ、対処法が異なる。自分がどれかを最初に見極めると、無駄な英語学習を避けられる。
「英語ができない」の中身は人によって違います。
| タイプ | 症状 | 対処法 | かける時間 |
|---|---|---|---|
| ①文法タイプ | 主語と動詞が取れない。関係詞で文が切れる | 薄い文法書1冊(型④)。主語・動詞・関係詞・受動態だけ | 最初の2週間 |
| ②語彙タイプ | 文の構造は取れるが、単語が分からず意味が取れない | 分からない語は問題文に書き込む(型③)。一般語彙はTOEIC600点程度で十分 | 演習の中で解消。別枠は不要 |
| ③スピードタイプ | 読めるが時間がかかり、演習が進まない | 設問先読み(型②)で読む範囲を絞る。4時間通し演習(型⑥) | 演習量に比例して解消 |
この3タイプに加えて、「英語のせいで解けない」と感じている問題の多くは、実は会計の論点理解が不足しているケースです。
問題文を日本語に訳しても解けないなら、それは英語ではなく会計の問題で、日本語テキストに戻るのが正解です。
この切り分けは「USCPAの英語力|TOEIC何点から?600点台でも受かる理由」でも詳しく扱っています。
簿記の知識がない方は、英語と会計の両方が壁になるため、「簿記知識ゼロからUSCPAは無謀?」を先に読んでから学習計画を立ててください。
英語に自信がなかった筆者は、FARの最初の1ヵ月で何をした?
筆者は留学経験なし・英語に自信なしの状態で、FARの最初の1ヵ月に「講義→日本語テキスト→英語の問題→日本語解説→英語の問題文を再読」の5ステップを固定し、200問を超えたあたりで英文を意識しなくなった。
ここからは、筆者の実体験です。
説明会で洋書を見て「無理では」と思った
大学3年の秋、USCPAの説明会で初めて洋書の問題集を見たとき、正直「これを読んで解くのは無理では」と思いました。
経済学部で英語は受験勉強以来ほぼ触れておらず、留学経験もなく、長い英文を読んだ経験は大学受験が最後でした。
同じ日に日本語と英語が併記されたテキストを見せてもらい、「これなら読める」と判断して受講を決めました。
FARの最初の1ヵ月:5ステップを固定した
学習を始めて最初の2週間は、英語の問題を1問読むのに数分かかり、「本当に受かるのか」と不安になりました。
そこで、次の5ステップを1論点ごとに繰り返す形に固定しました。
| ステップ | やること | 所要時間の目安(1論点) |
|---|---|---|
| 1 | 日本語の講義を視聴し、日本語テキストで論点を理解する | 30〜60分 |
| 2 | 同じ論点の英語の問題を解く。設問と選択肢を先に読む | 10問で20〜30分 |
| 3 | 分からない専門用語は問題文の余白に日本語を書き込む | 演習中に同時 |
| 4 | 間違えた問題の日本語解説を読む | 10〜15分 |
| 5 | 解説を読んだ後、英語の問題文をもう一度読み直す | 5〜10分 |
ステップ5が効きました。
解説で「何を聞かれていたか」を理解した後に英文を読み直すと、「この英文はこういう意味だった」が確定し、次に似た文が出たときに読めるようになります。
200問を超えたあたりで、英語を意識しなくなった
FARの問題演習が200問を超えたあたりで、問題文を「英語」として意識しなくなりました。
専門用語は繰り返し出会うので自然に定着し、文の構造も定型的なので、設問先読みで読む範囲を絞れば時間もかからなくなりました。
振り返ると、英語が壁だったのは最初の2〜3週間だけで、その時期を「日本語で理解してから英語を読む」順番で乗り切れたことが、在学中合格につながったと思います。
学習全体のスケジュールは「USCPA合格スケジュール|1年合格モデルプランと筆者の実例」に、勉強時間の目安は「USCPA合格に必要な勉強時間と効率的な勉強法|科目別の目安」にまとめています。
英語ができない人が避けるべき3つの選択
英語ができない人が避けるべきなのは、①洋書だけの独学
②学習前のTOEIC対策
③AUDから受験する、の3つである。いずれも英語の負担を二重にし、挫折の原因になる。
攻略法の裏返しとして、やってはいけない選択も整理しておきます。
| 避けるべき選択 | なぜ避けるか | 代わりにやること |
|---|---|---|
| 洋書(Becker・Wiley等)だけで独学する | 論点理解と英語読解を同時にやることになり、英語ができない人には二重の負担 | 日本語テキスト・日本語講義の予備校を使う |
| USCPA学習の前にTOEIC対策をする | TOEICで伸びるのは一般語彙とリスニング。USCPAの専門用語は覚えられず、時間の遠回り | 予備校の問題演習で専門英語に触れる |
| AUDから受験する | 文章量が最も多く英語の負担が最大。慣れる前に挫折しやすい | FARから始めてAUDは最後に回す |
| 単語帳を作ることに時間を使う | 転記に時間を取られ、演習量が減る | 問題文に書き込み、3回以上出た語だけメモ |
| 英文を全部読もうとする | 時間切れになる。読まなくてよい部分がある | 設問と選択肢を先に読み、読む範囲を絞る |
独学の可否そのものは「USCPAは独学で合格できる?予備校なしの現実と3つの壁」で検証しています。
攻略法を実行できる教材かどうかを、先に確かめる
英語ができない人のUSCPA攻略法は、「日本語で理解してから英語を読む」順番に尽きます。
この順番を実行できるかどうかは、教材が日本語で論点を理解できる作りになっているかで決まります。
筆者は説明会で洋書を見て「無理」と思い、日本語併記のテキストを見て「読める」と判断しました。
英語への不安を抱えたまま悩み続けるより、実際のテキストと問題のサンプルを見て、自分が読めるかを確かめるのが最も確実です。
\日本語併記テキストと英語問題のサンプルで「読めるか」を確認/
英語力の相談を直接したい方はアビタスの無料説明会へ。予備校ごとの教材の違いを比較してから決めたい方は「USCPA予備校おすすめ比較|費用・教材・サポートで選ぶ3校」をどうぞ。
よくある質問(FAQ)
Q1.
