この記事でわかること
- USCPAの科目合格の有効期限(30ヵ月ルール)とは何か。18ヵ月から30ヵ月に延びた経緯と、ワシントン州が36ヵ月である理由
- 日本人に多い出願州(アラスカ・ワシントン・グアム・ニューヨーク・モンタナ)の有効期限と起算日(スコアリリース日)の一覧表
- 期限の具体的な数え方(受験日ではなくスコア公表日から)と、失効したときに何が起きるか
- やむを得ない事情での延長申請(ハードシップ)の可否と手順、2024〜2025年の移行措置(TP・CRI)が今どうなっているか
- 30ヵ月から逆算した受験計画の立て方と、期限の3ヵ月前に選択科目で追い込まれた同僚の実例
著者情報:しわすゆう|USCPA(米国公認会計士)。大学在学時にアビタスのUSCPA講座を受講しUSCPAを取得。新卒でBIG4監査法人に就職し会計監査を3年経験。現在はコンサル会社に勤務。
最終更新日:2026年8月29日
「1科目に合格したけれど、有効期限が18ヵ月なのか30ヵ月なのか、受験日から数えるのかスコアが出た日から数えるのか、情報が古いものと新しいものが混ざってよく分からない」と、期限の数え方に不安を抱えていませんか。
結論から言うと、USCPAの科目合格の有効期限は、日本人に多い出願州では最初の科目のスコアリリース日から30ヵ月(ワシントン州は36ヵ月)で、その間に残り3科目に合格しないと最初の科目合格が失効します。
以前は18ヵ月でしたが、2024年の試験制度改定に合わせて多くの州が30ヵ月へ延ばし、起算日も受験日からスコアリリース日へ変わりました。
筆者は30ヵ月ルールが導入される前後に受験し、監査法人の同僚には期限の3ヵ月前に選択科目で追い込まれて滑り込んだ人がいて、期限の数え方が受験計画を左右することを見てきました。
この記事では、30ヵ月ルールの内容、州別の期限と起算日、数え方の具体例、失効時の扱い、延長申請、逆算した受験計画、同僚の実例を整理します。
USCPAの科目合格の有効期限とは?30ヵ月ルールの基本
USCPAの科目合格の有効期限とは、最初に合格した科目の合格実績が有効な期間で、その期間内に残りの科目すべてに合格しなければ、最初の科目合格が失効して受け直しになるルールである。NASBAが2023年4月に統一会計士法(UAA)の模範規則を18ヵ月から30ヵ月へ改定し、日本人に多い出願州は2024年中に30ヵ月(ワシントン州は36ヵ月)へ移行した。起算日は受験日ではなくスコアリリース日である。
基本を表で整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 何の期限か | 最初に合格した科目の「合格実績」の有効期間 |
| 期間 | 30ヵ月(アラスカ・グアム・ニューヨーク等)/36ヵ月(ワシントン)。州で異なる |
| 起算日 | 最初に合格した科目のスコアリリース日(結果公表日)。旧制度の「受験日」から変更 |
| 期限内にやること | 残りの3科目すべてに合格する |
| 失効したら | 最初の科目の合格実績が消え、その科目を受け直す。他の科目の合格は各自の期限まで有効 |
| 根拠 | NASBAのUAA模範規則(2023年4月改定)。採用の可否と期間は各州の会計委員会が決める |
| 全科目合格後 | 合格実績に期限はない(一部の州を除く)。ライセンス申請まで何年空いても合格は消えない |
「4科目すべてに期限がある」のではなく、「最初の1科目から数えて、4科目目までの時間に上限がある」と理解すると分かりやすくなります。
2科目目、3科目目にもそれぞれのスコアリリース日から30ヵ月の期限が付き、最初の科目が失効しても2科目目以降は各自の期限まで有効です。
試験制度の全体像は「USCPA試験制度の全体像|CPA Evolution対応版」で解説しています。
自分の出願州の期限と起算日は、予備校が州ごとの最新情報を一覧にしているので、アビタスの無料資料請求で確認しておくと、この記事の州別表を自分の計画に当てはめやすくなります。
出願州ごとの有効期限と起算日はどう違う?
