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USCPAを活かせる転職先7選と転職のコツ|職種別の入り方を解説

この記事でわかること

  • USCPA(米国公認会計士)を活かせる転職先7つ(監査法人・FAS・会計コンサル・外資系経理・日系グローバル企業・IPO準備企業・税理士法人の国際税務)の仕事内容・入りやすさ・年収目安
  • 転職先ごとに「USCPAのどこが評価されるか」と「向いている人・向いていない人」
  • 未経験・経験者・科目合格段階の3パターン別に、最初に狙うべき転職先
  • 筆者がBIG4監査法人で採用側として見た「通る人・落ちる人」の違いと、自分の転職で使ったコツ
  • 転職活動の7つのコツ(時期・職務経歴書・面接・エージェントの使い方・科目合格の書き方など)

著者情報:しわすゆう|USCPA(米国公認会計士)。大学在学時にアビタスのUSCPA講座を受講しUSCPAを取得。新卒でBIG4監査法人に就職し会計監査を3年経験。現在はコンサル会社に勤務。

最終更新日:2026年8月28日

「USCPAを取ったら、どこに転職できる?」「未経験でも入れる転職先はある?」「どう動けば失敗しない?」と検索している方に向けて、転職先の一覧と動き方を1本にまとめます。

結論から言うと、USCPAを活かせる転職先は大きく7つあり、未経験ならBIG4監査法人か会計アドバイザリー、経験者ならFAS・外資系・日系グローバル企業・IPO準備企業が現実的な入口です。転職のコツは「USCPA×自分の経験のどこを売るか」を決めてから動くことに尽きます。

筆者はUSCPAで新卒BIG4監査法人に入り、3年後にコンサルへ転職しました。

監査法人では中途採用面接に同席し、USCPA候補者を評価する側も経験しています。

この記事では、転職エージェントの公開情報(JAC
Recruitment・ムービン・USCPAキャリアナビ・どこブログなど)と筆者の採用側・転職者側の経験をもとに、7つの転職先の比較、状況別の狙い方、転職活動の7つのコツを解説します。

転職市場でのUSCPAの評価そのものは「USCPAの転職市場価値|評価される業界・されない業界の実態」で、監査法人から次に進む場合は「監査法人からの転職先7選|3年で辞めた私の選択と判断軸」で扱っています。

USCPAを活かせる転職先は?7つの領域を比較

USCPAを活かせる転職先とは、「英語で会計を扱う」場面が業務に組み込まれている職場のことで、監査法人・FAS・会計コンサル・外資系企業の経理財務・日系グローバル企業の連結/海外管理・IPO準備企業・税理士法人の国際税務の7つに大別できる。未経験で入りやすいのは監査法人と会計コンサル、年収が高いのはFASとコンサル、働き方を整えやすいのは事業会社である。

7つの転職先を、仕事内容・USCPAの評価・入りやすさ・年収目安で一覧にします。

転職先 主な仕事内容 USCPAの評価 未経験の入りやすさ 年収の目安(20代後半〜30代前半)
① 監査法人(BIG4・中堅) 財務諸表監査、内部統制監査、US IPO・PCAOB監査 高い。BIG4は全科目合格を応募要件に明記 高い(20代のポテンシャル採用) 450〜850万円
② FAS(財務アドバイザリー) 財務DD、バリュエーション、M&A支援、事業再生 高い。監査経験とセットで評価 低い(監査・経理経験が前提) 600〜1,000万円
③ 会計コンサル・会計アドバイザリー IFRS導入、決算早期化、内部統制構築、会計システム導入 高い。科目合格者も受け入れる部門あり 中(監査法人のAAS等は科目合格から) 550〜950万円
④ 外資系企業の経理財務 US GAAP決算、本国レポーティング、英語での折衝 非常に高い。「英語で会計」そのもの 中(経理経験があれば高い) 550〜900万円
⑤ 日系グローバル企業の連結・海外子会社管理 海外子会社の決算取りまとめ、IFRS連結、英文開示、駐在 中〜高。英語×会計の需要が供給を上回る 中(経理経験があれば高い) 500〜850万円
⑥ IPO準備企業・米国上場企業の日本子会社 上場準備、内部統制整備、US GAAP・US-SOX対応 高い。少人数の管理部門で中核になる 中(監査経験があれば高い) 550〜900万円+ストックオプション
⑦ 税理士法人の国際税務 移転価格、米国税務、国際税務アドバイザリー 中。REGの知識と英語が活きる 中(BIG4税理士法人はUSCPA歓迎求人あり) 500〜850万円

