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USCPAをアメリカで受験するには?ハワイ・本土の費用と手続き

この記事でわかること

  • USCPAを日本ではなくハワイ・米国本土で受験するメリット(国際会場手数料が不要)とデメリット(渡航費・時差・日程の固定)を、科目数別の費用試算で比較
  • 米国で受験するときの手続き(出願・NTS・プロメトリック予約・ESTA・パスポート)と、日本受験との違い
  • ハワイ(ホノルル)の会場情報(2025年以降の会場移転に注意)と、米国本土の主な都市で受験する場合の考え方
  • 渡航日程の組み方(前々泊・時差調整・2科目連日)と、受験日を30日以上前に固定する理由
  • 監査法人の後輩がハワイで2科目を連日受験した実例と、遠征受験で詰まった3つの失敗

著者情報:しわすゆう|USCPA(米国公認会計士)。大学在学時にアビタスのUSCPA講座を受講しUSCPAを取得。新卒でBIG4監査法人に就職し会計監査を3年経験。現在はコンサル会社に勤務。

最終更新日:2026年8月30日

USCPAは米国の試験なので「本場のアメリカで受けてみたい」「日本で受けると手数料が高いと聞いた」と考えて、ハワイや米国本土での受験を検討する方がいます。

一方で、渡航費や時差、日程を動かせないリスクを考えると、本当に得なのか判断がつきにくい選択でもあります。

結論から言うと、USCPAはハワイ・米国本土のプロメトリック会場で受験でき、日本会場で必要な国際会場手数料(1科目あたり390ドル前後、2026年8月30日時点で要確認)がかからない点が唯一の金銭的メリットです。ただし渡航費・宿泊費が手数料を上回ることが多く、「2科目以上をまとめて受ける」「旅行や出張と兼ねる」「海外在住で近隣に会場がない」のいずれかに当てはまる場合に限って現実的な選択肢になります。

手続き自体は日本受験とほぼ同じで、国際会場手数料の支払いが不要になる代わりに、ESTAとパスポートの準備、時差を考えた日程設計が必要になります。

筆者は東京(御茶ノ水)で受験しましたが、監査法人の後輩がハワイで2科目を連日受験しており、費用・日程・当日の流れを詳しく聞いています。

この記事では、米国受験のメリット・デメリットと費用試算、手続きの流れ、ハワイと本土の会場情報、日程の組み方、後輩の実例、判断の基準を整理します。

USCPAはハワイ・アメリカ本土で受験できる?メリットとデメリット

USCPAは米国内のどのプロメトリック会場でも受験でき、出願州と受験する州は一致していなくてよい。日本会場との違いは①国際会場手数料(1科目390ドル前後、要確認)が不要
②会場数が多く空席を取りやすい
③日本より試験時間帯の選択肢が広い、の3点がメリット。デメリットは①渡航費・宿泊費が手数料を上回りやすい
②時差と移動疲労 ③受験日を動かしにくく、不合格時の再受験も遠征になる
④ESTA・パスポートなど渡航手続きが増える、の4点になる。

まず、米国で受験することの意味を整理します。

項目 日本会場(東京・大阪) ハワイ・米国本土
受験できる人 米国外での受験登録をした受験生 NTSを持つ受験生なら誰でも(出願州と受験州は無関係)
国際会場手数料 1科目あたり390ドル前後(要確認)。NTS取得後に別途支払い 不要
会場数 2ヵ所(御茶ノ水・中津) ハワイ1ヵ所(ホノルル)、本土は主要都市に多数
空席の取りやすさ 繁忙期(四半期末など)は埋まりやすい 会場が多く取りやすい
渡航手続き 不要 パスポート、ESTA(電子渡航認証)、航空券、宿泊
時差 なし ハワイ−19時間、西海岸−16〜17時間、東海岸−13〜14時間(夏時間で変動)
再受験 同じ会場で予約 再度渡航が必要(または帰国後に日本会場で手数料を払う)

「手数料が浮く」以外のメリットは薄く、「渡航費・時差・再受験」のデメリットは重いというのが、日本在住者にとっての米国受験の位置づけです。

日本の会場の詳細は「USCPAのプロメトリック予約手順|画面ごとの入力と注意点」、グアム受験との比較は「USCPAグアム受験ガイド|費用・ホテル・当日の流れを解説」で扱っています。