英語が全然できませんが、USCPAは本当に無理ではないですか?
無理ではありません。
USCPA試験は読解のみで、リスニング・スピーキング・英作文はなく、問題文は中学〜高校レベルの定型的な英文で書かれています。
難しいのは専門用語だけで、それは問題演習の中で覚えるものです。
日本語テキストで論点を理解してから英語の問題に進む順番を守れば、TOEIC400〜500点台からの合格者もいます。
筆者も留学経験なし・英語に自信なしの状態から在学中に全科目合格しました。
Q2.
英語ができない人は、まず何から始めるべきですか?
日本語テキスト・日本語講義の予備校を選び、FARの最初の論点を「日本語で理解→英語の問題を解く」の順番で進めることです。
学習前にTOEIC対策や英会話をする必要はありません。
中学英文法から怪しい方だけ、最初の2週間で薄い文法書を1冊確認してください。
始め方の全体像は「USCPAの始め方ロードマップ|何から始める?5ステップで解説」をご覧ください。
Q3.
英語ができない人は、どの科目から受けるべきですか?
FAR(財務会計)からです。
FARは仕訳・計算・数値が中心で文章量が少なく、英語の負担が4科目で最も軽いため、英語に慣れる最初の科目に向いています。
逆にAUD(監査)は文章題が中心で英文量が最も多いので、FARとREGで英文に慣れてから最後に受けるのが定石です。
科目順の考え方は「USCPA科目の受験順番|FARが最初の理由と選択科目別ルート」で解説しています。
Q4.
英語の問題文を読むのに時間がかかりすぎます。どうすればいいですか?
設問と選択肢を先に読んでください。
USCPAの四択問題は、本文が長くても聞かれているのは最後の一文なので、設問を先に読むと本文のどこを読めばよいかが決まり、読まなくてよい部分が分かります。
演習量が200問を超えるあたりで、専門用語の定着と文の型への慣れで読む速度は自然に上がります。
直前期には4時間通しの演習で、読み続ける集中力も作っておいてください。
Q5. 英単語帳は作るべきですか?
作らない方が効率的です。
分からない専門用語は問題文の余白に日本語を書き込み、単語帳に転記する時間を演習に回してください。
同じ語に問題演習の中で何度も出会うため、文脈ごと覚える方が定着が速いです。
例外はREGの法律・税務用語で、日常英語にも会計英語にも出てこないため、3回以上出会った語だけスマホのメモにまとめると直前期に役立ちます。
Q6.
英語ができないと、勉強時間はどれくらい増えますか?
最初の1〜2ヵ月に英語の問題に慣れる時間が上乗せされ、全体で100〜300時間程度多く見ておくと安全です。
USCPA全体の目安は4科目合計1,000〜1,500時間で、英語の上乗せ分はFARの演習の中で解消されていきます。
3科目目以降は英語の負担がほぼなくなるため、後半は英語ができる人との差はほとんどつきません。
Q7.
英語ができないなら、日本の公認会計士の方がいいですか?
目的によります。
日本で監査報告書にサインする独占業務を行いたいなら日本の公認会計士ですが、合格率は約7%で学習時間は3,000時間以上が目安です。
USCPAは英語という壁がある代わりに、科目合格制で1〜2年、1,000〜1,500時間で取得でき、英語×会計の証明として外資系・監査法人・コンサルで評価されます。
英語が「できない」ことより、「取った後に英語を使う場所に行きたいか」で判断してください。
比較は「USCPAと日本の公認会計士の違い|どっちを取るべき?」をご覧ください。
まとめ:英語ができない人のUSCPA攻略は「順番」と「読み方」で決まる
この記事の要点を再掲します。
- USCPAは「英語の試験」ではなく「英語で書かれた会計の試験」。読解のみで、越えるべき壁は専門用語と読む慣れの2つ
- 攻略法は7つの型:①日本語で理解→英語を読む ②設問先読み
③用語は書き込み ④文法は薄い1冊 ⑤FARから始めてAUDは最後 ⑥4時間通し演習
⑦日本語教材の予備校 - 科目別の英語の負担はFAR<REG<選択科目<AUD
- 「英語ができない」は文法・語彙・スピードの3タイプに分けて対処。訳しても解けないなら会計の問題
- 筆者はFARの最初の1ヵ月に5ステップを固定し、200問を超えたあたりで英語を意識しなくなった
- 避けるべきは洋書だけの独学・学習前のTOEIC対策・AUDから受験の3つ
英語ができないことは、USCPAを諦める理由にはなりません。
順番と読み方を決めて、FARの最初の10問から始めてください。
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ポイント
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