※年収は転職エージェント各社の公開求人と筆者の同期・元同僚の事例からの目安です。個別の条件は求人ごとに確認してください。

JAC
Recruitment(2026年6月)は、USCPAが活きる転職先として監査法人・クロスボーダーM&Aを扱うコンサルティングファーム・外資系企業・グローバル化を進める日系企業を挙げ、「USCPAを保有しているだけで採用に至るわけではなく、経験・スキル・人柄を総合的に見る」と解説しています。

ムービンは、BIG4系だけでなく中堅・中小監査法人でも英語力のあるUSCPAの採用が活発で、メーカーの非財務職からUSCPA取得後にBIG4監査法人へ転職した事例を紹介しています。

7つの中で、筆者が「最初の転職先」として勧める順番は次のとおりです。

  • 未経験・20代:①監査法人 >
    ③会計コンサル。3年で「型」ができ、その後の転職先が7つ全部に広がる
  • 経理経験あり・30代:④外資系経理 >
    ⑤日系グローバル企業 >
    ③会計コンサル。経理経験×USCPAで「英語で決算ができる人」として入る
  • 監査経験あり:②FAS、③会計コンサル、⑥IPO準備企業のどれでも。年収と働き方の優先順位で決める

各転職先の詳細は、監査法人は「USCPAで監査法人に入る方法|採用要件・4つの入り方・選考対策」、FASは「USCPAはFASで評価される?仕事内容・年収・未経験からの転職」、コンサルは「USCPAでコンサルに転職|監査法人3年から移った筆者の体験談」、外資系は「USCPAで外資系企業に転職|評価される理由・職種・年収・選考」、経理は「未経験からUSCPAで経理に転職する方法|4ルートを採用側が解説」、IPOは「IPO準備企業×USCPA|上場準備で評価される理由と年収・SO」で解説しています。

7つの領域の求人を実際に見比べたい方は、会計士・USCPA専門のMS-Japanの無料登録で、監査法人・FAS・コンサル・外資系・事業会社の公開・非公開求人を確認できます。

転職先ごとの「向いている人・向いていない人」

同じUSCPAでも、性格と優先順位で合う転職先は変わります。

転職先 向いている人 向いていない人
① 監査法人 会計の型を体系的に身につけたい、3〜5年後の選択肢を広げたい 繁忙期の長時間労働を避けたい、「検証する側」の仕事に興味がない
② FAS M&A・事業再生に興味がある、年収を最優先にしたい 働き方を整えたい、数字より人と話す仕事がしたい
③ 会計コンサル クライアントの業務を変える実感が欲しい、会計以外のスキルを掛け算したい 会計の専門性だけを深めたい
④ 外資系経理 英語を毎日使いたい、実力主義で評価されたい 英語での折衝にストレスを感じる、安定した日系の制度が好き
⑤ 日系グローバル企業 海外駐在を目指したい、1社で腰を据えて昇進したい 数年で次を考えたい
⑥ IPO準備企業 裁量と変化を楽しめる、CFOを目指したい 整った制度・分業された組織で働きたい
⑦ 税理士法人の国際税務 REGが得意だった、税務の専門家になりたい 税務に興味がない(USCPAは日本の税理士業務ができない点も注意)