USCPAとは、米国各州が認定する公認会計士資格で、試験は全州共通のためどの州のプロメトリック会場でも受験できます。

米国受験を含む受験計画を、受験資格の確認と合わせて相談したい方は、アビタスの無料説明会で受験手続きの流れと海外受験者の事例を聞いておくと、渡航を前提にした科目の組み方が具体的になります。

米国受験は得?科目数別の費用試算

米国受験の損得は「浮く手数料(390ドル前後×科目数)」と「渡航費(航空券+宿泊+現地交通+ESTA)」の差で決まる。ハワイ4泊の渡航費を15〜25万円とすると、1科目では手数料約6万円しか浮かず大幅な赤字、2科目連日で約12万円、3科目で約18万円が浮き、旅行や出張と兼ねられる場合に初めて釣り合う。純粋な費用比較では日本受験の方が安く、米国受験は「まとめて受ける+別の目的と兼ねる」場合の選択肢になる。

損得を数字で確認します(1ドル=150円で試算、航空券・宿泊は時期により大きく変動するため目安)。

ハワイ受験の費用試算

項目 1科目 2科目(連日) 3科目(2〜3日)
浮く国際会場手数料(390ドル×科目数) 約58,500円 約117,000円 約175,500円
航空券(往復・エコノミー、時期により幅) 8〜15万円 8〜15万円 8〜15万円
宿泊(4泊、時差調整と受験日を含む) 6〜10万円 6〜10万円 7〜12万円
現地交通・食費・ESTA等 2〜3万円 2〜3万円 3〜4万円
渡航費合計 16〜28万円 16〜28万円 18〜31万円
差引(渡航費−浮く手数料) 約10〜22万円の追加負担 約4〜16万円の追加負担 約0〜14万円の追加負担

純粋な費用では、3科目まとめて受けても日本受験より高くつくことが多く、「旅行を兼ねる」「出張のついで」「海外在住で日本にも帰りにくい」といった別の理由がないと釣り合いません。

米国受験が現実的になる3つのケース

ケース 理由
①2科目以上をまとめて受け、旅行・帰省・出張と兼ねる 渡航費の一部を別目的で正当化でき、手数料が2科目分以上浮く
②海外在住で、在住国・近隣国に会場がない 日本への帰国より米国の方が近い・安い場合がある(2025年6月のハワイ受験記もこのケース)
③日本会場の空席が取れず、受験期限(NTSや科目合格の有効期限)が迫っている 手数料より期限を優先する状況

受験料の全体像は「USCPA受験料の内訳と値上げ動向|日本受験は1科目約12万円」、費用総額は「USCPAの費用総額|予備校・受験料・出願費の内訳と試算表」で扱っています。

米国で受験するときの手続きの流れ

米国受験の手続きは、①出願州に出願しNTSを取得(日本受験と同じ)②国際会場手数料の支払いは行わない
③プロメトリックのサイトで米国の会場(Honolulu等)を選んで予約
④パスポートの有効期限を確認し、ESTAを渡航前に申請(申請料は要確認、承認まで通常72時間以内とされるが余裕を持つ)⑤航空券・宿泊を受験日確定後に手配、の5段階。日本受験との違いは②の手数料が不要な点と、④の渡航手続きが加わる点の2つだけになる。

段階 内容 日本受験との違い
①出願・NTS取得 出願州の会計委員会(またはNASBA)に出願し、受験料を支払いNTSを取得 同じ
②国際会場手数料 支払わない(米国内受験には不要) 日本受験では支払い後24時間以上待って予約
③プロメトリック予約 prometric.comの「Schedule」で、Location(場所)を米国の都市(Honolulu,
HI等)で検索し、日時を選ぶ
会場の検索先が違うだけ
④渡航手続き パスポート(有効期限が滞在期間をカバー)、ESTA(電子渡航認証、渡航前に申請。申請料と承認期間は要確認) 新規に必要
⑤航空券・宿泊 受験日確定後に手配。会場から近い宿泊先を選ぶ 新規に必要

NTSの有効期限(通常6ヵ月、州により異なる)内に受験する必要があるため、NTS取得→受験日確定→渡航手配の順で進めます。

NTSの仕組みは「USCPAのNTSとは|発行期間・有効期限6ヵ月・再印刷の方法」、当日の持ち物は「USCPA当日の持ち物リスト|パスポート・NTS・確認書・貸出品」で扱っています。