日本人に多い出願州では、アラスカ・グアム・ニューヨークがスコアリリース日から30ヵ月、ワシントンがスコアリリース日から36ヵ月に移行済みで、モンタナは30ヵ月へ移行と案内されているが確認が必要である(2026年8月29日時点)。州によっては全科目合格後の実績にも期限を設ける例(フロリダ3年・バーモント4年)があるが、日本人の主要出願州には全科目合格後の失効はない。
| 出願州 | 有効期限 | 起算日 | 備考 |
|---|---|---|---|
| アラスカ | 30ヵ月 | スコアリリース日 | 2024年に18ヵ月から拡大 |
| グアム | 30ヵ月 | スコアリリース日 | 2024年に拡大 |
| ニューヨーク | 30ヵ月 | スコアリリース日 | 2024年に拡大 |
| ワシントン | 36ヵ月 | スコアリリース日 | 日本人の主要出願州で最長 |
| モンタナ | 30ヵ月(要確認) | スコアリリース日 | 予備校・受験ブログで「30ヵ月に拡大」と案内されているが、18ヵ月のままとする情報もあるため、出願前にモンタナ州会計委員会で確認 |
| その他の州 | 18〜36ヵ月 | 州による | NASBAの州別一覧で確認 |
※各州の規則は改定されるため、出願前と受験計画の見直し時にNASBA・各州会計委員会の最新情報で確認してください。
ワシントン州が36ヵ月なのは、同州が独自に36ヵ月を採用したためで、期限の長さだけで見ればワシントン州が最も余裕があります。
ただし出願州はライセンス要件や受験資格で決めるものなので、期限だけを理由にワシントン州を選ぶ必要はありません。
出願州の選び方は「USCPA出願州の選び方|結局どこがいい?学歴・目的別に即答」、アラスカは「アラスカ州でUSCPA出願|受験資格・費用・ライセンスの注意点」、ワシントンは「ワシントン州のUSCPA|受験資格とライセンス要件・更新まで解説」で扱っています。
30ヵ月はどう数える?具体例で確認
起算日は最初に合格した科目の「スコアリリース日」で、そこから30ヵ月後の同日までに残り3科目のスコアリリース(合格)が必要である。たとえば2026年3月10日にFARのスコアが出て合格なら、期限は2028年9月10日で、この日までにAUD・REG・選択科目の合格スコアが公表されていなければFARが失効する。受験日ではなくスコア公表日で数えるため、期限直前の受験はスコアリリースの日程まで逆算する必要がある。
具体例で数え方を確認します。
数え方の例(30ヵ月の州)
| 出来事 | 日付 | 期限の状態 |
|---|---|---|
| FAR受験 | 2026年2月20日 | まだ起算しない |
| FARスコアリリース(合格) | 2026年3月10日 | ここが起算日。期限は2028年9月10日 |
| AUDスコアリリース(合格) | 2026年9月上旬 | FARの期限は変わらず2028年9月10日。AUD自身の期限は2029年3月上旬 |
| TCPスコアリリース(合格) | 2027年2月 | 同上 |
| REGスコアリリース(合格) | 2027年8月 | 全科目合格。FARの期限内に完了 |
期限直前に注意すること
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| スコアリリースの日程 | 合格の判定は「スコアが公表された日」。期限の1週間前に受験しても、スコアが期限後に出れば間に合わない |
| 選択科目の受験月 | BAR・ISC・TCPは各四半期の最初の1ヵ月しか受験できず、スコアは四半期ごと。期限直前に選択科目を残すと受験機会が1回しかない場合がある |
| 再受験の間隔 | 不合格のあと再受験するには、次のスコアリリースと予約の空きが要る。期限内に2回受けるには最低3〜4ヵ月の余裕が必要 |
期限から逆算して「最後の科目の受験日」を決めるのが、失効を防ぐ計画の基本です。
スコアリリースの日程は「【2026年】USCPAスコアリリース日程|日本時間と確認方法」、選択科目の受験月は「USCPA試験日程2026|コアは通年・選択科目は年4回の受験月」で確認できます。
失効したらどうなる?延長申請はできる?