筆者は「会計以外のスキルを掛け算したい」が強かったので③を選びましたが、同期には②で年収を上げた人、④で英語漬けになった人、⑤で駐在に出た人がいます。

正解は1つではなく、自分の優先順位に合う転職先を選べているかが成否を分けます。

USCPAで転職するときの状況別の狙い方|未経験・経験者・科目合格

USCPAでの転職は、「未経験・全科目合格」「経理や監査の経験あり」「科目合格段階」の3パターンで狙う転職先と動き方が変わる。未経験は20代なら監査法人のポテンシャル採用、経験者は経験×USCPAの掛け算が活きる職種、科目合格段階は3科目合格+受験月確定で監査法人の科目合格枠か会計アドバイザリーを狙う。

自分の状況に合わせた狙い方を整理します。

状況 最初に狙う転職先 動き方 注意点
未経験・全科目合格・20代 BIG4監査法人、会計アドバイザリー 閑散期(7〜9月・1〜2月)にエージェント経由で応募。面接では「英語案件を希望」と明言 30代に入ると未経験枠は急に狭くなる(JAC:未経験で評価されるのは一般に20代まで)
未経験・全科目合格・30代 中堅監査法人、内部監査、IPO準備企業の管理部門 現職で会計・英語に近い業務に異動してから動く手もある BIG4の未経験枠は狭い。「なぜ今から」の説明が必須
経理経験あり・全科目合格 外資系経理、日系グローバル企業の連結・海外管理、会計コンサル 「経理◯年×USCPA=英語で決算ができる」として職務経歴書を組む 日本基準の経理経験は「作る側」の実績として強い。監査法人にこだわる必要はない
監査経験あり・全科目合格 FAS、コンサル、外資系、IPO準備企業 「監査経験のどこを売るか」を1つ決める 詳細は「監査法人からの転職先7選|3年で辞めた私の選択と判断軸」
科目合格2〜3科目 監査法人の科目合格枠、会計アドバイザリー(AAS等) 3科目合格+残り科目の受験月確定で動く。入所後1年以内の全科目合格が条件になることが多い 1科目では動かない。科目合格の履歴書の書き方は別記事参照

USCPAキャリアナビの求人一覧には、「USCPA科目合格者から採用を行っている監査法人」(年収510万円〜)や「会計・財務アドバイザリー」(年収470万円〜)が掲載されており、科目合格段階の入口が実際にあることが分かります。

筆者がBIG4で採用側として見た限り、科目合格者で通ったのは「3科目合格・残り1科目の受験月が確定・英語案件を希望」の3つがそろった候補者でした。

科目合格段階の詳細は「USCPA科目合格で転職できる?企業の評価と求人実態」、年代別は「30代未経験からUSCPAでキャリアチェンジ|現実的な入口と手順」「40代USCPAの転職戦略|狙う職種・動き方・失敗しない順番」で解説しています。

筆者の転職で使ったコツと、採用側で見た「通る人・落ちる人」

筆者の経験を、転職者側と採用側の両方から整理します。

場面 通る人がやっていたこと 落ちる人に多かったこと
職務経歴書 担当案件を「業種・規模・論点・自分の役割」の4点で数字を入れて書く 「監査業務全般」「経理業務全般」のように抽象的
志望動機 「USCPA×自分の経験」がその会社のどの業務で活きるかを1つに絞って語る 「グローバルに活躍したい」で終わる
英語 英語で会計を扱った経験(案件・業務)を具体的に。TOEICは聞かれない前提 TOEICの点数だけを根拠にする
科目合格 合格科目・残り科目・受験月を書類の冒頭に明記 「USCPA学習中」とだけ書く
転職理由 前向きな理由に一貫させる(「◯◯の経験を積みたい」) 「激務だから」「人間関係」を面接で言う
エージェント 特化型1社+総合型1社を併用し、求人票を並べて市場価値を確認してから応募 1社の勧める求人にそのまま応募

筆者自身の転職では、面接で「USCPAをどう活かすか」と聞かれて「資格そのものより、英語で監査をした3年間の実績を活かす」と答えたことが、最も手応えのあった場面でした。