ハワイ(ホノルル)と米国本土の会場情報

ハワイのプロメトリック会場はホノルルのダウンタウン(Bishop
Street沿いのオフィスビル内、2025年6月時点の受験報告に基づく)にあり、ワイキキから車で15〜20分程度。過去のブログで紹介されている「Nimitz
Highway」の旧会場とは異なるため、予約時にプロメトリックの表示する住所を必ず確認する。米国本土はロサンゼルス・サンフランシスコ・シアトル・ニューヨークなど主要都市に複数の会場があり、日本からの直行便がある都市を選ぶと移動負担が減る。

ハワイ(ホノルル)

項目 内容
会場 ホノルル市内のプロメトリックセンター。2025年6月の受験報告ではダウンタウンのBishop
Street沿いのオフィスビル内。旧会場(Nimitz
Highway)の情報が古いブログに残っているため要注意
(予約画面の住所で要確認)
ワイキキからのアクセス 車(タクシー・配車アプリ)で15〜20分程度。バスも利用可
宿泊 ワイキキが宿泊の選択肢は多いが、会場から離れる。ダウンタウン寄りのホテルなら当日の移動が短い
時差 日本−19時間。日本の朝9時=ハワイの前日14時
日本からの移動 直行便で約7時間(往路)、約9時間(復路)
言語 受付は英語。パスポートで本人確認

米国本土

都市 日本からの直行便 会場数の目安 向く人
ロサンゼルス 約10時間 複数 西海岸出張・観光と兼ねる人
サンフランシスコ 約9〜10時間 複数 同上
シアトル 約9時間 複数 ワシントン州出願者で現地に用がある人
ニューヨーク 約13時間 多数 東海岸出張と兼ねる人。時差が最も大きい

本土は会場の選択肢が多い反面、移動時間と時差が大きく、受験だけを目的に渡航するならハワイの方が負担は小さいです。

会場ごとの設備・持ち込み規定は共通で、「USCPA試験当日の流れ|受付から退出までを筆者の時系列で解説」で解説しています。

渡航日程はどう組む?時差と2科目連日の設計

渡航日程は「受験日の2日前に到着(前々泊)→到着翌日は時差調整と会場の下見→受験→翌日に2科目目(または帰国)」が基本形で、ハワイなら4泊5日、2科目連日なら5泊6日が目安。受験日は30日以上前に固定して航空券・宿泊と同時に押さえ、受験時間は現地の午前(日本時間の深夜)を避けて現地時間の午後に置くと時差の影響が小さい。2科目連日は両科目が仕上がっている場合に限る。

日程の基本形(ハワイ・2科目連日の例)

日 内容 ポイント
1日目 日本出発→同日午前にホノルル着(時差で日付は同じ) 到着日は勉強せず、現地時間の夜まで起きて時差を調整
2日目 会場の下見(所要時間と入口を確認)、軽い復習 印の問題の解き直しのみ。新しい問題は解かない
3日目 1科目目を受験(現地時間の午後) 午後受験なら日本時間の朝〜午前に相当し、体内時計に近い
4日目 2科目目を受験(同じ時間帯) 1日目の手応えは気にしない
5日目 帰国便 復路は約9時間、翌日到着

渡航受験で押さえる4点

項目 内容
受験日の固定 30日を切ると日程変更・キャンセルに手数料がかかる。渡航の予約と連動するため、受験日を先に固定
受験時間帯 現地時間の午後が体内時計に近い。午前8時開始は日本時間の深夜3時に相当し、時差調整が不十分だと集中しにくい
前々泊 到着翌日に受験しない。時差調整と下見に1日使う
荷物 会場のロッカーは小さい。キャリーケースはホテルに預け、パスポートとNTSの控えだけで会場へ

日程変更・キャンセルの手数料は「USCPAの日程変更・キャンセル手数料まとめ|期限と手順を解説」、試験前日の過ごし方は「USCPA試験前日の過ごし方|やること・やらないこと・体調管理」で扱っています。