失効すると、最初の科目の合格実績だけが消え、その科目を再受験して合格し直す必要がある。他の科目の合格は各自の期限まで有効で、ゼロからのやり直しにはならない。延長は、病気・出産・災害・軍務などやむを得ない事情がある場合に、州の会計委員会へ申請して裁量で認められることがあるが、「仕事が忙しかった」は認められない。2024〜2025年の移行措置(TP・CRI)は2025年6月30日で終了している。
失効時の扱い
| 状況 | 何が起きるか |
|---|---|
| FARが失効 | FARの合格実績が消える。AUD・REG・選択科目の合格は各自の期限まで有効 |
| 失効後にFARを再合格 | 新しいスコアリリース日から数えて、残りの科目の期限が改めて決まる。すでに合格済みの科目は各自の期限で判定 |
| 連鎖的な失効 | 最初の科目が失効したあと、2科目目の期限も迫っていると連鎖して失効する。「最初の科目の失効」より「2科目目の期限」が実際の締め切りになることがある |
失効は「全部消える」わけではありませんが、受け直す科目がFARなら学習し直しに数百時間かかるため、実質的なダメージは大きいです。
延長申請(ハードシップ)の可否
| 事情 | 認められる可能性 | 必要な書類の例 |
|---|---|---|
| 病気・入院 | あり | 診断書、入院期間の証明 |
| 出産・育児 | 州により | 出生証明、医師の書面 |
| 自然災害・テストセンターの閉鎖 | あり | 被災の証明、プロメトリックの閉鎖通知 |
| 軍務・海外派遣 | あり | 派遣命令書 |
| 仕事の繁忙・転職 | ほぼなし | — |
| 予約が取れなかった | ほぼなし(会場閉鎖を除く) | — |
延長申請は出願州の会計委員会へ、失効前に書面で申請します。
NASBAの模範規則は「委員会の裁量で延長できる」と定めるだけで、基準は州ごとに異なるため、該当する事情が起きた時点で予備校か州会計委員会に相談してください。
移行措置(TP・CRI)は終了
| 措置 | 内容 | 状況 |
|---|---|---|
| TP(Transition Policy) | 2024年1月1日時点で有効だった科目合格を2025年6月30日まで延長 | 終了 |
| CRI(Credit Relief Initiative) | 2020年1月〜2023年12月に失効した科目合格を復活させ2025年6月30日まで有効に | 終了 |
| UAAの30ヵ月化 | 18ヵ月→30ヵ月への恒久的な拡大 | 継続中(州ごとに採用) |
2026年8月時点で有効なのは30ヵ月(36ヵ月)ルールのみで、過去に失効した科目が復活する措置は残っていません。
制度変更の最新情報は「USCPA試験の制度変更ニュースまとめ【2026年8月更新】」で追いかけています。
30ヵ月から逆算した受験計画の立て方
30ヵ月を「最初の科目のスコアリリース日から数えて、24ヵ月で残り3科目を終える計画」として使い、最後の6ヵ月を再受験の予備に取っておく。選択科目は年4回しか受けられないため、期限の12ヵ月前までに1回は受けておく。1科目あたりの間隔を4〜8ヵ月にすれば、社会人の週15時間の学習でも30ヵ月に収まる。
逆算モデル(30ヵ月の州、社会人の場合)
| 時期(起算日から) | 受験・合格 | 位置づけ |
|---|---|---|
| 0ヵ月 | FARスコアリリース(合格) | 起算日 |
| 6〜8ヵ月 | AUD受験・合格 | FARの知識が残っているうちに |
| 12〜14ヵ月 | 選択科目(BAR/ISC/TCP)受験・合格 | 四半期の受験月に合わせる。不合格でも再挑戦の機会を2回残す |
| 18〜22ヵ月 | REG受験・合格 | 暗記中心で短期集中 |
| 24〜30ヵ月 | 予備 | 不合格科目の再受験に充てる。何もなければ全科目合格が24ヵ月で完了 |
期限を守るための4つの原則
| 原則 | 内容 |
|---|---|