資格を前面に出さず、資格で得た経験を語る方が、採用側には「使える人」に見えます。

転職先を具体的に絞り込みたい方へ

7つの転職先のどこが自分に合うかは、求人票を並べて「自分の経験がどこで一番評価されるか」を見ると判断しやすくなります。

会計士・USCPA専門のMS-Japanは、監査法人・FAS・コンサル・外資系・事業会社・IPO準備企業の求人を横断して扱い、USCPA科目合格者向けの個別相談会も常時開催しています。

登録は転職の意思表示ではないので、情報収集の段階で使えます。

USCPAで転職を成功させる7つのコツ

USCPAで転職を成功させるコツは、①「USCPA×自分の経験のどこを売るか」を1つに決める
②求人票を並べて市場価値を確認する ③閑散期に面接を集中させる
④職務経歴書は「業種・規模・論点・役割」で書く
⑤面接では資格でなく経験を語る ⑥科目合格は受験計画とセットで示す
⑦エージェントは特化型+総合型を併用する、の7つである。

転職活動の順番に沿って、7つのコツをまとめます。

コツ 具体的にやること なぜ効くか
① 「何を売るか」を1つに決める 監査×英語、経理×IFRS、会計×システム、会計×業種など、自分の掛け算を1つ選ぶ 「会計ができる人」は大勢いる。「◯◯もできる会計の人」になると候補が絞られる
② 求人票を並べて市場価値を確認する エージェント登録後、7領域の求人票を年収レンジ・要件つきで並べる 思い込みではなく、実際に評価される領域が分かる
③ 閑散期に面接を集中させる 監査法人・事業会社とも7〜9月・1〜2月に応募を集中。準備は1〜2ヵ月前から 在職中に動くなら繁忙期に面接は入れられない
④ 職務経歴書は「業種・規模・論点・役割」で書く 「製造業(売上◯億円)の連結決算監査で、海外子会社◯社の取りまとめを担当」のように数字で 採用側は抽象的な経験を評価できない
⑤ 面接では資格でなく経験を語る 「USCPAをどう活かすか」→「USCPAで得た◯◯の経験を、御社の◯◯で使う」 資格は書類の入口。面接は「使える人か」の確認
⑥ 科目合格は受験計画とセットで示す 合格科目・残り科目・受験月・全科目合格の見込み時期を書類冒頭に 採用側は「科目数×残りの見通し」で判断する
⑦ エージェントは特化型+総合型を併用する 会計士・USCPA特化型で求人の精度、総合型で年収交渉の材料 1社では求人の偏りと条件の相場感が分からない

このうち最も重要なのは①です。

筆者が転職活動で面接をした複数の会社が「会計ができる人はいるが、英語で会計の議論ができてシステム側とも話せる人がいない」と口をそろえていたのは、①を決めていたから引き出せた反応でした。

職務経歴書の書き方は「USCPAの履歴書・職務経歴書の書き方|資格欄の正式表記と例文」、エージェントの選び方は「USCPA向け転職エージェントおすすめ比較|失敗しない選び方」、求人の探し方は「USCPA求人の探し方|サイト・エージェント・直接応募の使い分け」、採用時期は「監査法人の採用時期と転職タイミング|USCPAはいつ応募すべきか」で解説しています。

転職で失敗する人の3つのパターン

反対に、筆者の周囲で「USCPAを取ったのに転職がうまくいかない」人には共通点がありました。

パターン 何が起きるか 対処
USCPAが活きない業界に応募している 日本基準の経理や税務中心の事務所で「USCPAは関係ない」と言われる 応募先を7領域に絞り直す
資格取得で満足して経験を積んでいない 「USCPAはあるが、何ができるのか分からない」と見られる 現職で英語・会計に近い業務に手を挙げる。未経験なら監査法人で3年
年齢と未経験枠のミスマッチ 30代後半で未経験のBIG4監査職に応募して書類で落ちる 中堅監査法人・内部監査・IPO準備企業など、経験者でなくても入れる枠に切り替える