後輩がハワイで2科目を連日受験した実例

筆者は御茶ノ水で受験しましたが、監査法人の後輩Oさんはハワイで2科目(REG・選択科目)を連日受験しています(個人が特定されないよう内容を一部変えています)。

Oさんの受験の経緯と費用

項目 内容
理由 夏季休暇と合わせて渡航。REGと選択科目の2科目が同時期に仕上がり、日本会場の希望日が埋まっていた
日程 5泊6日。到着翌日に下見、3日目にREG(現地13時開始)、4日目に選択科目(同時刻)、5日目に観光、6日目帰国
費用 航空券約11万円+宿泊約8万円(ダウンタウン寄りのホテル)+現地費用約3万円=約22万円。浮いた手数料は2科目分の約12万円
差引 約10万円の追加負担。「夏季休暇の旅行費として納得した」
結果 2科目とも合格

Oさんが詰まった3つのこと

失敗 何が起きたか 変えたこと・教訓
①旧会場の住所で下見に行った 古いブログの住所(Nimitz
Highway)を頼りに下見に行き、会場が移転していた。予約確認メールの住所で再確認して事なきを得た
プロメトリックの予約画面・確認メールの住所だけを信じる
②到着日の夜に勉強した 時差で眠れず、到着日の深夜に問題を解いたが、翌日の下見で疲労が残った 到着日は勉強しない。夜まで起きて時差を調整するだけ
③ロッカーにキャリーケースが入らなかった 下見の帰りにそのまま買い物へ行き、受験当日に荷物が増えた 当日はパスポート・NTSの控え・小さな鞄だけ

「渡航受験は、試験そのものより『試験までに体調と荷物を整えること』の方が難しかった」というのがOさんの振り返りでした。

Oさんの選択は「2科目まとめて+夏季休暇と兼ねる」という、米国受験が現実的になるケース①に該当します。

再受験の考え方は「USCPA74点で落ちた時の再受験戦略|1点差を埋める勉強法」、複数科目の受験順は「USCPA科目の受験順番|FARが最初の理由と選択科目別ルート」で扱っています。

米国受験を選ぶかどうかの判断基準

米国受験を選ぶ判断基準は、①2科目以上が同時期に仕上がっているか
②旅行・帰省・出張と兼ねられるか(渡航費の一部を別目的で正当化できるか)③不合格時に再度渡航するか日本会場で手数料を払うか、あらかじめ決めているか
④時差調整を含めて5泊以上の日程が取れるか、の4つ。4つとも「はい」なら現実的、1つでも「いいえ」なら日本会場で手数料を払う方が総コストと合格確率の両面で有利になる。

判断基準 はい いいえ
①2科目以上が同時期に仕上がっている 手数料が2科目分以上浮く 1科目では約6万円しか浮かず、渡航費に見合わない
②旅行・帰省・出張と兼ねられる 渡航費の一部を別目的で正当化できる 受験だけの渡航は純粋な追加負担
③不合格時の再受験先を決めている 再渡航か日本会場かを事前に決めておけば動揺しない 不合格後に「また渡航するのか」で計画が止まる
④5泊以上の日程が取れる 前々泊+時差調整+2科目連日が可能 3泊以下では時差調整が不十分で合格確率が下がる

4つとも「はい」の人だけが米国受験を選ぶのが、筆者が後輩に伝えている基準です。

日本の会場での受験の流れは「USCPAのプロメトリック予約手順|画面ごとの入力と注意点」、空席が取れないときの対処は「プロメトリック予約が取れない時の対処法」で扱っています。

予備校3校の受験手続きサポート(出願・NTS・海外受験の相談)の違いは「USCPA予備校おすすめ比較|費用・教材・サポートで選ぶ3校」で比べられます。

海外在住や出張が多い働き方で、どの会場で受けるのが現実的かを受験資格の確認と合わせて相談したい方は、アビタスの無料説明会で海外受験者の手続き事例を聞いておくと、この記事の判断基準を自分の状況に当てはめられます。

よくある質問(FAQ)

Q1.
日本の州に出願していても、ハワイやアメリカ本土で受験できますか?

できます。

USCPA試験は全州共通で、出願州と受験する会場の州は一致していなくて構いません。

NTSを持っていれば、米国内のどのプロメトリック会場でも予約できます。

日本会場で受験する場合に必要な国際会場手数料は、米国内で受験する場合は不要です。

Q2.
ハワイで受験すると日本より安くなりますか?

純粋な費用では、ほとんどの場合日本の方が安くなります。

浮くのは国際会場手数料(1科目390ドル前後、要確認)だけで、ハワイ4泊の渡航費は16〜28万円かかります。

2科目連日で約12万円、3科目で約18万円が浮きますが、渡航費を下回るケースは少ないです。

旅行・帰省・出張と兼ねられる場合や、海外在住で近隣に会場がない場合に限って現実的な選択になります。

Q3. ESTAは必要ですか?