| ①最初の科目のスコアリリース日を記録する | 期限をカレンダーに入れ、24ヵ月後を「実質の締め切り」にする |
| ②選択科目を期限の12ヵ月前までに1回受ける | 年4回しか受けられないため、最後に残すと機会が1〜2回しかない |
| ③1科目の学習を8ヵ月以上引き延ばさない | 間隔が空くと前の科目の知識が抜け、AUD・BARで再学習が必要になる |
| ④2科目目以降の期限も管理する | 最初の科目が失効しても2科目目の期限は別に進む。連鎖失効を防ぐ |
社会人の学習時間別の受験間隔は「USCPAの勉強と仕事の両立|社会人の平日・休日ルーティン」、受験順は「USCPA科目の受験順番|FARが最初の理由と選択科目別ルート」で扱っています。
期限の3ヵ月前に選択科目で追い込まれた同僚Sさんの実例
筆者自身は在学中に短期間で4科目を揃えたため期限に追われた経験はありませんが、監査法人の同僚Sさんは30ヵ月ルールの下で期限の3ヵ月前に追い込まれています。
Sさんのタイムライン(アラスカ州・30ヵ月)
| 時期(起算日から) | 出来事 |
|---|---|
| 0ヵ月 | FARスコアリリース(合格)。期限を「2年半後」と認識しただけで日付は記録しなかった |
| 9ヵ月 | AUD合格 |
| 17ヵ月 | REG合格。この時点で「残りは選択科目だけ。1年以上あるから大丈夫」と考えた |
| 18〜22ヵ月 | 繁忙期で学習が止まる |
| 24ヵ月 | BARを受験(四半期の受験月)。不合格 |
| 25ヵ月 | スコアレポートで不合格を確認。次の受験月は27ヵ月目、その次は30ヵ月目 |
| 27ヵ月 | BAR再受験。スコアリリースが期限の2週間前に出る計算で、これが実質最後の機会だった |
| 28ヵ月 | BAR合格のスコアリリース。期限の約2ヵ月前に全科目合格 |
Sさんが振り返って言っていたのは、「選択科目が年4回しか受けられないことを、期限と結びつけて考えていなかった」ということです。
REG合格の時点で13ヵ月残っていましたが、選択科目の受験機会としては4回しかなく、繁忙期で1回分を失い、不合格で1回分を失った結果、実質1回の機会で合格する状況になりました。
Sさんの実例から言えること
- 期限は「残り月数」ではなく「残りの受験機会」で数える。選択科目は年4回、コア科目でもスコアリリースと予約の空きで実質年6〜8回
- 起算日を日付で記録し、24ヵ月後を実質の締め切りにする。Sさんは「2年半後」としか認識せず、逆算ができなかった
- 選択科目は残り12ヵ月以上あるうちに1回受ける。不合格でも2回目・3回目の機会が残る
繁忙期を挟む受験計画の立て方は「監査法人で働きながらUSCPAを取る方法」、選択科目の選び方は「BAR・ISC・TCPの選び方」で扱っています。
自分の出願州の期限を確認してから受験計画を固めるには
30ヵ月ルールは、「間に合うかどうか」より「最初の科目に合格した日から逆算して、残りの受験機会を数える」ための道具です。
これから最初の科目を受ける方は、受験前に出願州の期限と起算日を確認し、スコアリリース日が出た時点で24ヵ月後の日付をカレンダーに入れておいてください。
予備校ごとの受験計画のサポート(期限管理・受験順の相談・繁忙期を挟む計画)の違いは「USCPA予備校おすすめ比較|費用・教材・サポートで選ぶ3校」で比べてください。
自分の学習時間と繁忙期の状況で30ヵ月に収まるかを個別に相談したい方は、アビタスの無料説明会で受験順と受験間隔の目安を出してもらえます。
よくある質問(FAQ)
Q1.
USCPAの科目合格の有効期限は何ヵ月ですか?
日本人に多い出願州では30ヵ月です(アラスカ・グアム・ニューヨーク等)。
ワシントン州は36ヵ月で、モンタナ州は30ヵ月と案内されていますが確認が必要です。
以前は18ヵ月でしたが、NASBAが2023年4月に模範規則を30ヵ月へ改定し、多くの州が2024年中に移行しました。
州の規則は改定されるため、出願前にNASBAか出願州の会計委員会で最新の期間を確認してください。
Q2.