アビタスのコラムも、USCPAを活かせない人の特徴として「USCPAを活かせるキャリアを希望していない」ことを挙げ、海外と関わりのない日本企業の経理を希望するならUSCPAより日商簿記が適していると解説しています。

USCPAの転職は、資格の価値ではなく「どこに、何として応募するか」で決まります。

これからUSCPAの学習を始める方は、「USCPA予備校おすすめ比較|費用・教材・サポートで選ぶ3校」で予備校を選び、「アビタスUSCPA合格体験記|1発合格の学習記録つき」で筆者の学習ログを参考にしてください。

転職先7領域の求人を今の自分の条件で並べてみるなら、MS-Japanに登録して求人票を取り寄せるのが最短です。

よくある質問(FAQ)

Q1.
USCPAを取ったら、未経験でも転職できますか?

20代なら可能性は高いです。

BIG4監査法人4法人はUSCPA全科目合格を応募要件に明記しており、実務未経験のポテンシャル採用が中心です。

会計アドバイザリーも科目合格者から受け入れる部門があります。

30代以上で未経験の場合は、中堅監査法人・内部監査・IPO準備企業の管理部門など、経験者でなくても入れる枠に切り替えるのが現実的です。

Q2.
監査法人以外にUSCPAを活かせる転職先はありますか?

あります。

FAS、会計コンサル、外資系企業の経理財務、日系グローバル企業の連結・海外子会社管理、IPO準備企業・米国上場企業の日本子会社、税理士法人の国際税務が主な転職先です。

共通するのは「英語で会計を扱う」場面が業務にあることで、経理経験があれば外資系や日系グローバル企業は監査法人より入りやすい場合もあります。

Q3.
経理経験があれば、監査法人に入らなくてもいいですか?

はい。

経理経験×USCPAは「英語で決算ができる人」として、外資系経理・日系グローバル企業の連結部門・会計コンサルで評価されます。

日本基準の経理経験は「財務諸表を作る側」の実績として、監査経験にはない強みです。

監査法人にこだわるより、経理経験が活きる転職先を選ぶ方が年収も働き方も納得しやすいケースが多いです。

Q4.
科目合格の段階で転職活動を始めていいですか?

3科目合格+残り科目の受験月が確定していれば始められます。

USCPAキャリアナビには科目合格者から採用する監査法人の求人が掲載されており、会計アドバイザリー部門も科目合格者を受け入れる例があります。

筆者が在籍したBIG4でも、入所後1年以内の全科目合格を条件に採用された例がありました。

1〜2科目の段階では、まず学習を進める方が結果的に早いです。

Q5.
転職活動はいつ始めるのがいいですか?

面接は閑散期の7〜9月または1〜2月に集中させるのが現実的です。

エージェント登録と職務経歴書の準備は、その1〜2ヵ月前(5〜6月・11〜12月)に済ませます。

監査法人の採用は通年ですが、法人側も繁忙期は面接を入れにくいので、閑散期に動く方が双方にとって進めやすくなります。

Q6.
職務経歴書でUSCPAはどう書けばいいですか?

資格欄に「米国公認会計士(USCPA)全科目合格(◯年◯月)」または「◯州ライセンス取得(◯年◯月)」と正確に書きます。

科目合格の場合は「USCPA試験 FAR・AUD・REG合格(◯年◯月)、TCP
◯年◯月受験予定」のように、合格科目・残り科目・受験月をセットで書きます。

職務経歴では、USCPAを活かした業務(英語案件、US
GAAP対応など)を具体的に入れると、資格と経験がつながって見えます。

詳しくは「USCPAの履歴書・職務経歴書の書き方|資格欄の正式表記と例文」を参照してください。

Q7.
転職エージェントは何社使うべきですか?

2社が目安です。

会計士・USCPA特化型(MS-Japan、ヒュープロ、USCPAキャリアナビなど)で求人の精度と面接情報を、総合型(JAC
Recruitment、リクルートエージェントなど)で年収交渉の材料と求人の幅を確保します。

筆者は特化型1社+総合型1社で、書類6社・内定3社でした。

選び方は「USCPA向け転職エージェントおすすめ比較|失敗しない選び方」で解説しています。

Q8.
USCPAで海外転職はできますか?