日本のパスポートで観光・短期滞在目的で米国に入国する場合、ESTA(電子渡航認証)が必要です。

渡航前にオンラインで申請し、申請料と承認までの期間は変更される可能性があるため、公式サイトで最新情報を確認してください。

承認は通常数日以内とされますが、余裕を持って受験日の2〜3週間前までに申請するのが安全です。

パスポートの有効期限が滞在期間をカバーしているかも合わせて確認してください。

Q4.
ハワイの会場はどこにありますか?

ホノルル市内のプロメトリックセンターで、2025年6月の受験報告ではダウンタウンのBishop
Street沿いのオフィスビル内にあります。

古いブログでは「Nimitz
Highway」の旧会場が紹介されていますが、移転しているため、プロメトリックの予約画面と確認メールに表示される住所を必ず確認してください。

ワイキキから車で15〜20分程度で、ダウンタウン寄りのホテルに宿泊すると当日の移動が短くなります。

会場情報は変更される可能性があるため、予約時点の表示で要確認です。

Q5.
時差はどのくらい影響しますか?

ハワイは日本より19時間遅れで、日本の朝9時がハワイの前日14時に当たります。

到着翌日に受験すると時差調整が不十分になりやすいため、受験日の2日前に到着し、到着日は勉強せず夜まで起きて調整するのが基本形です。

受験時間は現地時間の午後に置くと、日本時間の朝〜午前に相当して体内時計に近くなります。

現地時間の午前8時開始は日本時間の深夜3時に当たり、集中しにくい時間帯です。

Q6.
2科目を連日で受けても大丈夫ですか?

両科目が仕上がっている場合に限り可能です。

渡航費を1回分で済ませられるため、米国受験では2科目連日が費用面で最も合理的です。

ただし1日目の手応えが2日目に影響しやすく、片方だけ仕上がっている状態で無理に2科目を入れると両方落とすリスクがあります。

筆者の後輩は2科目とも仕上がった状態で連日受験し、両方合格しました。

Q7.
米国で不合格になった場合、再受験はどうなりますか?

再度渡航するか、帰国後に日本会場で国際会場手数料を払って受験するかの二択になります。

不合格後に決めると計画が止まりやすいため、渡航前に「不合格なら日本会場で受ける」と決めておくのが現実的です。

日本会場での再受験は、NTSの再取得と国際会場手数料の支払いが必要になります。

再受験の時期と勉強法は別記事で扱っています。

まとめ:米国受験は「2科目以上+別の目的と兼ねる」場合の選択肢

この記事の要点を再掲します。

  • USCPAは米国内のどのプロメトリック会場でも受験でき、出願州と受験州は無関係。日本会場との違いは国際会場手数料(1科目390ドル前後、要確認)が不要な点
  • 費用試算ではハワイ4泊で16〜28万円の渡航費に対し、浮く手数料は1科目約6万円・2科目約12万円・3科目約18万円。純粋な費用では日本受験の方が安い
  • 手続きはNTS取得→(手数料は払わない)→米国会場を予約→ESTA・パスポート→航空券・宿泊。日本受験との違いは手数料不要と渡航手続きの2点
  • ハワイの会場は2025年以降ダウンタウン(Bishop
    Street沿い)
    。古いブログの旧会場(Nimitz
    Highway)に注意し、予約画面の住所で要確認
  • 日程は前々泊+時差調整+現地時間の午後受験+2科目連日で5泊6日。受験日は30日以上前に固定
  • 後輩Oさんは夏季休暇と兼ねて2科目連日、渡航費約22万円で手数料約12万円が浮き、約10万円の追加負担で2科目合格。旧会場の住所・到着日の勉強・荷物で詰まった
  • 判断基準は2科目以上・別目的と兼ねる・再受験先を決めている・5泊以上取れるの4つ。全部「はい」の人だけ

米国受験は「本場で受ける」ロマンより、費用と体調管理の計算で決める選択です。

まず自分の受験計画で2科目が同時期に仕上がるかを確認し、旅行や出張の予定と重ねられるかを見るところから始めてみてください。

USCPAおすすめスクール
ランキングTOP3

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アビタス

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PR USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス
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