有効期限は受験日から数えますか、スコアが出た日から数えますか?
スコアリリース日(結果公表日)から数えます。
旧制度では受験日から数える州が多かったのですが、30ヵ月への移行に合わせて起算日もスコアリリース日へ変わりました。
たとえば2026年3月10日にFARの合格スコアが出れば、期限は2028年9月10日です。
期限内の判定も「スコアが公表された日」で行われるため、期限直前の受験はスコアリリースの日程まで逆算してください。
Q3.
期限内に4科目揃わなかったらどうなりますか?
最初に合格した科目の合格実績だけが失効し、その科目を受け直す必要があります。
他の科目の合格は、それぞれのスコアリリース日から数えた期限まで有効で、ゼロからのやり直しにはなりません。
ただし2科目目の期限も別に進んでいるため、連鎖して失効することがあります。
受け直す科目がFARなら学習し直しに数百時間かかるため、実質的な負担は大きくなります。
Q4. 期限の延長はできますか?
やむを得ない事情がある場合、出願州の会計委員会の裁量で認められることがあります。
病気・入院・出産・自然災害・テストセンターの閉鎖・軍務などが対象で、診断書などの証明書類を添えて失効前に書面で申請します。
「仕事が忙しかった」「予約が取れなかった」は原則として認められません。
基準は州ごとに異なるため、事情が起きた時点で予備校か州会計委員会に相談してください。
Q5.
2024〜2025年の延長措置(TP・CRI)はまだ使えますか?
使えません。
新試験への移行措置(TP)と、2020〜2023年に失効した科目を復活させる措置(CRI)は、いずれも2025年6月30日で終了しました。
2026年8月時点で有効なのは、各州が採用した30ヵ月(ワシントン州は36ヵ月)の恒久ルールだけです。
過去に失効した科目が復活する措置は残っていないため、これから受ける方は30ヵ月ルールだけを前提に計画してください。
Q6.
全科目合格したあとにも期限はありますか?
日本人の主要出願州にはありません。
全科目合格の実績は消えず、ライセンス申請まで何年空いても有効です。
ただしフロリダ州(3年)やバーモント州(4年)のように、全科目合格後の実績に期限を設ける州もあります。
出願州を変える(トランスファーする)場合は、移転先の州のルールも確認してください。
Q7.
30ヵ月に収まる受験間隔の目安は?
1科目あたり4〜8ヵ月です。
最初の科目のスコアリリースから、AUDを6〜8ヵ月後、選択科目を12〜14ヵ月後、REGを18〜22ヵ月後に置くと、24ヵ月で4科目が揃い、残り6ヵ月を再受験の予備にできます。
選択科目は年4回しか受けられないため、期限の12ヵ月前までに1回は受けておいてください。
筆者の同僚は、選択科目を最後に残して繁忙期と不合格で機会を失い、期限の2ヵ月前に滑り込みました。
まとめ:30ヵ月は「残り月数」ではなく「残りの受験機会」で数える
この記事の要点を再掲します。
- 科目合格の有効期限は、最初の科目のスコアリリース日から30ヵ月(アラスカ・グアム・ニューヨーク等)、ワシントン州は36ヵ月。モンタナ州は要確認
- 起算日は受験日ではなくスコアリリース日。期限内の判定もスコア公表日で行われる
- 失効すると最初の科目だけ受け直し。他の科目は各自の期限まで有効だが、連鎖失効に注意
- 延長は病気・出産・災害・軍務などに限り州の裁量で認められる。仕事の繁忙は対象外。TP・CRIの移行措置は2025年6月30日で終了
- 受験計画は24ヵ月で4科目を終える逆算にし、最後の6ヵ月を予備に。選択科目は期限の12ヵ月前までに1回受ける
- 同僚Sさんは選択科目を最後に残し、繁忙期と不合格で機会を失って期限2ヵ月前に滑り込み。期限は受験機会で数える
30ヵ月は十分な長さですが、選択科目の受験月とスコアリリースの日程を知らないと、残り1年でも機会が1回しかない状況になります。
まず最初の科目のスコアリリース日を記録して、24ヵ月後の日付と選択科目の受験月をカレンダーに入れるところから始めてみてください。
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