できますが、日本での実務経験が前提になるケースが多いです。

USCPAはMRA(国際相互承認協定)により、カナダ・オーストラリア・香港などで追加要件を満たせば現地の会計士資格に相互承認されます。

現地採用は日系企業の海外子会社や現地の会計事務所が中心で、どこブログはタイでの現地採用体験を公開しています。

詳しくは「USCPAで海外就職|国別の難易度マップ(ビザ・評価・求人・年収)」を参照してください。

まとめ:USCPAの転職先は7つ。成否は「何を売るか」で決まる

この記事の要点を再掲します。

  • USCPAを活かせる転職先は監査法人・FAS・会計コンサル・外資系経理・日系グローバル企業・IPO準備企業・税理士法人の国際税務の7つ。共通点は「英語で会計を扱う」場面が業務にあること
  • 未経験・20代は監査法人か会計アドバイザリー、経理経験ありは外資系・日系グローバル企業・会計コンサル、監査経験ありはFAS・コンサル・外資系・IPO準備企業が現実的な入口
  • 科目合格段階は3科目合格+残り科目の受験月確定で、監査法人の科目合格枠か会計アドバイザリーを狙う
  • 転職のコツは「USCPA×自分の経験のどこを売るか」を1つに決め、求人票で市場価値を確認し、閑散期に面接を集中させ、職務経歴書は数字で書き、面接では資格でなく経験を語ること
  • 失敗パターンは「USCPAが活きない業界への応募」「資格取得で満足して経験を積んでいない」「年齢と未経験枠のミスマッチ」の3つ

USCPAは、7つの転職先の入口を開ける鍵です。

どの扉を開けるか、扉の向こうで何を積むかを決めるのは自分なので、まず求人票を並べて、自分の経験が一番評価される転職先を確かめるところから始めてみてください。

USCPAおすすめスクール
ランキングTOP3

no.

1

アビタス

総合評価

4.7
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受講料624,800円〜
(実質10万円台)
教材特徴日本語テキスト+英語問題集、図解豊富で初学者OK
講義形式日本語講義、
スモールユニット形式
サポート期間5年間(業界最長)
合格祝い金社会人20万円、
学生15万円
単位取得簡単(業界最短)

ポイント

  • 日本のUSCPA合格者の
    95%がアビタス受講生
  • 社会人でも短期合格できるコンパクト教材設計
  • 合格お祝い金とリスキリング補助金で
    実質10万円台
  • AICPA公認の唯一の日本校で
    最新試験情報を直接入手
  • 5年間サポート期間で安心、
    USCPA+プログラムで合格後もサポート

no.

2

TAC

総合評価

3.5
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受講料400,000円〜485,000円
教材特徴オリジナルテキスト+Becker問題集、ボリュームあり
講義形式正統派黒板スタイル講義
サポート期間3年間
合格祝い金なし
単位取得やや困難(時間がかかる)

ポイント

  • 長年の資格試験指導ノウハウを活かした
    正統派学習スタイル
  • Becker問題集が使用可能で
    実践的な学習ができる
  • REG・TCP(税務科目)の評判が特に良好
  • 質問回答が迅速で的確なサポート体制
  • 教育訓練給付制度対象講座で
    受講料の一部支給

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3

CPA会計学院

総合評価

2.8
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受講料396,000円
教材特徴オリジナルテキスト+U World問題集、BARのみ対応
講義形式日本語講義(会計知識前提)
サポート期間2年間(延長可能)
合格祝い金10万円
単位取得やや困難

ポイント

  • 受講料が比較的安価で費用を抑えて
    学習開始可能
  • 合格お祝い金10万円でコスト負担を軽減
  • リスキリング補助金対象講座で
    受講料大幅軽減
  • 日本の公認会計士試験指導実績を活かした
    会計基礎解説
  • 新設校ならではの最新設備と学習環境

PR USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス
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